【栄養士におすすめの転職サイト・エージェント10選】選び方や活用方法も紹介
転職活動を始めるとき、転職サイトや転職エージェントの利用を検討する栄養士さんも多いのではないでしょうか。
でも、どの転職サイトや転職エージェントが栄養士向きなのかわからず、迷っている人もいるでしょう。
当記事では、栄養士におすすめの転職サイト&エージェントを厳選してピックアップしました。
さらに、栄養士におすすめの転職エージェントを使うメリット・デメリットや、実際に利用した栄養士さんの声も紹介しています。
栄養士におすすめの転職サイト・エージェント10選
それでは早速、栄養士におすすめの転職サイト&エージェントを紹介していきます。
以下、各転職サイト&エージェントの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
【マイナビコメディカル】納得できる転職をしたい人におすすめ
- 施設や企業の情報を徹底的に収集
- 「求人の質」にこだわっている
- 非公開求人を含め求人数が豊富
マイナビコメディカルは、大手マイナビグループが運営している、理学療法士や栄養士などの求人を専門に扱っている転職エージェントです。
納得できる転職をしたい人は、マイナビコメディカルがおすすめ。
医療機関や施設、企業の情報を徹底的に収集しているからです。
マイナビコメディカルのキャリアアドバイザーは、自らが担当エリアの企業や施設に足を運び、採用担当者に直接ヒアリング。
「職場の雰囲気」など、求人票を見ただけではわからない生の情報を教えてくれます。
さらにこだわっているのは、「求人の質」。
希望条件にあう求人を紹介するのはもちろんのこと、職員の定着率が低い職場は紹介しないなど配慮してくれますよ。
サポートしてくれるのは、栄養士の転職に精通したキャリアアドバイザーなので、はじめて転職する人でも心配はいりません。
全国に豊富な案件をもっていて、マイナビコメディカルにしかない「独占求人」もあるので、栄養士の人が転職を考えたならはじめに登録を考えたい転職エージェントです。
働き方 | 正社員(正職員)、契約社員(職員)、非常勤・パート、その他 |
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就業先 | 病院、クリニック、介護福祉施設、訪問リハビリ(在宅医療)、企業、保育園、小児リハビリ、整骨院、接骨院、訪問マッサージ、その他 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://co-medical.mynavi.jp/ |
【ジョブメドレー】自分のタイミングで転職活動をすすめたい人におすすめ
- どこも介さず自分で直接応募できる
- スカウト制度あり
- 医療・介護・福祉の求人が充実
ジョブメドレーは、医療・介護・福祉業界の求人を扱っている求人サイトです。
自分のタイミングで転職活動をすすめたい人は、ジョブメドレーがおすすめ。
求人情報やスカウト通知の「受け取る」「受け取らない」を簡単に設定できるからです。
「いますぐの転職は考えていない」「仕事中に連絡が来るのは避けたい」という人にとって、担当者からの連絡を”わずらわしい”と感じてしまうことも。
ジョブメドレーは、情報がほしい時、ほしくない時で設定が変えられるので、自分主体で転職活動ができます。
掲載している求人は、すべて契約事業所から寄せられた正規の求人情報であり、公式サイトから応募が可能。
応募内容は、ジョブメドレーを経由せず直接事業所へ届くので選考もスムーズにすすめられますよ。
また会員登録しておくと、登録内容に興味をもった事業所からスカウトが届く可能性もあり、自分では見つけなれないような仕事に出会えるチャンスも。
扱っている医療介護求人数は充実しており、栄養士の求人も豊富に扱っています。
子育て支援や時短勤務制度など、子育て中の人でも働きやすい職場の求人の掲載に力を入れているので、復職を考えている人は、ぜひ登録を検討してくださいね。
働き方 | 正職員、契約職員、パート・バイト、業務委託 |
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就業先 | 保育所(保育園)、診療所・クリニック、企業、介護施設、一般病院、スポーツ・フィットネスクラブ、直営施設、配食サービス、小規模保育園、ドラッグストア、幼稚園 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社メドレー |
公式サイト | https://job-medley.com/ |
【栄養士ワーカー】転職前と転職後でギャップを感じたくない人おすすめ
- 一般には公開されない情報が充実
- 入職後の条件がちがう時は交渉してくれる
- 栄養士専門のアドバイザーが徹底サポート
栄養士ワーカーは、栄養士の求人に特化した転職エージェントです。
転職前と後でギャップを感じたくない人は、栄養士ワーカーがおすすめ。
登録者限定の情報を伝えてくれ、入職後もサポートしてくれるからです。
数多くの紹介実績から、「実際の残業時間」「有給消化率」「職場の人間関係」など、一般には公開されない求人に関する情報が充実。
応募する前に多くの情報を教えてもらえるので、「思っていた職場とちがう」なんてこともありません。
また、面接時にはかならず事業所から「条件書」をもらい、コピーして転職希望者と共有。
入職後に条件がちがったときには、担当のキャリアアドバイザーが職場に連絡して改善を促してくれますよ。
もちろん、転職活動中も面接日程の調整や面接対策、条件交渉など、栄養士専門のアドバイザーが徹底サポート。
公開されていない高額求人や高待遇求人も多数あるので、ほかで条件のあう求人を見つけられなかった人は相談してみてはいかがですか。
