就いてよかったと思える仕事ランキング【男女500人アンケート調査】

就いてよかったと思える仕事ランキング

多くの人が「この職業を選んでよかったと思える仕事に就きたい」と思うのではないでしょうか。

現在の仕事に不満を感じて転職したい場合、「次こそは、就いてよかったと思える仕事がしたい」という気持ちがとくに強くなりますよね。

そこで今回は、就業経験のある男女500人にアンケートを実施し、「就いてよかったと思える仕事」を調査し、男女別にランキングにしました。

【調査概要】

  • 調査対象:就業経験のある全国の男女
  • 調査期間:2022年6月17日~18日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500人(女性321人/男性179人)
  • 回答者の年代:10代 0.2%/20代 22.4%/30代 40.6%/40代 23.2%/50代 11.0%/60代以上 2.6%

また、就いてよかったと思える仕事に就職・転職するために押さえておきたいポイントについても解説しています。

「やりがいを得られる仕事に就きたい」「後悔しない転職がしたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

女性が就いてよかったと思える仕事ランキング

就業経験のある女性321人に「就いてよかったと思える仕事」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

就いて良かった仕事女性

1位になったのは「接客・販売(86人)」です。

2位「事務(49人)」、3位「教師・講師(19人)」、4位「医療系専門職(18人)」と続きます。

以降、5位「介護・福祉職(13人)」、6位「調理師・キッチン(12人)」、7位「保育士・幼稚園教諭(11人)」の結果となりました。

「接客」「教育」「医療」「福祉」など、対人業務の多い職種が上位にランクインしています。

お客様や利用者から直接「ありがとう」「助かったわ」など感謝の言葉をもらえる仕事は、大きなやりがいがもてますよね。

「人の役に立っている」「人との関わりの中で、いい仕事ができている」ことに喜びを感じる女性が多いのかもしれません。

では「就いてよかった」と思う理由について、具体的な回答をもとに紹介します。

1位 接客・販売の仕事

1位は321人中86人が回答した「接客・販売」の仕事です。

「お客様から感謝されるのが嬉しい」という意見が多数。

接客・販売職は、人と関わるのが好きな人にピッタリですね。

また「マナーが身につく」「効率的な仕事の進め方がわかった」「トラブルやクレームへの対応に慣れた」など、他の職種でも活かせるスキルが身についたという人も。

接客を通じて成長できることに「喜び」「やりがい」を感じている人も多いとわかります。

「まかないや社員販売があるから」という意見もあり、仕事内容とは別に「従業員ならではのオトク感」を楽しんでいる人も多いようです。

日々働く中で「ちょっと嬉しい」と感じられることも大切ですよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 携帯ショップスタッフ。お客様から「ありがとう」と言われることにやりがいを感じます。契約を受け付けるとアフターフォローも指名して頂けることが多く、嬉しいです(20代)
  • 職場の年齢層が幅広く、お客様含めて多くの方と関われた。お蕎麦屋さんなので年末年始は忙しく大変だったけど、お客さまの笑顔が嬉しかった(30代)
  • ファストフード店のスタッフ。仕事が認められるとどんどん他の仕事も任せてもらえ、給料にも反映されるのでやりがいがありました(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

接客や販売の仕事で活躍するには、常にお客様の目線になって物事を考えてみてはいかがでしょうか。

いかに商品やサービスの魅力をお客さんに分かってもらって、購入やリピートにつなげるかが重要になってくるからです。

さらに、身だしなみに気を配ることも大切なポイントのひとつといえるでしょう。

お客様と直に接する仕事でもあるので、より好印象を与えたほうが、お客様も安心感を抱いてくれます。

さまざまな雇用形態の求人がある接客・販売のお仕事は、学生のアルバイトや主婦・主夫のパートとしても活躍できる職種の1つでしょう。

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2位 事務職の仕事

2位は321人中49人が回答した「事務の仕事」がランクイン。

「一般事務」「経理事務」「医療事務」など、さまざまな事務職が挙がりました。

「仕事で身についた知識やスキルが転職に活きた」「仕事に関連する資格を取得できた」という意見が寄せられ、仕事を通じて成長できる点に魅力を感じている人が多いとわかります。

