フリーランスエージェント おすすめ

フリーランスとして働いている方の中には、仕事の増減など収入の安定度のなさに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

現在や将来に向けて不安を感じているのであれば、フリーランスエージェントへ相談してみるのもおすすめです。

フリーランスエージェントとは、フリーランスエンジニアやデザイナーの案件獲得や契約関連事務をサポートしてくれるサービスです。

ただフリーランスエージェントは比較的新しいサービスなので、「どんなサービスがあるのか」「どのサービスを選べばいいのか」など、わからないことも多いですよね。

当記事では、フリーランス向けにおすすめのエージェント13社を紹介しています。

あわせて、フリーランスエージェントのメリット、デメリットや選び方についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

フリーランスエージェントおすすめ13選

次の選定基準をもとに、おすすめのフリーランスエージェント13社を紹介していきます。

■選定基準

  • 保有案件数の多さ
  • リモート案件の有無
  • 支払いサイトの日数

以下、各エージェントの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、選ぶ際の参考にしてみてください。

【レバテックフリーランス】安定した収入を得たいIT系エンジニアにおすすめ

レバテックフリーランスのおすすめポイント
  • 契約更新率93%(※1)
  • 業界の中でも案件数が多い
  • 業界トップクラスの高単価案件

レバテックフリーランスは、レバテックが運営しているIT・Web系のフリーランスエンジニアを支援するエージェントです。

フリーランスでも安定した収入を得たいエンジニアの人は、レバテックフリーランスがおすすめ。

フリーでも案件が続くため、契約更新率は93%(※1)と高いからです。

案件参画中も専任の担当者がフォローにつき、希望に沿って契約更新や交渉、次の案件の提案をしてくれます。

さらに、IT業界を熟知し技術面の知識も豊富なコーディネーターが、業界のトレンドやスキルアップに必要な情報も提案。

個人契約で必要な営業活動や業界調査も行ってくれるので、利用者満足度は92.6%(※2)と高いのもポイントですよ。

扱っている案件は業界の中でも多く、取引社数は10,000社以上。(※3)

案件の多くは大手企業から直接受注しており、余分な手数料などが発生しないため、業界トップクラスの高単価でお仕事ができますよ。

また交渉でより高い単価を実現しており、利用者の平均年収は876万円(※4)と高水準となっています。

フリーランスエージェントの登録者数や業界認知度も高いので、フリーランスエンジニアの人は忘れずに抑えておきたいエージェントです。

(※1)2022年6月実績
(※2)ご参画までの対応満足度(2017年4月-2017年6月)
(※3)2023年7月時点
(※4)2022年8実績(首都圏案件に参画したWeb・アプリケーションエンジニア、週5日稼働の場合)

取扱職種・ポジション ITコンサルタント、データサイエンティスト、ネットワークエンジニア、インフラエンジニア、テクニカルサポート、フロントエンジニア、アプリケーションエンジニア、サーバーエンジニア、セキュリティエンジニア、データベースエンジニア、テストエンジニア、組込・制御エンジニア、汎用系エンジニア、社内SE、サーバーサイドエンジニア、プロジェクトマネージャー(PM)、プロジェクトリーダー(PL)、PMO
福利厚生 レバテックケア(営業代行、単価・条件交渉代行、専属フォロワー、正社員求人の紹介、税理士紹介、有名クラウド会計ソフト、確定申告セミナー、ライフ&マネープラン相談、ヘルスケアサポート、スキルアップ・交流会、ライフイベント・お祝い制度、娯楽・リフレッシュなど)
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日払い)
対応エリア 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・兵庫県・京都府・福岡県・長崎県・熊本県・大分県(※フルリモート案件あり)
運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/

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【ミッドワークス】保障が充実したエージェントを利用したい人におすすめ

ミッドワークスのおすすめポイント
  • 正社員並みの保障が受けられる
  • 専属税理士に相談できる
  • 週3~4日の常駐案件あり

ミッドワークスは、Branding Engineerが運営している、IT系フリーランスエンジニア専用のエージェントサービスです。

保障が充実したエージェントを利用したいフリーランスには、ミッドワークスがおすすめ。

正社員並みの保障があるからです。

ミッドワークスを利用している期間中は、最大月額7万円までの保険料に対して保険料負担額は50%(※1)。

一定の条件を満たす必要はあるものの、仕事が途切れたときは60%(※2)まで報酬を補償してもらえます。

さらに、上限3万円まで(※3)なら通勤交通費も支給されるのはうれしいですよね。

また、スキルアップするための書籍の購入や、イベントに出席したときには、上限1万円まで(※4)負担してもらえます。

はじめてフリーランスとして働こうと思っている人には、専属税理士を紹介してもらえるため、税務や保険関連の手続きについての相談はもちろんのことサポートもしてもらえます。

週3~4日の常駐案件もあるため、起業前や起業直後で自分の時間を確保したい人も登録して損はありませんよ。

(※1)Midworksご利用期間中のみ。最大月額7万円までの保険料に対して適応
(※2)審査に通過するなど一定の条件を満たしていただく必要あり
(※3・4)「ミッドワークス」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱職種・ポジション フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、スマホアプリ開発(ネイティブ)エンジニア、アナリスト(データサイエンティスト)、サーバーエンジニア、企画・マーケティング、Webディレクター・プロデューサー、UI・UXデザイナー
福利厚生 フリーランス協会のベネフィットプランの無償提供、クラウド会計ソフトの一部プラン無料利用、保険代理店の紹介、リロクラブ、報酬保障サービス(審査あり)など
支払いサイト 20日サイト(案件により異なる)
対応エリア 東京周辺、大阪周辺(※フルリモート案件あり)
運営会社 株式会社 Branding Engineer
公式サイト https://mid-works.com/