働き方 | 正社員、アルバイト・パート |
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就業先 | 保育園・幼稚園、病院・クリニック、介護施設 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社トライト |
公式サイト | https://eiyoushi-worker.com/ |
【GUPPY】雇用形態にこだわっていない人におすすめ
- さまざま雇用形態の求人を扱っている
- スカウト機能あり
- 無料で適性診断が受けられる
GUPPYは、医療・介護・福祉求人を専門に扱っている転職サイトです。
雇用形態にこだわらずに栄養士の仕事を探している人は、GUPPYがおすすめ。
「正社員」「パート」「派遣」など、さまざまな雇用形態の求人を扱っているからです。
「残業なし」の正社員求人や、「週1日~」のパート求人など、いろいろな条件で検索できるので、条件にあった仕事が見つかるチャンスも大きいですよ。
またGUPPYの求人検索で、ハローワークの栄養士求人も同時に探せるのも便利。
登録すると匿名での問い合わせが可能になり、さらにあなたに興味をもった採用担当者から「スカウト」が届くこともあります。
今までにGUPPYで求人募集したことのある病院や介護施設、企業は4万法人以上。
年間382万人が利用していて、ショッパーズアイの調査(202年8月時点)では「転職で使いたい医療・介護・福祉求人サイトNO.1」を獲得しています。
公式サイトでは、自分の特性や傾向を分析できる「適性診断」が無料で受けられるので、気になる人はぜひ登録を検討してくださいね。
働き方 | 正社員(常勤)、パート・非常勤、契約社員 |
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就業先 | 一般病院、ケアミックス病院、療養型病院、精神科病院、老人保健施設、歯科医院、薬局(調剤メイン)、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホーム、通所、ショートステイ、その他介護・福祉、保育所、企業/その他、サービス付き高齢者向け住宅 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社グッピーズ |
公式サイト | https://www.guppy.jp/ |
【コメディカルドットコム】信頼性の高い転職サイトを利用したい人におすすめ
- おとり求人を扱わないように徹底
- 毎日5,000件以上の求人が更新
- 「マッチング機能」「スカウト機能」あり
コメディカルドットコムは、医療・福祉業界専門の転職サイトです。
信頼性の高い転職サイトを利用したい人は、コメディカルドットコムがおすすめ。
「おとり求人」を扱わないように徹底しているからです。
おとり求人とは、実際には募集していないのに求職者を集めるためだけに掲載されている求人のこと。
求人の問い合わせをしたら「募集が終了した」と言われたことがある人は、それがおとり求人だった可能性もあります。
6割以上の人が「おとり求人」に釣られた経験があるといわれているなか、コメディカルドットコムの「おとり求人」はもちろん0件。
毎日5,000件以上の求人が更新されており、栄養士求人の新鮮で正確な情報がチェックできるメリットも。
求職者と求人の相性を診断してくれる「マッチング機能」があり、条件にあった最適な栄養士の求人もすぐに見つけられます。
また、スカウト機能もあるので、自分が今どれくらいの市場価値があるのか知りたい人にもおすすめです。
公式サイトから自分で直接応募できるので、スムーズに転職活動をすすめたい人にも利用しやすいですよ。
働き方 | 常勤、パート |
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就業先 | 公的病院、一般病院、ケアミックス病院、療養型病院、精神科病院、有床クリニック、産婦人科、クリニック、健診・検診、歯科医院、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サ高住、グループホーム、ショートステイ、障害福祉事業所、小規模多機能型、デイサービス・デイケア、訪問介護、地域包括・居宅、介護関連事業所、調剤薬局、保育園、企業 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | セカンドラボ株式会社 |
公式サイト | https://www.co-medical.com/ |
【アルク栄養士】ほかでは条件にあった求人が見つからなかった人におすすめ
- 全求人の78%が非公開求人
- 「寮あり」「上京サポートあり」の求人も
- 全国の栄養士求人を扱う
アルク栄養士は、栄養士の求人を専門に扱っている転職エージェントです。
ほかでは条件にあった求人が見つからなかった人は、アルク栄養士がおすすめ。
非公開求人を豊富に扱っているからです。
アルク栄養士では、扱っている全求人の78%が非公開求人。
非公開求人の中には、公開してしまうと応募が殺到してしまうような人気の求人や、高待遇の求人などがあります。
そのため、今までに条件にあった求人が見つからなかった人でも、「これ」という求人にめぐり会える可能性もありますよ。
また公開求人も含めた求人の中には、「寮あり」「上京サポートあり」の栄養士求人もあるので、地方に住んでいる人でも利用しやすいですよね。
登録すると非公開求人が紹介してもらえるようになるだけでなく、求人情報に精通したキャリアアドバイザーが面接対策や条件交渉などをサポート。
全国の求人に対応しているので、どこに登録するか悩んでいる人はぜひ候補の一つに入れてくださいね。