また「座ってできる」「エアコンが効いた部屋で働ける」など、体力面での不安が少ないのも事務職のポイント。

「立ち仕事だと生理時や妊娠中はツライ」という女性も多いため、身体面での心配が少ない環境で働けるのは助かりますよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 調剤薬局事務。空調の効いた空間で比較的座って仕事できます。初めは簡単な事務から始まり、慣れたらいろんな仕事を任せてもらえるのでやりがいがあると思います(20代)
  • 中小企業の一般事務。事務員が少なかったので、細々した仕事を多く兼任していた。そのため仕事の幅が広がり、転職先でも経験を活かせた(30代)
  • 経理事務。「同じことの繰り返し」と思われがちだが、学び続けられる。数字から見えてくることが興味深く、すべての帳尻があったときの達成感もある(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

事務職へ就くことを考えているなら、パソコンのスキルに加えて、仕事で活かせる別のアピール材料もあると強いです。

女性人気の高い職種の1つで、求人に応募が殺到することも珍しくありません。

同時期の応募してきたライバルが持っていない強みをひとつでも兼ね揃えているとことは、採用面で有利に動くことも考えられるからです。

たとえば、「MOS」や「簿記」などの資格だったり、留学経験などで培った語学力などをアピールできるといいのではないでしょうか。

また事務職は、仕事を通して専門性などを身につけ、スキルアップすることも可能な仕事です。

経験を積んで企画や管理部門の道に進んだり、マネジメントポジションについたりと、将来の目標をもつこともできます。

座ってできる事務職は、年齢を重ねても働き続けられるため、定年まで働き続けたい方や体力に自信のない方にもおすすめです。

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3位 教師・講師の仕事

3位は321人中19人が回答した「教師・講師の仕事」です。

「生徒の成長にやりがいを感じる」「生徒が目標を達成したとき、一緒に喜べる」という人が多数。

自分の働きかけで生徒が変わったり、成績が伸びたりすると嬉しいですよね。

また「人の役に立っている」というやりがいはモチベーションにつながり、仕事で苦しいことがあったときに乗り越えるための力にもなります。

教える仕事を通じて、自身の能力・スキルの向上を感じている人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 塾講師。やりがいは生徒の志望校合格の夢を隣でサポートできること。入試後にお礼を言いに来てくれる生徒さん・ご両親を見ると、大きな達成感を得られます(20代)
  • 教職。子どもたちの成長を身近で感じられる仕事なので、目標達成する姿を見たり、志望校に合格できたりした瞬間にやりがいを感じます(30代)
  • ピアノ講師。教えることが最大の学び(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

教員になるためには教員免許を取る必要があるため、社会人で働きながら目指したい人にはハードルが高いことでしょう。

そこでおすすめなのが塾講師です。

とくに多感な年頃の女子学生には、接しやすい同性の講師は人気があるようです。

ただし、塾講師の勤務時間は夕方から夜にかけてとなるので、結婚や出産を考えたとき、働き方を考えなくてはいけないケースもでてきます。

もしピアノや英語など、得意分野や専門性のある人は、自宅で教室を開くというのもおすすめです。

就ける仕事も豊富なので、生徒とともに成長したい人や、子どもに教えるのが好きな人はぜひ選択肢のひとつに取り入れてみてください。

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4位 医療系専門職の仕事

4位は321人中18人が回答した「医療系専門職の仕事」です。

具体的には「看護師」「薬剤師」「理学療法士」などですね。

「患者さんの役に立てるので嬉しい」と答えた人が多数。

医療系専門職は「体力的にも精神的にも大変な業務が多い」と言われますが、「誰かの役に立っている」というやりがいが支えになっているとわかります。

また「医療系専門職はニーズが高いため、転職しやすいのがいい」という意見もありました。

ライフイベントに合わせて職場を変わりやすいのは、大きなメリットですね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 看護職。コミュニケーション能力が向上したと思う。また病気や健康に対しての知識を家族に伝えられる(20代)
  • 療養型病院の作業療法士。やはり患者様のできることが増えたときに「良かったな」と感じます(30代)
  • 薬剤師。パートでも安定収入がある(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