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【テックビズフリーランス】プロの専属コンサルタントにサポートしてほしいエンジニアにおすすめ

テックビズフリーランスのおすすめポイント
  • コンサルタント全員が独立経験者
  • 案件継続率97%超(※)
  • リモート案件の提案可能

テックビズフリーランスは、ITフリーランス事業を展開しているテックビズグループが運営する、フリーランスエンジニア専門のエージェントです。

フリーランスのことを熟知したコンサルタントにサポートしてほしいフリーランスエンジニアの人は、テックビズフリーランスがおすすめ。

在籍しているコンサルト全員が過去に独立した経験を持っているからです。

コンサルタント自身がフリーランスとして働いたことがあるため、利用者の悩みや不安に寄り添った提案が可能です。

さらに案件探しはもちろんのこと、開業手続きやわかりにくい税務についてなどさまざまな相談にも対応しています。

利用者の声として、「エンジニアの経験が浅くて不安だったが、親身になって多くの案件を提案してくれた」という意見もありましたよ。

プロの専属コンサルタントがサポートしてくれるため、最短3日で案件参画が可能(※)。

案件継続率も97%(※)を超えていることからも、希望にあった案件を紹介してもらえるのがわかりますよね。

常駐だけでなくリモート案件の提案もできるので、在宅で仕事をしたい人は登録を検討してみてはいかがですか。

※「テックビズフリーランス」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱職種・ポジション AWS、python、Java、Ruby、React、Vue、Angularなどを用いた案件
福利厚生 記帳・確定申告を税理士が実質無料サポート、提携サービスあり(Udemy、テックアカデミー、FREENANCE、フリーランス協会など)
支払いサイト 20日サイト(月末締め・翌月20日払い)、即日払いも受付可能
対応エリア 応相談(※フルリモート案件あり)
運営会社 株式会社テックビズ
公式サイト https://freelance.techbiz.co.jp/

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【フューチャリズム】高単価のリモート案件を探しているフリーランスエンジニアにおすすめ

フューチャリズムのおすすめポイント
  • 高単価のリモート案件多数
  • 利用者の85%以上が収入アップ(※)
  • 支払いサイトは最短15日(※)

フューチャリズムは、ポートが運営するフリーランスエンジニア専門の案件紹介サービスです。

高単価のリモート案件を探しているフリーランスエンジニアの人は、フューチャリズムがおすすめ。

リモート案件の中には90万円を超える案件も多数あり、最高月収120万円という案件もあるからです。(※)

実際、利用者の85%以上が収入アップ(※)を実現。

技術者出身のコンサルタントが希望内容はもちろんのこと、言語やフレームワーク、開発環境まで考慮した案件を提案してくれるので、最短1週間(※)で業務を開始できますよ。

また、稼働後は定期的なヒアリングを行い、必要であれば現場調整をしてくれるなどサポート体制も万全です。

支払いサイトは最短15日(※)なので、社員からフリーランスに転向を考えている人にも利用しやすいエージェントですよ。

※「フューチャリズム」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱職種・ポジション システムエンジニア(SE)、プログラマー、ネイティブアプリエンジニア、フロントエンドエンジニア、組込・制御エンジニア、汎用機エンジニア、データベースエンジニア、インフラエンジニア、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、プロジェクトマネージャ(PM)、ITコンサルタント、テスター、社内SE・情シス、キッティング/組立
福利厚生 なし
支払いサイト 最短15日
対応エリア 東京中心(※フルリモート案件あり)
運営会社 ポート株式会社
公式サイト https://futurizm.jp/

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【テクフリ】希望単価を下げずに参画したいフリーランスにおすすめ

テクフリのおすすめポイント
  • 90%以上の人が希望単価通りに参画(※1)
  • 3人に1人が収入120%を実現(※1)
  • 福利厚生サービスが充実

テクフリは、東京に本社をおくアイデンティティーが運営している、IT・Web業界に特化したフリーランス専門エージェントです。

自分の希望通りの単価で参画したいフリーランスにはテクフリがおすすめ。

90%以上の人が希望単価を下げずに参画している実績があるからです。(※1)

独自のマッチングシステムと丁寧なカウンセリングで、希望条件に最もマッチした案件を提案してくれるため、利用者のほとんどが希望通りの単価で参画しています。

またエンド直の契約を結んでいる案件が98%(※1)と多く、マージンを最小限に抑えているため高単価で参画が可能になっています。

稼働者の平均単価は81.2万円(※1)であることからも、単価の高さがわかりますよね。

高単価の案件が多いため3人に1人が収入120%を実現していますよ。(※1)