働き方 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート |
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就業先 | 病院、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、保育園、老人保健施設、障害者支援施設、デイサービスなど |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ALC(アルク) |
公式サイト | https://a-l-c.jp/ |
【栄養士転職ナビ】自力の転職活動に行き詰まってしまった人におすすめ
- 業界専任のコンサルタントが徹底サポート
- 業界内でも求人数が豊富
- 営業時間内であれば即日対応
栄養士転職ナビは、栄養士・調理師専門の転職支援サービスです。
自力の転職活動に行き詰まってしまった人は、栄養士転職ナビがおすすめ。
業界専任のコンサルタントが、徹底的にサポートしてくれるからです。
求人の紹介はもちろんのこと、履歴書の書き方から面接の調整など、細かいところまでコンサルタントがサポート。
さらに給料やボーナス、残業のことなど、自分では言い出しにくいこともあなたに変わって交渉してくれます。
また業界内でも求人数が豊富で、選択肢が多数あるのもメリットの一つ。
全国の求人に対応しているので、地方の人でも仕事が見つかりやすいほか、「調理業務なし」や「土日休み」の栄養士求人も多数あります。
登録すると営業時間内であれば即日で対応してくれるので、できるだけ早く転職活動をすすめたい人にはぜひ登録を検討してくださいね。
働き方 | 正社員、扶養内パート、フルタイムパート、派遣 |
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就業先 | 病院・クリニック、介護施設、保育園・幼稚園、委託会社、スーパーマーケット、飲食店、その他 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社プレアデス |
公式サイト | https://eiyoushi-tensyoku.com/ |
【クックビズ】まずは自力で転職活動をしたい人におすすめ
- 「スカウト機能」「転職支援サービス」両方が利用可能
- 非公開求人も紹介してもらえる
- 入社後もフォローしてもらえる
クックビズは、飲食店の求人を専門に扱っている転職サイト・転職支援サービスです。
「自分主体で転職活動したいけど、内定がもらえるか不安」という人は、クックビズがおすすめ。
「スカウト機能」と「転職支援サービス」の両方が利用できるからです。
「スカウト機能」を利用すると、忙しくて求人を見る余裕がない人でもWEB履歴書を登録して待つだけで、あなたに興味をもった企業から直接スカウトが届きます。
企業と直接やりとりができるため、スムーズに転職活動を進められますよ。
また、自力での転職活動がツラいと思ったときには、転職支援サービスの利用も可能に。
転職支援サービスを申し込むと、キャリアアドバイザーが希望条件にあった求人の紹介から面接日程の調整・待遇面の交渉、入社後までフォローしてくれます。
どちらも利用できるので、「スカウト機能」「転職支援サービス」のメリット・デメリットもわかりやすく、利用のしがいがありますよね。
栄養士の求人は、病院や介護施設の求人を中心に扱っていて、非公開求人もあります。
ただし、栄養士の求人は多いとはいえないため、ほかのサービスとあわせて利用すると便利ですよ。
働き方 | 正社員、契約社員、業務委託、アルバイト・パート |
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就業先 | 給食・社員食堂・介護・病院 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | クックビズ株式会社 |
公式サイト | https://cookbiz.jp/ |
【栄養士人材バンク】栄養士の仕事ついて悩みや疑問がある人におすすめ
- 栄養士専門のコミュニティサイトがある
- 栄養士仲間と疑問や悩みを共有できる
- 専任のキャリアパートナーがサポート
栄養士人材バンクは、管理栄養士・栄養士専門の転職支援サービスです。
栄養士の仕事について悩みや疑問がある人は栄養士人材バンクがおすすめ。
管理栄養士・栄養士のコミュニティ「エイチエ」があるからです。
11万人の会員がいて「求人情報」や「献立レポ」が見られるエイチエは、栄養士専門サイトで、栄養士人材バンクと同じ「エス・エム・エス」が運営しています。
「エイチエ」の一番の特徴は、栄養士の仕事をしていて疑問に思ったことやわからないことを投稿・回答できる「みんなのQ&A」があること。
同じ栄養士の人たちがどんなことに悩んだり疑問をもっているのかわかり、回答も見られるのは心強いですよね。
もちろんサイトが充実しているだけでなく、転職支援サービスも万全。
栄養士業界に精通した専任のキャリアパートナーが、仕事の紹介から面接対策までをしっかりサポートしてくれます。
登録は30秒ででき、サービスはすべて無料なので、登録して損はありませんよ。
働き方 | 常勤、非常勤 |
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就業先 | 非公開 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
公式サイト | https://ejb.eichie.jp/ |
【リスジョブ栄養士】いろいろな求人を見てから転職先を決めたい人におすすめ
- 一社に限らずまとめて求人検索ができる
- 全国各地の求人を多数扱っている