医療系専門職の仕事に就くためには、国家資格の取得が前提となってきます。

なぜなら、人の健康や命に関わる仕事なので、ほとんどの職種で免許が必要です。

たとえば、アンケートの回答にも挙がっていた看護師なら、看護大学(4年)や看護短期大学(3年)で学ぶ必要があります。

ほかにも薬剤師は薬学部や薬科大学で6年間学ぶなど、学習する期間が長く、簡単に就ける仕事ではないことがとわかります。

しかし医療系専門職は、エッセンシャルワーカーでもあるので、需要がなくなることはほぼありません。

また、資格職でもあるため、ブランクなどがあっても復帰しやすく、キャリアプランの選択肢が充実しているなど長く活躍できる仕事だと言えるでしょう。

さまざまな雇用形態、職場の募集もあり、ほかの職種に比べると給与がいいのも就いてよかったと思えるポイントではないでしょうか。

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5位 介護・福祉職の仕事

5位は321人中13人が回答した「介護・福祉職の仕事」です。

介護・福祉職は「キツイ」「ツライ」という面がクローズアップされがちです。

しかし「就いてよかった」という気持ちで働いてる人も多いとわかりました。

利用者や家族から直接感謝される機会の多い仕事ですので、ダイレクトに喜びややりがいを感じられるからでしょう。

とくに「人と信頼関係を築くこと」や「親密なコミュニケーション」に喜びを感じる人には、介護・福祉の仕事が向いていそうですね。

「介護職はニーズが高いので、条件の良い施設に転職しやすい」という意見もありました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 介護職。「自分が社会や地域に貢献している」と思うとやりがいを感じた(20代)
  • 社会福祉士。多様性のある仕事で、いろんなことに挑戦できます。施設利用者から感謝の声を生で聴けるため、モチベーションもあがります(30代)
  • 介護職。お年寄りと話していると人生の勉強になるし、話していて楽しいことのほうが断然多い(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

高いコミュニケーション能力と体力に自信がある方には、介護・福祉職はおすすめです。

なぜなら、患者さんの心に寄り添うのはもちろん、お見舞いなどに訪れるその家族とも良好な関係を築く必要があるためですね。

また、入浴などの身体介護や掃除・洗濯といった身の回りのお世話まで、1日中動き回ることになるので体力も必須です。

それでも、年齢や実績に関係なくチャレンジできる点は魅力といえるでしょう。

女性ならではのきめ細やかな配慮やホスピタリティの高さは、利用者からも好感を得られやすく、やりがいも感じやすいのではないでしょうか。

需要がコンスタントにあるので、長期的な雇用が見込めるのも安定して働きたい人にぴったりです。

さらに、介護職では唯一の国家資格である「介護福祉士」としてステップアップすることも可能なため、スキルアップも目指せます。

雇用先も介護施設だけに限らず、ホームヘルパーやケアマネジャーとしてワークライフバランスの取れた働き方ができるため、経験を積めばいろんな職場で活躍できるしょう。

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6位 調理師・キッチンスタッフの仕事

6位は321人中12人が回答した「調理師・キッチンスタッフの仕事」でした。

「自分がつくった料理をおいしそうに食べてくれると嬉しい」と答えた人が多数。

相手のことを考えながら作った料理を「おいしい」と言ってもらえると、やりがいを感じますよね。

また「料理のレパートリーが増える」「治療食や介護職の知識が身につく」などもポイントとして挙げられました。

仕事で得た知識が実生活に役立つことで、「調理の仕事に就いてよかった」と思う女性もいるようです。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 時間に追われて忙しいですが、効率よい作業を意識するようになる。またいろいろなメニューを作るので、料理のレパートリーが増えます(30代)
  • 介護施設の調理スタッフ。誕生日月には好きなものを召し上がっていただいてました。嬉しそうに召し上がっている姿を見て、しみじみ「この仕事に就いてよかったな」と思えました(40代)
  • 保育園の調理師。自分が作ったものをパクパク食べてくれる子どもたちの姿に、単純にやりがいを感じます(50代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