さらに、福利厚生サービスが充実しているのもポイントの一つ。

退職金や有給休暇制度があるだけでなく、万が一働けなくなったときのために保険料の負担無しで団体長期障害所得補償保険に加入できます。

完全フルリモートや週3~5日のお仕事もあるので(※2)他案件と調整したい人にも便利なエージェントでしょう。

(※1)「テクフリ」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)調査日2023年9月16日

取扱職種・ポジション サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニア、インフラエンジニア、その他エンジニア、プロジェクトマネージャー(PM)、アプリケーションエンジニア、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)、Webディレクター、UI/UXデザイナー、その他クリエイター、ITコンサルタント、iOSエンジニア、組み込み・制御エンジニア、クライアントエンジニア、ゲームプランナー、データサイエンティスト、Androidエンジニア、Webデザイナー、ネットワークエンジニア、CGデザイナー(3Dデザイナー)、テストエンジニア、営業アシスタント、イラストレーター、グラフィックデザイナー(2Dデザイナー)、Webマーケッター、モーションデザイナー、ゲームディレクター、シナリオライター、エフェクトデザイナー、アートディレクターなど
福利厚生 ITフリーランスコンソーシアム(休業補償、報酬付き休暇、業務満了金など)、税理士紹介、税務相談、クレジットカード作成、開業融資、健康診断負担、コワーキングスペースなど
支払いサイト 30日サイト(月末締め翌月末支払い)
対応エリア 東京中心/北海道、東北、関東、中部、関西、中国、九州・沖縄にも案件あり(※フルリモート案件あり)
運営会社 株式会社アイデンティティー
公式サイト https://freelance.techcareer.jp/

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【MarketerAgent】仕事以外の業務で手を煩わせたくない人におすすめ

MarketerAgentのおすすめポイント
  • 企業側への請求はエージェントが代行
  • クリエイターと企業側双方に最適なマッチング
  • 高単価案件多数(※)

MarketerAgentは、東証グロース市場上場のベンチャー企業「WACUL」が運営しているフリーランスクリエイター向けの案件紹介サービスです。

仕事以外の業務で手を煩わせたくない人は、MarketerAgentがおすすめ。

請求督促などの企業側への請求は、WACULが行ってくれるからです。

フリーランスだと報酬の未回収リスクがつきもの。

請求の督促は、業務面だけでなく精神面にもダメージは大きいですが、MarketerAgentでは、運営しているWACULが資金面をサポートしてくれるので報酬が手に入らないなんてことはありません。

案件の紹介は、デジタルマーケティングに精通したコンサルタントが「企業ニーズ」と「クリエイターのスキルの適切な評価」によって、双方に最適なマッチングを実現。

3万以上の企業リスト(※)から求職者の希望にあった優良案件を紹介してくれます。

またMarketerAgentには、中小企業から大企業の取引実績が多く、高単価案件の多いことが特徴(※)というから期待がもてますよね。

仕事開始後もコンサルタントが定期的にサポートしてくれるので、ぜひ登録を検討してくださいね。

※「MarketerAgent」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱職種・ポジション 非公開
福利厚生 非公開
支払いサイト 非公開
対応エリア 全国
運営会社 株式会社WACUL
公式サイト https://wacul-ai.com/

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【エンジニアスタイル東京】どのエージェントを利用するか悩んでいるITフリーランスにおすすめ

エンジニアスタイル東京のおすすめポイント
  • 扱っている案件は10万件以上(※)と多数
  • 優良エージェント案件のみ掲載(※)
  • 高単価案件多数(※)

エンジニアスタイル東京は、ITコンサルやスマホアプリ開発などを手がけているボスアーキテクト株式会社が運営している、ITフリーランス向けの案件検索サイトです。

「結局のところ、どのエージェントを利用すればいいかわからない」という人は、エンジニアスタイル東京がおすすめ。

登録情報をAIが分析し、条件にぴったりな案件を紹介してくれるからです。

エージェントを利用する場合は、エージェントに登録してから扱っている案件を紹介してもらうのが一般的です。

しかしエンジニアスタイル東京は案件検索サイトなので、条件にあった案件をAIが紹介、その案件を扱っているエージェントに登録するという流れになります。

扱っている案件は10万件以上(※)と国内の中でも多く、、優良エージェントの案件のみが掲載されています。

また高単価案件も多数あり、2022年7月20日の段階で平均単価は67万円、最高単価は240万円と超高単価案件も扱っていますよ。

さらに登録するとフリーランスエンジニア向けのイベント・オフ会に無料で参加が可能。

フリーランスエンジニア同士で交流が持てるので、さまざまなナマの情報を入手できるほか、新しい仕事のキッカケをつかめる可能性も広がりますよ。

いろいろな条件で検索できるので「いい案件が見つからない」「エージェントを利用したいけどどこに登録していいかわからない」という人は、便利に利用できるのではないでしょうか。

※「エンジニアスタイル東京」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱職種・ポジション フロントエンジニア、サーバーエンジニア、インフラエンジニア、データベースエンジニア、ネットワークエンジニア、Webエンジニア、テストエンジニア、QAエンジニア、ゲームエンジニア、組込み・制御エンジニア、汎用系エンジニア、ITコンサルタント、データサイエンティスト、セールスエンジニア、ゲームデバッカー、セキュリティコンサル、ITストラテジスト、AIエンジニア、スマホアプリエンジニア、プロジェクトマネージャー、ブロックチェーンエンジニア、iOSエンジニア、システムエンジニア、社内SE、Webディレクター、UI・UXデザイナー、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、アートディレクター、2Dデザイナー、プランナー、プログラマ、Androidエンジニア、テクニカルサポート、ゲームプロデューサー、イラストレーター、キャラクターデザイナー
福利厚生 エージェントにより異なる
支払いサイト エージェントにより異なる
対応エリア 都内中心に全国対応
運営会社 ボスアーキテクト株式会社
公式サイト https://engineer-style.jp/