- エリアごとに対応可能な人材紹介会社がわかる
いろいろな求人を見てから転職先を決めたい人は、リスジョブ栄養士がおすすめ。
人材紹介会社や派遣会社が扱う栄養士の求人をまとめて検索できるからです。
リスジョブが扱っている求人は、医療介護福祉を中心に全国各地に多数あります。
介護職や薬剤師などの求人と比べると数は少ないものの、栄養士の求人も充実。
リスジョブ栄養士では、一社に絞らずいろんな人材紹介会社の栄養士求人が見られるため、今まで条件に合う求人が見つからなかった人でも、お宝求人に巡り会える可能性もアップ。
また、住んでいるエリア・希望勤務地で対応可能な転職エージェントを一覧で見られる機能があるので、どのエージェントを利用したらいいかわからない人にも便利ですよね。
登録しなくても求人は見られるので、まずはどんな求人があるのかいろいろ条件を入れて検索してみてくださいね。
働き方 | 正社員、契約社員、派遣社員、パート |
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就業先 | 病院、クリニック、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、保育園、企業、学校 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | ライフワンズメディア株式会社 |
公式サイト | https://lisujob.com/ |

栄養士におすすめの転職サイト&エージェント10社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
それぞれに強みや特徴があり、候補先を絞りきれずに迷ってしまう人もいるかもしれません。
もし、まだどのサービスを利用すべきか迷っているなら、希望条件別におすすめの転職サイト&エージェントを厳選ピックアップしてみたので、次の章もあわせて参考にしてみてください。
栄養士におすすめの転職サイト&エージェントを希望条件から選べる
続いて、以下の条件別に栄養士におすすめの転職サイト&エージェントを紹介します。
該当する希望条件がある人は、ぜひ紹介している転職サイト&エージェントをチェックしてみてください。
1.栄養士の実務未経験者におすすめ転職サイト&エージェント3選
資格はあるけど実務の経験がないという未経験者には、『GUPPY』『栄養士転職ナビ』『クックビズ』をチェックしてみてください。
3社いずれも「未経験可」「初心者歓迎」といった求人を多数保有しています。
さまざまな雇用形態の求人を検索できるGUPPYは、未経験可の正社員求人が多いので、正社員転職を目指す人は押さえておくといいでしょう。
転職活動を支援してもらいたい人は、栄養士の転職支援に特化した栄養士転職ナビを活用してください。
専任コンサルタントが未経験者の転職も親身になって徹底サポートしてくれます。
実務経験がなく、転職できてもうまくやっていけるか不安な人は、入社後のフォローもあるクックビズを利用してみてはいかがでしょうか。
資格や知識を活かせる求人も紹介してもらえるので、ぜひ相談してみてください。
「未経験可」の正社員求人あり。
【公式】https://www.guppy.jp/
専任コンサルタントにサポートしてもらえる。
【公式】https://eiyoushi-tensyoku.com/
入社後の万全サポートで未経験者も心強い。
【公式】https://cookbiz.jp/
2.管理栄養士向けおすすめ転職サイト&エージェント2選
病気などで療養している人への栄養指導もできる管理栄養士。
栄養士に比べて幅広い業務が行える管理栄養士の資格を活かしたい人は、『マイナビコメディカル』『栄養士ワーカー』が使えます。
上記2社は、質の高い管理栄養士の求人を多数保有しており、非公開求人を紹介してもらうことも可能です。
病院・介護施設・保育園など、幅広い施設の求人を扱うマイナビコメディカルは、担当者が職場を熟知しており、ミスマッチの生じにくい特長があります。
自分に合った職場で、管理栄養士としてキャリアを積みたい人は押さえておくといいでしょう。
栄養士専門のキャリアアドバイザーが在籍している栄養士ワーカーでは、今よりも良い条件で転職できるよう、条件交渉を行ってくれます。
交渉が苦手な人や、収入アップを目指している人は、サポートしてもらうことをおすすめします。
管理栄養士として活躍できる施設・企業を紹介してもらえる。
【公式】https://co-medical.mynavi.jp/
年収アップ転職を目指すことも可能。
【公式】https://eiyoushi-worker.com/
3.医療機関で働きたい栄養士向けおすすめ転職サイト&エージェント3選
病院やクリニックなど医療機関で働きたい人は、『栄養士ワーカー』『アルク栄養士』『GUPPY』を押さえておくといいでしょう。
栄養士ワーカーは、「医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者」の認定を受けており、医療分野の転職支援を得意としています。
全国各地の求人を扱っており、転職サポートにも対応しているので、地方で仕事を探している人もぜひ利用してみてください。
公開・非公開問わず、多数の病院求人を保有しているのがアルク栄養士です。
経験者優遇の好条件求人も見つかるので、今の待遇に不満がある人は相談してみるといいでしょう。
一般病院の栄養士求人を多数掲載しているGUPPYは、栄養士の転職市場の情報収集に使えます。
求人検索で給料の相場や待遇などをチェックしたり、スカウト機能で自身の市場価値を確認してみるのもおすすめです。
医療分野の転職支援に強い。
【公式】https://eiyoushi-worker.com/
非公開求人を多数保有。高待遇の病院求人あり。