料理に興味のある人は、調理師やキッチンスタッフの仕事に就きやすいのではないでしょうか。

未経験からでも始めやすく、働き口もたくさんあるからです。

2年以上の実務経験を積めば、調理師試験にもトライできるので、やりがいに加えて目標を持って働くことも可能です。

ほかにも、フードコーディネーターや栄養士の資格を取得して就業の機会を広げたり、将来的に独立してカフェをオープンするといったキャリアプランも選択肢の1つです。

ただ体力仕事でもあるので、料理のジャンルや就業先を決めるときは慎重に進めてください。

たとえば、中華や居酒屋などのキッチンでは、重い鉄鍋を扱うこともあり、調理師が腕・肩・腰の痛みを抱えているという話もあるので注意しましょう。

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7位 保育士・幼稚園教諭の仕事

7位は321人中11人が回答した「保育士・幼稚園教諭の仕事」です。

「子どもが可愛くておもしろい」「子どもの成長が喜び」という声が多数。

子どもの成長をそばで支える仕事にはやりがいがあり、得られる喜びも大きいですよね。

大人相手の仕事では体験できないような「驚き」「おもしろさ」「学び」があるでしょう。

「キツイ」「ツライ」という意見も多い保育士ですが、「子どもたちの成長を見守るのが幸せで、卒園式では毎回涙。これから先もずっと保育士をしたい」という人もいました。

「大規模園」「小規模園」「託児所」など職場を変えることで、新たな発見もありそうです。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 産婦人科内の託児所保育士。保育園と違い毎日違うお子さんをお預かりするので、「一人ひとりにあった接し方・言葉のかけ方」などを学べてよかったです(20代)
  • 託児所スタッフ。毎日かわいい子どもたちの笑顔に癒されます。子どもの成長を近くで見て、保護者と一緒に喜び合えます(30代)
  • たくさんの子どもたちを見てきたので、我が子の子育てに直面したときに知識や経験が役立ちました(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

子ども好きの人は、ぜひ保育士・幼稚園教諭のお仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

とくに近年、保育士不足が社会問題になっているため需要も高く、有資格者は仕事に就きやすいでしょう。

保育士の資格は、厚生労働省に指定された保育士の養成課程のある大学・短大・専門学校などを卒業すると、無試験で資格取得ができます。

また、2年以上の実務経験があるなど、受験資格を満たしている人は保育士の国家試験に挑戦する道もありますが、合格率20%前後と難易度は少し高めです。

幼稚園教諭の場合、「幼稚園教諭免許状」が必要不可欠であるため、専門課程のある大学や短大などで学ぶ必要があります。

転職を目指している人は、働きながらでも学べる通信大学を利用するといいでしょう。

いずれの資格も資格取得までには時間がかかるので、未経験から保育園や幼稚園で働きたい人は、資格なしでも働ける保育補助のお仕事に挑戦してみるといいのではないでしょうか。

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男性が就いてよかったと思える仕事ランキング

次に、男性179人に「就いてよかったと思える仕事」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

男性就いて良かった仕事

1位になったのは「接客・販売(43人)」です。

2位「医療系専門職(12人)」、3位「製造(11人)」、4位「事務(10人)」と続きます。

以降、5位「営業(9人)」、6位「介護・福祉職(8人)」、同率7位「教師・講師(7人)」「配送・物流(7人)」の結果となりました。

女性と同様「接客・販売」「医療」「教育」「介護」など、対人業務の多い職種が上位にランクインしました。

一方で「製造」「配送・物流」など、「ひとりで黙々とする仕事」もランクインしており、人間関係のストレスを避けたい男性もいることが伺えます。

では「就いてよかった」と思う理由について、具体的な回答をもとに紹介します。

1位 接客・販売の仕事

1位は179人中43人が回答した「接客・販売の仕事」です。

女性同様に「コミュニケーション能力が身につく」という意見が寄せられました。

コミュニケーション能力は接客・販売業以外でも活かせるので、違う職種に転職する場合も役立ちます。

別職種に変わったあと、「直接感謝してもらえるのがよかった」と接客業のやりがいに改めて気づいた人もいました。

やはり直接誰かから「ありがとう」と言われると嬉しいですし、「また頑張ろう」「次も喜んでもらえるように工夫しよう」という気持ちになりますよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • いろいろな人と関わる機会があり、コミュニケーション能力があがると思う。直に感謝される仕事なのでやりがいもある(20代)
  • ダイレクトに「ありがとう」と言ってもらえたのは、思い返すと貴重な経験でした。今は裏方なので…(30代)
  • 対面販売の移動フードサービス。お客様のリアクションがダイレクトに感じられる。リピートしてくださって「またお願いします」と言われると、「やってて良かった」と思えます(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

接客・販売職に就く際は、髪型や服装などの身だしなみにも気をつけておくといいでしょう。

清潔感がないとお客様に不快感を与えたり、「この人から買いたい・サービスを受けたい」と思われなくなりかねません。

業種によっては女性が多い職場もありますが、深夜勤務のある職場は男性の活躍が目立つので狙い目です。

さらに未経験から始めやすいのも、接客・販売の仕事の特徴といえます。

「アルバイトや契約社員で経験を積み、ゆくゆくは正社員登用となる」「販売員から店長やマネージャーへ昇進」といったキャリアパスもあるので、キャリアアップも目指せる仕事です。