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【DYMテック】長くフリーランスを続けたい人におすすめ

DYMテックのおすすめポイント
  • 安定的な案件紹介に強い
  • 高収入の直請け案件や非公開求人あり(※)
  • 参画中も面談などのサポートを受けられる

DYMテックは、株式会社DYMキャリアが運営している、ITフリーランスエンジニア専門のエージェントです。

長くフリーランスを続けたいという人は、DYMテックをチェックしてみてください。

ただ案件を紹介するだけでなく、フリーランスの今後のスキルアップに活かせる案件紹介を重視しているため、案件ごとにスキルを積みながら、通用するフリーランスとして活躍し続けられます。

さらに非公開求人も多数保有しており、最短3日で参画可能(※)な求人もあるので、急な契約終了時なども、すぐに次の案件に参画できる心強さがあります。

扱う案件の企業も幅広く、「上場企業」「中小企業」「ベンチャー」などさまざま。

案件従事中にも面談やレポーティングなどのサポートがあるので、初めてフリーランスとして一歩を踏み出す人にも心強いエージェントでしょう。

※「DYMキャリア」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱職種・ポジション ITエンジニア(開発、設計・構築、講師など/詳細は登録後の案内となる。)
福利厚生 なし
支払いサイト 30日(当月末締め翌月末払い)
対応エリア 首都圏中心(※フルリモート案件あり)
運営会社 株式会社DYMキャリア
公式サイト https://dymtech.jp/2252/

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【HiPro Tech(ハイプロテック)】仕事も私生活も充実させたいフリーランスITエンジニアにおすすめ

HiPro Tech(ハイプロテック)のおすすめポイント
  • 稼働時間を自由に選べる
  • リモート案件割合は84%(※1)
  • 利用者は平均10%の報酬アップ(※2)を実現

HiPro Tech(ハイプロテック)は、大手派遣会社「テンプスタッフ」と同じパーソルグループが運営しているIT・テクノロジー領域に特化したエージェントサービスです。

仕事も私生活も充実させたいフリーランスITエンジニアの人は、HiPro Tech(ハイプロテック)がおすすめ。

週1・短時間から週5まで稼働時間を自由に選べるからです。

さらに、リモート案件割合は84%(※1)と高く、働く時間と場所に自由が効くのは大きなメリット。

ライフスタイルに合わせて案件を選べるので、公私共に充実した生活が送れますよ。

また、保有案件の約60%が80万円以上の仕事であり、なかには報酬150万円の高額案件もあります。(※3)

企業と直接契約で働けることもあり、利用者の平均年間報酬は920万円。(※3)

利用者は平均10%の報酬アップを実現させています。(※2)

さらに、HiPro Techだけの非公開案件も多数扱っているので、ほかにはないようなお宝案件に巡り会えるチャンスも。

契約更新率も75%(※4)と高く、長期契約可能な案件も多数扱っているので、どこに登録するか迷ったときにはぜひ候補に入れてくださいね。

(※1)2022年8月時点のリモート案件割合
(※2)2020年5月~2022年5月実績(ハイプロテック調べ)
(※3)2020年6月現在
(※4)2022年1月~2022年4月実績(ハイプロテック調べ)

取扱職種・ポジション フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、フロントエンド&バックエンドエンジニア(リードエンジニア)、業務系アプリケーションエンジニア、iOSエンジニア、Androidエンジニア、ゲームエンジニア、データベース(DB)エンジニア、クラウドエンジニア、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、SREエンジニア、PM/PMO(アプリ)、PM/PMO(インフラ)、PM/PMO(パッケージ導入)、データサイエンティスト、機械学習・AIエンジニア、ブロックチェーンエンジニア、IoTエンジニア、ITコンサルタント(アプリ)、ITコンサルタント(インフラ)、DXコンサルタント、パッケージ導入コンサルタント、プリセールス・セールスエンジニア、プロダクトオーナー/プロダクトマネジャー、QAエンジニア/テスター、開発ディレクター、Webデザイナー、Webディレクター、Webマーケター、ゲームデザイナー/プランナー、社内SE(アプリ)、社内SE(インフラ)、ヘルプデスク/カスタマーサポート、エンベデッドエンジニア(組み込み)、ブリッジSE、その他
福利厚生 なし
支払いサイト 支払いサイトは契約する企業によって異なりますが、原則、月末締めの翌月末日払いです。
対応エリア 東京中心(※フルリモート、一部リモート可案件あり)
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式サイト https://tech.hipro-job.jp/

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【フォスターフリーランス】すぐに仕事をはじめたいITエンジニアにおすすめ

フォスターフリーランスのおすすめポイント
  • 最短3日で参画可能
  • 優良・非公開案件が豊富
  • 高単価案件多数(※)