【公式】https://a-l-c.jp/eiyo/
一般病院の求人が豊富。
【公式】https://www.guppy.jp/
4.保育園で働きたい栄養士向けおすすめ転職サイト&エージェント3選
保育園で栄養士として働きたい人は、『栄養士転職ナビ』『栄養士人材バンク』『ジョブメドレー』を活用してみてはいかがでしょうか。
上記3社は、正社員から扶養内パートまで幅広い雇用形態の求人を取り扱っており、ライフスタイルやキャリアプランに沿った働き方ができます。
「ブランクOK」の求人が見つかりやすいのは、栄養士転職ナビです。
パートや派遣といった働き方も選べるので、栄養士として復帰したい人は相談してみるといいでしょう。
異業種から保育園を目指す人は、栄養士人材バンクが使えます。
「保育園経験不問」の求人も定期的に出ており、専任キャリアアドバイザーによるサポートを受けながら転職を目指せます。
すでに保育園での勤務経験がある人なら、自分で求人に応募できるジョブメドレーが使いやすいでしょう。
スカウト機能もあるので、「好待遇の求人があれば転職したい」と考えている人にもおすすめです。
ブランクがあっても転職をサポートしてもらえる。
【公式】https://eiyoushi-tensyoku.com/
大規模園から小規模園まで保育園求人が豊富。
【公式】https://ejb.eichie.jp/
保育園へ直接応募が可能。
【公式】https://job-medley.com/
5.介護施設で働きたい栄養士向けおすすめ転職サイト&エージェント2選
福祉・介護施設で働きたい人は、『マイナビコメディカル』『コメディカルドットコム』を押さえておきましょう。
どちらも、栄養士だけにとどまらず、介護関連の職種の求人も扱っているため、介護業界とも太いパイプがあります。
マイナビグループが運営するマイナビコメディカルは、非公開求人も多数保有しており、選択肢が豊富です。
「介護老人保健施設」「特別養護老人ホーム」など、詳細な施設形態から求人検索できるコメディカルドットコムは、希望する施設がある人には使いやすいでしょう。
スカウト機能を使った転職活動もできるので、ぜひ活用してみてください。
介護施設の求人多数。非公開求人も紹介してもらえる。
【公式】https://eiyoushi-tensyoku.com/
さまざまな施設形態の求人あり。
【公式】https://www.co-medical.com/
栄養士の転職に転職エージェントを利用するメリット・デメリット
この章では、栄養士の転職に転職エージェントを利用する際のメリット・デメリットについて紹介します。
メリット |
・栄養士向けの「非公開求人」を紹介してもらえる ・栄養士専任のキャリアアドバイザーのサポートを受けられる ・入職後のフォローも受けられる |
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デメリット |
・自分のペースで転職活動を進めにくい ・キャリアアドバイザーの質がイマイチなこともある ・業界が限られている転職エージェントも存在する |
それぞれのメリット・デメリットについて確認していきましょう。
栄養士の転職に転職エージェントを利用するメリット3つ
栄養士の転職に転職エージェントを利用するメリットは以下の3つです。
- 栄養士向けの「非公開求人」を紹介してもらえる
- 栄養士専任のキャリアアドバイザーのサポートを受けられる
- 入職後のフォローも受けられる
順番に解説していくので参考にしてみてください。
1.栄養士向けの「非公開求人」を紹介してもらえる
転職エージェントを利用すれば、栄養士向けの「非公開求人」を紹介してもらえるメリットがあります。
「非公開求人」とは、転職サイトや企業のホームページなどには掲載されていない求人のことで、転職エージェントに登録していないと紹介してもらえません。
施設や企業が非公開で採用活動を行うのには、以下の理由があります。
- 外部に重要プロジェクトを知られたくない。
- 有名企業や高待遇などの人気求人は応募者が殺到するため手間を省きたい。
- 急な欠員や人手不足で採用を急いでいる。
- 求める人材像が明確。
そのため、「競争率が低い」「待遇がいい」「採用されやすい」などのメリットがあります。
たとえば栄養士の求人なら、直営の企業などは人気が高いため非公開求人で募集されていることも。
ただし、転職エージェントに登録しても必ず非公開求人を紹介されるわけではありません。
条件が合わなければ紹介してもらえないことは理解しておきましょう。
2.栄養士専任のキャリアアドバイザーのサポートを受けられる
栄養士専任のキャリアアドバイザーのサポートを受けられるのも、転職エージェントを利用するメリットです。
とくに栄養士の求人に特化した転職エージェントでは、栄養士専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、さまざまな転職支援を行ってくれます。
以下は、栄養士専任のキャリアアドバイザーによる支援内容です。
- 希望や適性に合った求人紹介
- 求人票だけではわからない詳細な求人情報の提供
- 施設や企業とのやり取りを代行
- 応募書類の書き方や面接のアドバイス
- 給料や休みなどの条件交渉
- 栄養士ならではの悩み相談にのってくれる
初めて転職する人はもちろん、収入アップやキャリアアップを目指したい人も、徹底したサポートが受けられるので、希望に合った転職を実現できる可能性もアップします。
さらに就業中で仕事が忙しく、転職活動に時間をかけられない人も、キャリアアドバイザーのサポートを受ければ、効率的に転職活動を進められるでしょう。
3.入職後のフォローも受けられる
入職後のフォローを受けられるのも転職エージェントを利用するメリットのひとつです。