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2位 医療系専門職の仕事

2位は179人中12人が回答した「医療系専門職の仕事」です。

「人の役に立てるのが嬉しい」と答えた人が多数。

「自分が患者さんの症状改善に貢献できた」と思うと、大きな喜びとやりがいを感じますよね。

また「国家試験に合格して働いている」という専門職としての誇りを挙げた人も。

「給与が安定している」という意見もあり、待遇面に満足している人もいるようです。

収入や生活が安定するのは、将来設計する上でも大切ですよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 作業療法士。患者様の生活改善に役立てる(30代)
  • 鍼灸師。人の役に立てることやお礼を言われることが嬉しく、やりがいがある(30代)
  • 言語聴覚士。何歳でも、辞めたければ辞めて次に移れる(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

医療系専門職に興味がある人は、まずはどの分野で活躍したいのかを検討してみてください。

医療系の仕事には幅広い分野があり、それぞれの職種の資格を所持していることが前提になってくるからですね。

たとえば、医師や歯科医師を目指すのであれば、専門大学における最低6年間の修業が必要となります。

看護師も同様に、看護系の大学や専門学校で学ぶ必要があり、現場での研修も避けては通れません。

しかし、就労先は多くあり、高収入が期待できる職業でもあります。

学び続けることで、より専門的な分野も目指せるため、自分なりのキャリアプランを立てて目指すといいでしょう。

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3位 製造業の仕事

3位は179人中11人が回答した「製造業の仕事」です。

「仕事が覚えやすい」「定時に終わる」など、働き方がラクだという声が圧倒的多数。

そのため製造業は「プレッシャーやストレスが少ない仕事をしたい」という人に向いているといえるでしょう。

立ち仕事で体力的にツライこともある製造職ですが「きっちり休憩がとれる」といった労働環境なら、就いてよかったと思えそうです。

もちろん「ものづくりが楽しい」「みんなが食べるものをつくって役に立てている」など、やりがいを感じながら働いている人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 簡単な作業なのですぐに覚えられて、プレッシャーなどがありません(20代)
  • 作業が分担されているので働きやすいです。残業なしも魅力的でした(30代)
  • もともとものづくりや自動車が好きで、今の仕事に就きました。完成したものを見ると嬉しくなり、やりがいを感じます(50代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

体力に自信があり、忍耐力のある男性には製造のお仕事はおすすめです。

製造の仕事は体力勝負の部分もあって、マニュアルに沿った反復作業を続ける根気と忍耐強さが必要になってくるからですね。

製造の仕事は、よりスピーディーに正確かつ丁寧に作業をする必要があり、生産効率が重視されるため、長時間に及ぶ作業を指示通りにミスなく行わなくてはいけません。

そのため、作業が完了したときの達成感も大きく、やりがいも感じやすいでしょう。

また、業務を円滑に進めるために、チームワークに貢献できる人間性かどうかも問われることがあります。

経験を積めば、リーダーへ昇進したり、品質管理や生産管理へのステップアップといったキャリアパスが用意されている職場もあります。

未経験から製造のお仕事を目指すなら、派遣や期間工から始めててみてはいかがでしょうか。

製造業の仕事探しにおすすめ
製造業の正社員へ就きたいなら【マイナビメーカーAGENT】

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期間工・契約社員の仕事探しなら【工場求人ナビ】

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上記とあわせて、「製造業に強い転職サイト」「工場仕事におすすめの派遣会社」「おすすめの期間工メーカー」の各紹介記事も参考にしてみてください。

4位 事務職の仕事

4位は179人中10人が回答した「事務職の仕事」です。

「スキルが身につく」「スキルを活かせる」という回答があった一方で、「暇でラクなので」という人も。

同じ事務職でも「就いてよかったな」と思う理由は違うのですね。

同じ事務でも、「スキル向上ややりがい」を求めるのか「ストレスの少なさ」を求めるのかで、「選ぶべき会社・部署」が違うのだとわかります。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 薬局の事務作業をしていました。暇でラクでした(30代)
  • 経理事務。どこでも通用するスキルがつくので転職しやすい。税法や保険に強くなれた。事務職なので肉体的に疲れにくい(40代 )
  • 貿易業務。語学や海外勤務経験等を活用できるため(50代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