フォスターフリーランスは、フォスターネットが運営しているIT系フリーランスエンジニア専門のエージェントです。

すぐに仕事をはじめたいフリーランスエンジニアの人は、フォスタフリーランスがおすすめ。

最短3日で参画できるからです。

「すぐに働きたい」という人には、担当コーディネーターが希望や経験に沿った案件を紹介。

職務経歴書の添削や打ち合わせ時に話す内容なども一緒に検討してくれるため、「最短3日就業」を実現させています。

さらにサービス開始以降26年間で、20,000人を超える(※)ITエンジニアのサポートをしていることからも実績はバッチリです。

また常時5,000件を超える優良案件(※)も保有し、非公開案件も豊富。

なかには最高報酬230万円の案件(※)もあり、業界トップクラスの高単価を実現していますよ。

扱っている案件は東京中心ですが、関東近郊エリアの案件もあるので、関東圏内で仕事を探しているフリーランスエンジニアの人は登録を検討してみてくださいね。

※「フォスターフリーランス」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱職種・ポジション Webサーバサイド、 Webフロントエンド、 Webフルスタック 、先端技術(IoT/AI)、データ領域エンジニア、ゲームエンジニア、クラサバ、デスクトップアプリ、DB系開発/バッチ開発、汎用機開発、制御/組み込み、iOSアプリ、Androidアプリ、クロスプラットフォームアプリ、サーバーエンジニア、クラウドエンジニア、ネットワークエンジニア、DBA、DevOps/SRE、セキュリティエンジニア、Webディレクター マーケター ライター 映像/動画制作、マークアップ/コーダー、UI/UX、Webデザイナー、デザイナー、ゲーム系クリエイティブ、テストエンジニア、デバッカー、テスター、社内SE、システムオペレーション、テクサポ/ヘルプデスク、キッティング SEサポート、IT事務
福利厚生 freee会計年間利用料キャッシュバック、Techpit対象教材35%OFFクーポンリンク贈呈、報酬の早期受取サービス、福利厚生俱楽部(リロクラブ)入会費負担サービス、ITフリーランス専門DX入門教育プログラムなど
支払いサイト 30日サイト(月末締めの翌月末日払い)
対応エリア 東京中心(※フルリモート案件あり)
運営会社 株式会社フォスターネット
公式サイト https://freelance.fosternet.jp/

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【クラウドテック】信頼性が高い企業の案件に参画したいフリーランスにおすすめ

クラウドテックのおすすめポイント
  • 審査をした信頼性の高い企業の案件を提案
  • 登録社数72万社(※1)
  • リモート案件が豊富と

クラウドテックは、日本最大のクラウドソーシングを扱っているクラウドワークスが運営している、IT人材に特化したフリーランスエンジニア専門のエージェントです。

信頼性の高い企業の案件に参画したいフリーランスには、クラウドテックがおすすめ。

しっかりと審査をした信頼性が高い企業からの案件を提案してくれるからです。

クラウドワークスが母体なだけに、登録社数は72万社(※1)と圧倒的。

登録社の中には、「サイバーエージェント」や「MIXI」といった誰もが知っているような企業もありますよ。

さらにサービス創設以来、リモートワークに力を入れてきただけあり、88%の人がリモートワーク案件で働いているのもポイント。(※2)

場所を問わず働けるのは大きなメリットですよね。

また週3~4日から働ける案件も多数あるので(※3)、掛け持ちしたい人やプライベートも両立したい人にも便利です。

案件提案から契約締結まですべてオンラインで完結できるので、遠方に住んでいる人や忙しくて時間が取りにくい人は、ぜひ登録を検討してくださいね。

(※1)「クラウドテック」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)リモートワーク比率は2021年4月実績
(※3)調査日2023年9月16日

取扱職種・ポジション エンジニア、デザイン、編集・ライティング・講師・コーダー、プロダクト開発・運営、ビジネス・マーケティング
福利厚生 フリーランスライフサポート(ベビーシッターサービス、家事代行サービス、子供英会話教室割引、食事・グルメ、レジャー、エンタメ、旅行、健康・ヘルスケア、美容・ビューティなど)
支払いサイト 15日(月末締め翌月15日支払い)
対応エリア 全国(※フルリモート案件あり)
運営会社 株式会社クラウドワークス
公式サイト https://crowdtech.jp/

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【ギークスジョブ】自分の市場価値を知りたいITエンジニアにおすすめ

ギークスジョブのおすすめポイント
  • 日本大手「のITフリーランス専門エージェント
  • 市場価値診断が無料で受けられる
  • 平均年収は879万円と高水準(※1)

ギークスジョブは、IT人材事業などを展開しているギークスが運営する日本大手のITフリーランス専門のエージェントです。

自分の市場価値を知りたいフリーランスエンジニアの人は、ギークスジョブがおすすめ。

5分で無料診断できる「市場価値診断」が利用できるからです。

市場価値診断は、ITフリーランス支援20年以上の実績(※2)に基づいたリアルな診断が可能。

SE各言語、インフラ、ディレクターなど16種類のスキルや職種を網羅しています。

フリーランスエンジニアにとって、自分の「市場価値」は仕事に直結するので知っておくのはとても大事ですよね。

「自分が持つ技術の強みがわからない」「キャリアプランを考えるための基準がほしい」という人にも、市場価値を知ることで自分の今いる立ち位置がわかります。

診断結果は月額の報酬としてわかるのも、現在の収入と比較できて便利ですよね。

また診断をもとにプロのアドバイザーによるキャリアアドバイス、案件紹介が受けられるので、自分に合った案件を紹介してもらえる可能性が高いですよ。

平均年収は879万円以上(※1)、案件の80%(※3)がリモートです。

東京・大阪・福岡・名古屋を中心に無料イベントが開催されているので、まずは無料イベントに参加してみてはいかがですか。

(※1)ギークスジョブ経由で案件にご参画いただいている方の平均の月報酬額(税込)を基に、12ヶ月稼動したケースを想定して算出
(※2)「ギークスジョブ」公式サイトより(2023年9月時点)
(※3)ギークスジョブご登録のITフリーランスの方を対象にリモートワークの実施率を調査し算出

取扱職種・ポジション ディレクター、プロジェクトマネージャー(PM/PMO)、プロジェクトリーダー(PL)、システムエンジニア(SE)、プログラマ(PG)、テスター、保守/運用プランナー、UI/UXデザイナー
福利厚生 フリノベ(会計ソフトの割引サービス、確定申告セミナー、ヘルスケアやグルメなどの優待利用、各種オンライン学習サービスの割引利用など)
支払いサイト 25日(月末締め翌月25日払い)
対応エリア 東京、横浜・川崎周辺、大阪、その他関西、愛知、福岡・その他九州(※フルリモート案件あり)
運営会社 ギークス株式会社
公式サイト https://geechs-job.com/