仕事内容や条件面など「聞いていた内容と違う」といったことがあっても、担当キャリアアドバイザーが職場に確認し、問題点を改善してくれます。
過去に転職で失敗している人も、対応してくれる担当キャリアアドバイザーの存在は、心強いのではないでしょうか。
また、定期的に連絡を取って状況確認を行っている転職エージェントも。
初めての転職で不安が大きい人や、新しい環境や仕事の相談相手が欲しい人にとって、転職後も担当キャリアアドバイザーと連絡が取れるのは、安心感が大きいのではないでしょうか。
栄養士の転職に転職エージェントを利用するデメリット3つ
栄養士の転職に転職エージェントを利用するデメリットは以下の3つです。
- 自分のペースで転職活動を進めにくい
- キャリアアドバイザーの質がイマイチなこともある
- 業界が限られている転職エージェントも存在する
順番に解説していくので参考にしてみてください。
1.自分のペースで転職活動を進めにくい
栄養士だけではありませんが、転職エージェントを利用すると、自分のペースで転職活動を進めにくいデメリットがあります。
なぜなら、求人紹介や求人の応募はすべてキャリアアドバイザーを通して行わなくてはいけないからですね。
キャリアドバイザーのサポートはメリットが大きい一方で、以下のようなデメリットもあります。
- キャリアアドバイザーの面談を受けてからでないと求人を紹介してもらえない。
- 紹介可能な求人が出てくるまで連絡を待つ必要がある。
- 公式サイトに掲載されている求人に応募したくても断られることがある。
- 興味がない求人への応募を猛プッシュされる。
- 応募や内定受諾をどうするかの連絡が入る。
そのため、求人を紹介してもらうまで時間がかかってイライラしたり、急かされているような気分になったりと、ペースが乱されてしまう人もいるでしょう。

自分のペースで転職活動をしたい人は、転職サイトも併用してみてはいかがでしょうか。
転職サイトなら掲載されている求人に直接応募が可能で、求人への応募や辞退などもすべて自分の判断で行えます。
ただし転職サイトは、転職の相談や応募書類の添削、面接対策といったサポートは受けられません。
しかし併用しておけば、求人への応募は転職サイトを使い、栄養士の転職市場の情報収集は転職エージェントを活用するといった転職活動も可能に。
今回紹介している10選のうちジョブメドレーは、栄養士の求人数も豊富なので併用する際はチェックしてみてください。
2.キャリアアドバイザーの質がイマイチなこともある
転職エージェントにはいろんなキャリアアドバイザーが在籍しており、質がイマイチな担当者に遭遇することもあります。
栄養士の求人を扱っている転職エージェントであっても、栄養士専任のキャリアアドバイザーが不在な場合もあるからですね。
栄養士は一般的な職種に比べてニッチな職業でもあるため、栄養士に特化した転職エージェントや専任キャリアアドバイザーは決して多いとは言えません。
中には他の職種と兼任していたり、栄養士が活躍している業界のキャリアアドバイザーが担当しているケースもあります。
また、専任キャリアアドバイザーが在籍していても、タイプやサポート方法が合わないこともあるでしょう。
知識不足や相性の合わないキャリアアドバイザーが担当になると、転職も難しくなってしまうので、しっかり見極めるようにしましょう。

登録後の面談で、キャリアアドバイザーの知識の有無や、相性を確認してみてください。
面談で話をすることで、専門性があるかや、フィーリングが合うかもわかるでしょう。
たとえば、栄養士の仕事を経験した人でしか知り得ない内容や、専門用語を交えて話をしてみるなどですね。
専門分野かどうかを聞いてみるのもいいでしょう。
利用を進めるうちに「合わない」「質がイマイチ」と気づいたら、担当キャリアアドバイザーを変更することも可能です。
合わないキャリアアドバイザーを使い続けても、希望通りの転職はできません。
変更をお願いする際は、具体的にどのようなところが合わないのか明確にして伝えると、新しいキャリアアドバイザー選びの際に配慮してもらえるでしょう。
栄養士の知識や専門性のあるキャリアアドバイザーがいないとわかったときは、他の転職エージェントを利用するようにしてください。
3.業界が限られている転職エージェントも存在する
栄養士の求人を扱っていても、取引している業界が限られている転職エージェントもあります。
なぜなら、栄養士が活躍する業界に特化した転職エージェントもあるからですね。
たとえば、「医療業界」「介護業界」「保育業界」「飲食業界」などに特化した転職エージェントが挙げられます。
栄養士の求人は上記業界に多くあるため、業界特化型の転職エージェントでもサポートが受けられます。
ただし、特定の業界を絞り込んでいない栄養士さんにとっては、選択肢が狭くなるデメリットも。
また「栄養士としてこれまで経験した病院への転職にするか、興味のある保育園を目指すか」と迷ったとき、医療業界に特化した転職エージェントのみを使っていると、保育業界のアドバイスをもらうのは難しいでしょう。
いろんなタイプの転職エージェントがあることを理解して利用してください。

希望の業界を絞り込んでいない人は、栄養士に特化した転職エージェントを利用するといいでしょう。
栄養士が活躍しているさまざまな業界と取引しているため、幅広い業界の求人を保有しており、キャリアアドバイザーに相談しながら、自分に合った業界を見つけることもできます。
転職活動を進めるうちに、希望の業界が明確になった場合は、あわせて業界特化型の転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか。
今回紹介している10選の中では、次の4つが栄養士に特化した転職エージェントとなります。
上記をチェック後、気になったエージェントへ登録していきましょう。