女性が活躍しているイメージのある事務職ですが、男性活躍中の求人も多いです。

男女問わず、パソコンのスキルと仕事でアピールできる強みを用意しておくことをおすすめします。

経理職なら簿記検定、総務職なら社会保険労務士の資格を持っていると仕事へ活かしやすいです。

事務職は黙々とできる仕事だと思われがちですが、周りの人との連携や電話対応などもあるため、コミュニケーション力に自信がある男性にもおすすめです。

ただし、男女ともに人気の職種のため、事務職経験のない人は派遣事務から挑戦してみるのも選択肢のひとつといえるでしょう。

事務・経理職・士業の仕事探しにおすすめ
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経理・財務の仕事探しなら【SYNCA】

経理・財務特化の転職サイト、業界特化ならではのレア求人も充実。
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税理士・会計事務所で働きたいなら【ヒュープロ】

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事務職の仕事を探す際は、「事務職に強いおすすめ転職サイト」「経理に強いおすすめの転職サイト」「税理士・会計士におすすめの転職サイト」の紹介記事も参考にしてみてください。

5位 営業職の仕事

5位は179人中9人が回答した「営業の仕事」がランクイン。

営業職は「自分がすすめる商品を買ってもらえた」など、やりがいを感じやすい職種です。

インセンティブがつく職場であれば、成績が上がるほど収入も増え、収入面でのやりがいも感じられます。

「自分のペースで回れる」「顧客へのアプローチ方法を自分なりに工夫できる」など、裁量や工夫の余地が大きいのも営業職の魅力です。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 無形商材の営業。有形商材に比べ無形商材は難易度が高いため、お客様が納得して購入してくださったときのやりがいが、仕事へのモチベーションになる(20代)
  • 生命保険の営業。数字で結果が出て、コミュニケーションスキルも上がったから(30代)
  • 自分のペースでできてやりがいがあるからです(50代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

未経験からでも挑戦しやすい営業職ですが、向き・不向きがあるので注意しましょう。

なぜなら、コミュニケーション力や課題を見つけたり解決したりする力、行動力など幅広いスキルが必要な仕事だからですね。

商品やサービスの知識も必要になってくるため、記憶力や情報収集力なども求められます。

会社の売上に直結する職種でもあるため、結果を出せば給与にも還元されやすく、年齢や性別問わず活躍できる職種です。

また、営業職はAIに取られない仕事とも言われているので、将来性もあり長く活躍できる仕事だと言えそうです。

営業職で培ったスキルや経験は、多様な職種でも活かせるため、キャリアチェンジもしやすいでしょう。

努力やスキルを評価されたいという人は、ぜひ営業職を目指してみてください。

営業職の仕事探しにおすすめ
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あわせて、「営業職に強いおすすめ転職サイト&エージェント10選」の記事も参考にしてみてください。

6位 介護・福祉職の仕事

6位は179人中8人が回答した「介護・福祉職の仕事」でした。

介護・福祉職は利用者本人や家族から感謝されることが多い職種です。

そのため「人や社会の役に立っている」というやりがいを感じながら介護・福祉の仕事に従事している人が多くいました。

仕事を通じて社会貢献したい人にはピッタリですね。

また「相手の立場に立つようになった」「成長できた」「高齢者の方から学べる」など、仕事を通じて自身が成長・変化したと感じている人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 障害者施設の生活支援員。この仕事をしていなかったら、私は人を大切に思えなかったと感じます。自己成長できたことが最大のメリットです(30代)
  • 介護士とデイサービスの管理者を兼任しています。「日本を支えている仕事」と実感しています(40代)
  • 介護の仕事です。大変なことも多いですが、人の役にたっていると感じます。また感謝の言葉をもらうこともよくあるので、やりがいでもあり誇りでもあります(50代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

介護や福祉の仕事に就くためには、資格取得はもちろん常に利用者の立場に立って物事を考えるよう心がけることが大切です。

利用者やその家族の方たちから感謝されたり満足度を得られたりするため、仕事へのやりがいや充足感にもつながりやすいからです。

肉体的・精神的にも負担の大きい仕事ですが、男性の場合、女性に比べて体力もあるため現場での需要は高い傾向にあります。

また、女性からケアされるのが恥ずかしいという男性利用者の介護でも活躍もできます。

実務経験を積めば、サービス提供責任者や生活相談員、ケアマネージャーなども目指せるようになりますよ。

介護・福祉職の仕事探しにおすすめ
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介護・福祉の仕事を探す際は、『介護士におすすめの転職サイトランキング』や『介護士におすすめの派遣会社ランキング』の記事も参考にしてみてください。