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【Workship】報酬の前払い制度を利用したいフリーランスにおすすめ

Workshipのおすすめポイント
  • 報酬の前払い制度がある
  • 会員制優待サービスが利用できる
  • 公式アプリあり

Workshipは、WEB制作やシステム開発を手掛ける株式会社GIGが運営している、IT系フリーランスに特化したエージェントです。

決められた期日を待たずに報酬を受け取りたいフリーランスには、Workshipがおすすめ。

報酬の前払い制度があるからです。

通常、案件の報酬は稼働月の翌月末日の支払日ですが、申請をすると支払通知書の締め日から最短で1~4営業日後に報酬を受け取れます。

前払いの手続きはすべてWEBで完了できるのも便利ですよね。

「急にお金が必要になった」「給料日まで持ちそうにない」なんてときでも、報酬の前払い制度が利用できれば、かなり心強いですよね。

また、Workshipで成約すれば、契約中は国内外の施設やサービスが優待価格で利用できる会員制優待サービスがあるのもポイントです。

レストランやリゾートホテル、育児サービスなどが最大90%OFFになるというから利用しない手はありません。

新しく公式アプリもリリースされ、案件もアプリ内で見られるのでスキマ時間を使っての案件探しもできますよ。

フリーランスの案件を扱うエージェントの中でも前払い制度があるのは少なく、福利厚生も充実しているので、制度を利用したい人はぜひ登録を検討してくださいね。

取扱職種・ポジション バックエンドエンジニア、マーケティング、デザイナー、広報、データサイエンティスト、プランナー・ディレクター、セールス、プロジェクトマネージャー、コーポレート・スタッフ、編集・ライター、顧問・講師、フロントエンドエンジニア、経営陣・コーポレート、インフラエンジニア、人事、iOS/Androidアプリエンジニア、カスタマーサクセス、フォトグラファー
福利厚生 報酬前払い、トラブル相談窓口、賠償責任保険、会員制優待サービス、Workship上で契約書締結など
支払いサイト 30日(当月末締め翌月末日払い)
対応エリア 東京都、大阪府、茨城県、埼玉県、福岡県、兵庫県、愛知県、山形県、神奈川県、千葉県、京都府、静岡県、北海道、愛媛県、滋賀県、沖縄県(※フルリモート案件あり)
運営会社 株式会社GIC
公式サイト https://goworkship.com/