栄養士におすすめの転職サイト&エージェントの選び方と活用方法
続いて、栄養士におすすめの転職サイト&エージェントを選ぶ際のポイントや活用方法を紹介します。
転職サイト&エージェントを利用する際は、以下の選び方&活用方法を押さえておきましょう。
- 栄養士に特化した転職サイト&エージェントは1社押さえておく
- 栄養士の求人数が多い転職サイト&エージェントを選ぶ
- 希望条件に合った求人を扱っているかチェックする
- 栄養士の転職活動には複数の転職サイト&エージェントを併用する
- 地方で栄養士の転職活動を行うなら転職サイト&エージェント以外も利用する
順に解説するので参考にしてください。
栄養士に特化した転職サイト&エージェントを1社押さえておく
まずは、栄養士に特化した転職サイト&エージェントを1社押さえておくようにしましょう。
栄養士の求人のみを扱っているため、幅広い業界の仕事が見つかりやすいからですね。
さらに、栄養士に特化した転職エージェントなら、栄養士専任のキャリアアドバイザーも必ず在籍しているので、専門性の高いアドバイスやサポートが受けられます。
また、どのような求人があるのかチェックできたり、施設や企業の情報収集に使ったりもできます。
栄養士の求人数が多い転職サイト&エージェントを選ぶ
栄養士の求人数が多い転職サイト&エージェントを選ぶのもポイントです。
栄養士に特化していなくても、栄養士の求人をたくさん保有している転職サイト&エージェントはあります。
たとえば、栄養士が活躍できる病院、保育園、介護施設などの求人に特化した転職サイト&エージェントが挙げられます。
それぞれの業界で培ってきた施設・企業との太いパイプがあるため、栄養士の求人もたくさん保有できるわけですね。
栄養士に特化したサービスだけに絞り込まず、いろんな転職サイト&エージェントも選択肢に入れて検討してみてください。
希望条件に合った求人を扱っているかチェックする
希望条件に合った求人があるかは必ずチェックしてください。
とくに希望が明確な人だと、利用する転職サイト&エージェントによっては、希望条件に合う求人が見つからないこともあります。
たとえば、以下の希望条件がある人は、求人の有無を確認しておくことで、転職活動もスムーズに進められます。
- 勤務地
- 業界
- 直営か委託か
とくに地方は、病院や介護施設、保育園などの数が多い都市部に比べると栄養士の求人は少ない傾向に。
また、栄養士を直接採用している直営施設だけでなく、委託会社の募集もあるため、どちらの求人が多いかも確かめる必要があります。
栄養士の転職活動には複数の転職サイト&エージェントを併用する
複数の転職サイト&エージェントを併用しながら転職活動を進めるのもおすすめの方法です。
いろんな求人をチェックできたり、キャリアアドバイザーのサポート力などを比較検討できるからですね。
とくに転職エージェントを利用する場合、より多くの「非公開求人」や「独占求人」を紹介してもらうチャンスがあります。
1社だけに絞り込んでしまうと、紹介してもらえる求人や情報なども限定的になってしまい、転職成功の確率が下がってしまうことにも。
たとえば、以下のような組み合わせで使うのもいいのではないでしょうか。
- 「栄養士求人が豊富な転職サイト」×「栄養士特化型の転職エージェント」
- 「栄養士特化型の転職エージェント」×「大手総合型の転職エージェント」
- 「栄養士特化型の転職サイト」×「希望する介護業界に特化した転職エージェント」
地方で栄養士の転職活動を行うなら転職サイト&エージェント以外も利用する
地方で栄養士の転職活動を行うなら、転職サイト&エージェント以外の方法も利用しましょう。
転職サイト&エージェントの求人検索をしてもわかるように、地方の求人は決して多いとは言えないからですね。
地方なら、次のサービスや方法で、栄養士の求人を探してみるのもいいでしょう。
地方で栄養士の転職を目指す人は、求人数の選択肢が少ないことを念頭に置いておく必要があるでしょう。
栄養士におすすめの転職エージェントを利用する際の流れ
この章では、栄養士におすすめの転職エージェントを利用する際の流れについて解説していきます。
転職支援を希望する人は、登録から入社までの流れを把握しておきましょう。
※転職サイトを利用する際の流れについては、各転職サイトの利用方法などを確認してみてください。
まずは公式サイトから登録を行ってください。
入力した必要事項をもとに、あなたに合ったキャリアアドバイザーが担当についてくれます。
項目に沿って、以下の必要事項を入力していきましょう。
- 保有資格(栄養士、管理栄養士など)
- 希望する働き方や転職時期
- プロフィール
転職エージェントによっては、公式サイト上に掲載されている求人情報ページから問い合わせを行い登録へ進む方法もあります。
また、電話登録に対応している転職エージェントもあるので、やりやすい方法を選んでください。
登録後、担当のキャリアアドバイザーとの面談を行います。
転職の方向性を定めたり、求職者にマッチした求人を紹介するために、これまでの経歴や希望を詳しくヒアリング。
また、転職に関する悩み以外にも、今の職場のことやキャリアについての相談にものってもらえます。
キャリアアドバイザーに聞きたいことや相談したいことがあれば、前もってメモなどにまとめておくといいでしょう。
面談をもとに、希望や適性に合った求人を紹介してもらいましょう。
職場の雰囲気や仕事内容の詳細、実際に働いている人の情報なども教えてもらえます。
条件が合えば、一般には公開されていない栄養士の非公開求人を紹介してもらえることも。
希望に合わない求人が紹介された場合は、断っても問題ないので、担当キャリアアドバイザーへ正直に伝えてください。
また、求人内容に不明点があれば必ず確認し、納得した上で応募することをおすすめします。
求人状況や希望条件によっては求人紹介が難しいケースもあります。