同率7位 教師・講師の仕事

同率7位のひとつめは179人中7人が回答した「教師・講師の仕事」です。

「志望校合格」「スポーツ技術の向上」など、生徒の成長がわかりやすいため、やりがいを感じる人が多いようですね。

自分の働きかけで相手が良い方向に変わっていくと、大きな喜びを感じるものです。

また「人に何かを教える」「指導する」のは責任ある仕事だからこそ、自分の成長にもつながります。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 塾の講師です。やりがいは生徒の成長を見守れること。努力する人に力を貸すのは、気持ちのいい体験です(20代)
  • Jrスクールのサッカーコーチ。「勝敗」「順位表」「数字」で結果がはっきり出るので、自分の管理・指導能力が目に見える。そのため向上心・責任感が養われる(30代)
  • 大学の教員です。自分の研究成果や知識を若い世代へと伝えられます。やる気のある学生が積極的に質問してくれたり、勉強を楽しいと思ってくれたりすることにもやりがいを感じました(40代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

得意分野がある人には、特技が活かせる講師の仕事がおすすめです。

塾講師や家庭教師などのほか、スポーツ関係の講師などに就く男性も多いです。

どのような授業を行えば子どもたちは理解してくれるか、創意工夫も必要で、子どもの成長を実感できたときはやりがいも大きいでしょう。

また教員免許の取得を考えている人や、子どもに何か教えたい人は、塾講師や家庭教師のバイトから経験してみるのもいいのではないでしょうか。

教員・塾講師の仕事探しにおすすめ
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教師・講師の仕事を探す際は、「教育業界に強いおすすめ転職サイト&エージェント9選」の記事も参考にしてみてください。

同率7位 配送・物流の仕事

同率7位のもうひとつは「配送・物流の仕事」です。

「物流の仕事は気楽だから」「配送だったら一人でできるから」と、ストレスの少なさを重視する意見が寄せられています。

例えば「一人での配送業務」「黙々作業であるピッキング」は、人間関係のストレスを避けたい人には向いている仕事だといえます。

一方で「物流はやりがいがある」「達成感・充実感を味わえる」という声も。

配達実績などによってインセンティブがつく会社もあるので、収入面でのやりがいを感じる働き方も可能です。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 忙しくてしんどいですがそれなりに補償はあり、やった分だけ報酬は貰えます(30代)
  • 私は物流を「人々が生活するうえでの重要なライフライン」と捉えています。物流業界で貢献できていることを嬉しく思っています(40代)
  • 一人で気楽(50代)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

体力と運転免許がある男性には、配送・物流の仕事はおすすめ候補のひとつといえるでしょう。

なぜなら、一日中運転をしながら荷物の積み下ろしなどをする必要もあるからですね。

ハードな一面もありますが、アンケートの回答にもあるように一人でできる単純作業なので、人間関係に悩まされずにすむというメリットは大きいです。

ただし、個人宅への配送は不在による再配達も発生するため、自分が考えたペースで仕事を完了できずストレスになることもあります。

それでも、配達時の「ありがとう」の一言で嬉しい気持ちにもなれるなど、やりがいを感じられる仕事です。

配達・配送の仕事探しにおすすめ
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配送・物流の仕事を探す際には、製造業に強い転職サイトにも運送に関する求人も見つかるので、あわせてチェックしてみてください。

就いてよかったと思える仕事に就職・転職するために押さえておきたいポイント

最後に、就いてよかったと思える仕事に就職・転職するために押さえておきたいポイントを紹介します。

就いてよかったと思える仕事に就職・転職するために押さえておきたいポイントは次の4つです。

  • キャリアプランを立てて将来の目標を明確にする
  • 自分の適性を理解した上で仕事を検討する
  • 職場環境が整った働きやすい職場を選ぶ
  • 転職エージェントに相談する

それぞれのポイントについて解説するので、ぜひ就職・転職の際の参考にしてみてください。

キャリアプランを立てて将来の目標を明確にする

まずはキャリアプランを立てて、自分自身の将来の目標を明確にしてみるといいでしょう。

なぜなら、目標達成が可能な仕事や会社に就くことでやりがいが得られたり、キャリアアップできたりと、仕事の満足度も高まるからですね。

たとえば、将来的にキャリアアップして管理職を目指したい女性なら、「女性が活躍できる職場環境」や「キャリアパス制度の整った職場」を選ばないと、仕事の不満へとつながりかねません。