Workshipで仕事を探す

ワンポイントアドバイス

フリーランスエージェントおすすめ13社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

エージェントごとに特徴が違うので、候補先を絞り切れずに迷っている人もいるかもしれません。

もし悩んでいて決められないなら、希望条件別におすすめのフリーランスエージェントを厳選ピックアップしてみたので、次の章もあわせて参考にしてみてください。

フリーランスエージェントを希望条件別で選ぶ

フリーランス 条件別

続いて、以下4つの希望条件別に、おすすめフリーランスエージェントを紹介します。

条件に該当する人は、ぜひ紹介しているフリーランスエージェントをチェックしてみてください。

1.副業としてフリーランスで働きたい人向けのエージェント2選

フリーランスで副業をしたい人は、『テクフリ』『クラウドテック』2社を押さえておくといいでしょう。

週1~3日で働ける案件も保有しており、副業としても稼働できる条件の案件もあります。

クラウドテックは「週1~2日のフルリモート案件」や「副業での参画が可能案件」など、副業として働ける条件の案件が見つかります。

短期案件もあるので、本業の仕事が落ち着いた時期だけ副業するのも可能です。

「土日可」など休みを活かせる案件があるのはテクフリです。

「週1可」「週2可」など案件特徴を絞って検索できる機能もあるので、副業として始められそうな案件があるかチェックしてみてください。

副業としてフリーランスで働きたい人におすすめのエージェント
テクフリ

土日や週1~2日可の案件が見つかる。
【公式】https://freelance.techcareer.jp/

クラウドテック

「副業参画可」の求人あり。
【公式】https://crowdtech.jp/

副業案件を探す際は、いろんなフリーランスエージェントの副業案件が検索できるポータルサイトの『エンジニアスタイル東京』の併用もおすすめです。

2.ハイクラス案件を希望している人向けのフリーランスエージェント2選

高収入を見込めるハイクラスな案件を探している人は、『レバテックフリーランス』や『ギークスジョブ』の2社を活用するといいでしょう。

2社とも利用者の平均年収は800万円台と高水準で、知識豊富なコンサルタントからの手厚いサポートも受けられます。

レバッテックフリーランスは大手企業との取引に強く、月収80万以上(※1)の案件も多数保有しているので押さえておきたい一社といえます。

契約更新率も90%超え(※2)と安定的に収入を得られるため、年収1000万円以上の実現も視野に入れられるのではないでしょうか。

(※1)調査日2023年9月16日
(※2)2022年6月実績

ハイクラス案件を希望している人におすすめのフリーランスエージェント
レバテックフリーランス

月収80万以上の案件多数。契約更新率も高い。
【公式】https://freelance.levtech.jp/

ギークスジョブ

専任担当者の条件交渉に強みあり。
【公式】https://geechs-job.com/

経験豊富な専任担当者が企業と条件交渉を行ってくれるギークスジョブは、希望の年収を実現できる可能性も高くておすすめです。

3.未経験からフリーランスを目指したい人向けのエージェント3選

未経験からフリーランスを目指したい人は、『レバテックフリーランス』『フォスターフリーランス』『ギークスジョブ』を押さえておきましょう。

即戦力を求める企業からの案件が基本なので、未経験可能な案件は多いとは言えません。

しかし、上記3社は未経験から始められる案件も扱っており、求人数も多くコーディネーターのレベルも高いので、未経験者向けの案件を紹介してもらえる可能性大です。

他社と比べても多数の取引社数を誇るレバテックフリーランスは、案件参画中も専任担当者がフォローしてくれるので、未経験者でも安心感が大きいでしょう。

フォスターフリーランスは、現場で学べる環境がある案件や、一部言語の経験がなくてもフォローがあるといった案件が見つかります。

未経験向け案件が公式サイトで見つからなかった場合、非公開求人も豊富なので、登録してからチェックしてみてください。

「未経験OK」で案件検索できるギークスジョブなら、未経験者でも案件を見つけやすいでしょう。

未経験からフリーランスを目指したい人におすすめのエージェント
レバテックフリーランス

案件数が多く未経験向け案件も見つかりやすい。
【公式】https://freelance.levtech.jp/

フォスターフリーランス

非公開求人多数。学べる現場の求人あり。
【公式】https://freelance.fosternet.jp/

ギークスジョブ

「未経験OK」で案件検索可能。
【公式】https://geechs-job.com/

「これからプログラミングについて学んで、フリーランスエンジニアになりたい」という人は、フリーランスエージェントが運営するポテパンキャンプのような養成スクールに通うことも検討してみてください。

4.フリーランスとして働きたい40代~60代のベテラン向けエージェント2選

40代・50代・60代のスキルや経験が十分あるベテラン世代の人は、『レバテックフリーランス』と『テックシニアフリーランス』2社をチェックしてみてください。

レバテックフリーランスには40代活躍中の企業案件が豊富にあります。

一方のテックシニアフリーランスは、日本初の40代・50代・60代のミドル・シニア層エンジニアに特化したフリーランスエージェント。

年齢制限なしで50代・60代の登録を歓迎しており、年齢で門前払いには絶対にしないと表明しています。

とくにエンジニア職は技術革新が目まぐるしく、体力勝負でもあるため若い人の活躍する案件が多い傾向があります。

フリーランスとして働きたい40代~60代ベテランの人におすすめのエージェント
レバテックフリーランス

40代活躍中の企業案件あり。
【公式】https://freelance.levtech.jp/

テックシニアフリーランス

40代・50代・60代のフリーランスエンジニアに特化。
【公式】https://techsenior.jp/

若手中心のメンバーで構成されているプロジェクトも多く、年齢制限が設けられていて参画できないこともあるので、年齢がネックになっている人は上記2社を押さえておくといいでしょう。