希望に合う求人が見つからない場合は、条件を見直してみてくださいね。
転職エージェントを通じて希望の求人に応募しましょう。
応募書類の提出など、すべて転職エージェントが代行してくれます。
「履歴書」や「職務経歴書」の作成に不安がある人は、キャリアアドバイザーに添削してもらいましょう。
栄養士の志望動機の書き方ポイントなども教えてもらえるので、わからないことは積極的に聞いてみてください。
書類選考に通過したら、応募した施設や企業との面接です。
転職エージェントが面接日や面接場所の調整を行ってくれます。
希望がある場合は、担当キャリアアドバイザーに伝えるようにしてください。
在職中に転職活動を行っている人は、仕事の都合を伝えておくとスムーズにセッティングしてもらえます。
求人ごとに面接対策も行ってくれるので、アドバイスをもらって面接に臨みましょう。
また、面接時に質問できなかったことがあれば、担当キャリアアドバイザーが施設や企業の採用担当者に確認してくれるので、相談してください。
無事に内定が出たら、入職の準備を行いましょう。
内定承諾する旨を担当キャリアアドバイザーに伝えると、入社日の調整を行ってくれます。
給与や勤務条件などが納得できない場合は、交渉も代行してくれるので、相談するようにしてください。
制服の有無や、初出勤時に「成分表」や「食品データベース」などを持参したほうがいいのか、わからないことがあれば確認しておくといいでしょう。
栄養士におすすめの転職サイト&エージェントに関するQ&A
栄養士におすすめの転職サイト&エージェントを利用する際のよくある質問について紹介します。
わからないことや気になる点があれば、ぜひ参考にしてみてください。
「栄養士」と「管理栄養士」それぞれの求人を掲載・保有している転職サイト&エージェントがほとんどです。
登録時にどちらの資格を保有しているかチェックを入れれば、保有資格に合った求人のお知らせメールや紹介を受けられます。
以下は「栄養士」と「管理栄養士」の違いを簡単にまとめたものです。
栄養士 | 管理栄養士 | |
---|---|---|
資格取得方法 | 栄養士養成施設を卒業後、各都道府県知事から免許を受ける。 | 栄養士の資格取得後、管理栄養士国家試験に合格し、厚生労働省から免許を受けます。 |
栄養指導の対象 | 健康な人 | 健康な人や傷病者など |
求人数の割合は、転職サイト&エージェントによって異なるので確認してみてください。
むしろ栄養士の仕事は、いろんな職場を体験するほど学べることも増えるため、転職の理由を前向きに説明できれば転職回数も強みになります。
転職を重ねることで、レシピや献立のバリエーションが増えた人もいるでしょう。
ただし、年齢の割にあまりにも転職回数が多かったり、ネガティブな理由で転職を繰り返している人は、一度転職エージェントに相談してみてください。
求職者に登録料や紹介料などは一切請求されないので安心して利用してください。
ただし、来社面談を行う際、転職エージェントの拠点までの交通費は自己負担となります。
また、面接のためのスーツといった転職活動にかかるその他の費用についても、自己負担となることを理解しておきましょう。
転職サイトに掲載されている求人をチェックして、栄養士の転職市場を把握する使い方もできれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに「とりあえず相談だけする」という使い方もできます。
とくに転職エージェントは、転職やキャリアプランに関する悩みも親身になって聞いてくれます。
登録してみてサービスが合わなかったらいつでも退会可能なので、転職が頭に浮かんだタイミングで、まずは登録してみるといいでしょう。
転職エージェントによっては面談時に栄養士免許の提出が求められたり、求人施設や企業から提示を求められたりすることもあります。
もし紛失などで手元にない人は、以下の申請窓口に再発行してもらいましょう。
- 栄養士/「交付を受けた」都道府県の窓口
- 管理栄養士/「現在住んでいる」都道府県の窓口
資格によって、申請窓口が異なるので注意してください。
【まとめ】栄養士さんの転職には「栄養士特化型の転職エージェント」の利用がおすすめ
転職を希望する栄養士さんは、栄養士特化型の転職エージェントを利用して転職活動を進めるといいでしょう。
栄養士専任のキャリアアドバイザーが、栄養士さんの転職活動を徹底サポートしてくれます。
また、「病院」「保育園」「介護施設」「企業」「給食会社」など取引業界や施設も幅広く、高収入・好待遇といった非公開求人に出会えるチャンスも。
以下に該当する栄養士さんは、ぜひ栄養士に特化した転職エージェントを利用してみてください。
- たくさんある栄養士求人の中から選びたい。
- 好条件の栄養士求人を紹介してもらいたい。
- 栄養士の転職市場に精通したキャリアアドバイザーに相談したい。
- 栄養士資格はあるけれど実務経験はなく転職が不安。
- 「応募書類の添削」や「面接対策」をしてほしい。
- 職場の雰囲気を前もって知っておきたい。
- 自分に合った栄養士の求人が見つけられない。
もちろん、当記事で紹介している特化型以外の転職サイト&エージェントも、栄養士の求人が豊富なので、ぜひ併用して転職成功を目指してくださいね。
当記事の監修者
株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介
株式会社ビズヒッツの代表として、「ビズヒッツの仕事・転職・求人情報サイト」と、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の運営責任者。メディア運営の中で得た知見を元に業務効率化やリモートワークマネジメントのコンサルティングなども行っている。プロフィールの詳細はこちら