また、当初は就けてよかったと思えた仕事が、勤続年数が長くなるに連れて物足りなくなったり、年齢によっては合わなくなってくることもあります。

そのためキャリアプランを立てた上で、将来を見据えた仕事選びも大事になってきます。

キャリアの描き方がわからない人は、『キャリドラ』や『キャリアグリップ』など、キャリアコーチングなどに相談してみてはいかがでしょうか。

自分の思い描くキャリアプランが実現できそうな仕事を選び、長い目で見て「就いてよかった」と思える就職・転職を叶えてくださいね。

自分の適性を理解した上で仕事を検討する

自分の適性を理解した上で仕事を探すのも大切なポイントのひとつです。

どんな仕事であったとしても、「合う・合わない」の個人差は出てきます。

今回のアンケートにランクインした「就いてよかったと思える仕事」を参考として就職・転職したとしても、自分に合わない仕事を選んでしまっては辛い思いをすることになるでしょう。

仕事への適性を調べる際には、自分の性格や傾向、得意なことは何なのか、自己分析をおすすめします。

自己分析の方法には「自分史の作成」や、周囲の人にも協力してもらう「ジョハリの窓」などがあります。

周りの人を頼らず、自分ひとりで作成してみたい方は、「【ひとりで出来る!】ジョハリの窓のやり方 | 自己分析診断をわかりやすく解説!」の記事を参考にしてください。

また、厚生労働省の「自己分析ワークシート」もおすすめです。

紹介してきた方法ではイマイチやり方がわからない人や面倒という人には、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」やdodaの「ICQキャリアタイプ診断」などの自己分析ツールを活用していきましょう。

職場環境が整った働きやすい職場を選ぶ

「この仕事に就いてよかった」と思えるためには、働きやすい職場選びも大切になってきます。

いくつかある従業員満足度を構成する要素のうち、快適な職場環境は、職場での満足度を高めるためにも重視したいポイントです。

たとえ希望の職種に就けたとしても、職場環境が悪かったら「就いてよかった」とはなりませんよね。

職場や働き方の何を重視するかによってチェックポイントは変わってきますが、参考までに以下の6点を押さえておくといいでしょう。

  • 同業他社と比較して妥当な給与待遇か
  • 離職率は高くないか
  • 有給休暇の取得率は高いか
  • 福利厚生が充実しているか
  • 社内の風通しや人間関係はよいか
  • 残業は多すぎないか

面接や職場見学のときに職場の雰囲気や様子を確認しておくことも忘れないようにしてください。

また、参考までに「転職会議」といった企業の口コミサイトで、職場の評判をチェックしておくのもおすすめです。

転職エージェントに相談する

自分でキャリアプランを立てられない、適性や職場環境がわからないという人は転職エージェントに相談するのもおすすめです。

なぜなら、自己分析や企業の情報収集などを代わりに行ってくれたり、あなたの適性に合った仕事を紹介してくれるからですね。

とくに、働きながらの転職を希望している人は、少ない空き時間を効率的に活かして転職活動を行うためにも活用しておいて損はありません。

転職エージェントでは、求職者のさまざまな悩みや不安、希望などにも対応してくれるので、「就いてよかったと思える仕事へ転職したい」とストレートに伝えるのもOKです。

マイナビAGENT」や「dodaのエージェントサービス」には、幅広い業種・職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているので、ぜひ相談してみてください。あわせて転職エージェントおすすめランキングの記事も参考にしてみてください。

就いてよかったと思える仕事のアンケート調査結果まとめ

男女500人に「就いてよかったと思える仕事」を聞いたところ、男女ともに「接客」「介護」「教育」「医療」など、対人業務の多い職種が上位にランクインしました。

直接「ありがとう」といってもらえて、人や社会の役に立っていると実感できる仕事では、大きなやりがいを感じられるとわかります。

また「仕事を通じて成長している」と実感できることも、「就いてよかった」と思うために大切な要素だとわかりました。

なおやりがいがある仕事として挙がった「営業」「教員」「保育士」「介護職」などは、AIに代替されない仕事としても注目されています。

ただし、仕事には合う・合わないもあるため、あなたのキャリアプランや適性に合った職種を選ぶようにしましょう。

「これからどうしたらいいのかわからない…」と、自分の適性が見いだせずに悩んでいる場合、『キャリドラ』や『キャリアグリップ』など、キャリアコーチングなどに相談してみるのもおすすめです。

キャリアコーチングを探す際は、「キャリアコーチングおすすめ13選!選び方のコツや活用法も解説」の記事も参考にしてみてください。

これから転職・就職を考える際、今回の記事が参考になれば幸いです。