フリーランスエージェントを希望職種別で選ぶ

職種別 エージェント

以下の職種別に、おすすめフリーランスエージェントを紹介していきます。

あなたの希望の職種にあわせて選んでいきましょう。

ITエンジニア向けおすすめフリーランスエージェント2選

ITエンジニアの案件を希望している人は、『レバテックフリーランス』と『テクフリ』を押さえておくといいでしょう。

どちらもIT業界に特化したフリーランスエージェントで、ITエンジニアの案件も豊富に保有しています。

「レバテックフリーランス」は、IT求人では知名度の高いレバテックグループが運営しているため、大手企業など優良案件が豊富。

コーディネーターも業界に精通しており経験値も高いので、満足度の高いサポートを期待できるでしょう。

独自マッチングシステムを構築している「テクフリ」も、ITエンジニアの満足度が高いフリーランスエージェントのひとつ。

ITエンジニアとして働きたい人におすすめ
レバテックフリーランス

IT業界に強いレバテックグループが運営。
【公式】https://freelance.levtech.jp/

テクフリ

ITエンジニアの高単価案件が見つかる。
【公式】https://freelance.techcareer.jp/

2社とも高単価案件にくわえ、福利厚生が充実しているなど、フリーランスエンジニアへの転身を後悔したくない人におすすめなエージェントです。

Webデザイナー向けおすすめフリーランスエージェント2選

フリーランスとして働きたいWebデザイナーは、『Workship』や『ITプロパートナーズ』を押さえておきましょう。

上記2社ともリモート可能なデザイナー案件が充実しており、WebデザイナーやUI/UXデザイナーなど幅広いデザイナー職が見つかります。

Workshipは週1~2日といった副業向け案件から、週5日常駐型の案件まで、さまざまな働き方のできるデザイナー案件があります。

大手やメガベンチャー、エンド直案件が多いITプロパートナーズは、高単価の案件を紹介してもらうことも可能です。

デザイナーとして働きたい人におすすめ
Workship

リモート可のデザイナー案件が豊富。
【公式】https://goworkship.com/

ITプロパートナーズ

フリーランスデザイナーの自立サポートしてくれる。
【公式】https://itpropartners.com/

デザイナー職を探している人は、ぜひ上記2社をチェックしてみてください。

コンサルタント向けおすすめフリーランスエージェント2選

フリーランスのコンサルタント案件を探している人は、『レバテックフリーランス』と『テクフリ』を活用してみてはいかがでしょうか。

上記2社はとくに「ITコンサルタント」の職種に強く、さまざまな業界の案件が揃っています。

レバテックフリーランスは、経験を活かせる高単価案件が充実しており、長期案件も多いので、安定的な収入を求める人にもおすすめです。

月100万円以上のコンサルタントの案件が見つかるのはテクフリ。

ITコンサルタントはもちろん、SAPコンサルタントなどの案件も保有しています。

公式サイトの案件情報には、求める人物像や会社の特徴なども掲載されているので、どのような案件があるのか一度確認してみてください。

コンサルタントとして働きたい人におすすめ
レバテックフリーランス

ITコンサルタントの長期案件あり。
【公式】https://freelance.levtech.jp/

テクフリ

好条件のコンサルタント案件あり。
【公式】https://freelance.techcareer.jp/

正社員としてのコンサルタントも視野に入れているなら、「コンサルティング業界に強いおすすめ転職エージェント10選」の記事もチェックしてみてください。

フリーランスエージェントを利用するメリット・デメリット

フリーランスエージェントを利用する際は、以下のメリット・デメリットを理解しておきましょう。

なぜなら、自分に合うサービスなのかがわかり、上手にフリーランスエージェントを活用できるからですね。

メリット ・多様な仕事が探せる
・本業に集中できる
・収入が安定しやすい
・契約トラブルを避けられる
・福利厚生を利用できる
・キャリアプランについて相談できる
デメリット ・働き方が制限される
・直接契約よりも手取り収入は減る
・登録が面倒
・案件を紹介してもらえない可能性もある

それぞれのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。

フリーランスエージェントを利用するメリット6つ

フリーランスエージェント メリット

フリーランスエージェントを利用するメリットは以下の6つです。

  1. 多様な仕事が探せる
  2. 本業に集中できる
  3. 収入が安定しやすい
  4. 契約トラブルを避けられる
  5. 福利厚生を利用できる
  6. キャリアプランについて相談できる
フリーランスエージェントのメリットはたくさんあります。メリットについて詳しく解説するので、サービスをうまく活用してください。

1.多様な仕事が探せる

フリーランスエージェントのメリットは、多様な仕事が探せる点です。

さまざまな業界・職種・企業のクライアントが取り揃っています。

個人営業では獲得が難しい「大手企業の案件」「非公開案件」「高額案件」を紹介してもらえる可能性もあります。

たとえば、高スキルを持つエンジニアであっても、個人とは取引しない企業も多いので、フリーランスエージェントを通すことで取引先の幅が広がります。

またエージェントから客観的な視点で提案してもらうことで、「今までは候補として考えていなかった案件」の魅力に気づく可能性もあります。

参画できる案件の幅を広げたいなら、フリーランスエージェントの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

2.自分のやるべき仕事に集中できる

自分がやるべき仕事に集中できるのも、フリーランスエージェントを利用するメリットです。

登録すればエージェントに案件を紹介してもらえるため、営業活動に時間をかけなくてすみます。

営業活動にかける時間がなくなり本業に集中できると、稼働時間が増えて生産性もあがり、収入増加も期待できます。

また、フリーランスに転身したばかりで営業スキルがなくても、比較的ラクに案件が獲得できるのもメリットです。

「営業活動に時間をかけず本業に集中したい」「営業のノウハウがない」「自力営業してみたが、うまくいかなかった」という方は、ぜひフリーランスエージェントの力を借りましょう。

3.収入が安定しやすい

フリーランスエージェントを利用すると、収入が安定しやすいのもメリットです。

案件の契約終了時期を見計らって、エージェントから別の案件を紹介してもらえるからですね。

タイミングよく次の案件を紹介してもらえれば、空白期間ができないため収入は安定します。

また長期案件を紹介してもらえれば、安定的に収入を得られて安心感につながります。

「フリーランスは収入に波がありそうで不安」「安定的に案件を獲得できる自信がない」という人は、フリーランスエージェントの利用を検討しましょう。

4.契約トラブルを避けられる

フリーランスエージェントを利用すれば、契約トラブルを避けやすくなります。

エージェントが契約書類のテンプレートを用意するなど、事務面でサポートしてます。

エージェントを介さず個人で契約関係書類をやりとりする場合、契約書の不備があったり、フリーランスに不利な条件で契約してしまったりすることも。

例えば「振込日がかなり遅い」「求められる修正対応が常識の範囲を超えている」といったケースが考えられます。

しかしエージェントがテンプレートを作ってくれれば、形式の整った契約書ができ、非常識な契約内容になることも防げるでしょう。

報酬支払いについてもエージェントが間に入ってくれるため、未払いなどのトラブルを防げます。

「契約関連書類の作成や理解に自信がない」「安心して仕事を請け負いたい」という人こそ、フリーランスエージェントを利用するべきでしょう。

5.福利厚生を利用できる

フリーランスの立場上、福利厚生を最初から諦めている人も多いのではないでしょうか。

フリーランスエージェントを利用すると、福利厚生を受けられる可能性があります。

以下、福利厚生制度が充実しているフリーランスエージェントの例を挙げるので、参考にしてみてください。

フリーランスエージェント 主な福利厚生
Midworks ・仕事が途切れたときの報酬保障
・保険料50%負担
・通勤交通費支給
・スキルアップのための経費負担
・福利厚生サービス(リロクラブ)無料
・会計ソフト無料
レバテックフリーランス ・人間ドック・がん検診の優待
・レジャー・グルメの優待
・ライフイベントのお祝い制度
・会計ソフト・レンタルサーバ無料(一定期間のみ)
・オンライン学習サービスの優待
・賃貸物件仲介手数料の優待
・利用者コミュニティへの参加
ギークスジョブ ・人間ドックの優待
・会計ソフトの割引
・確定申告セミナー
・オンライン学習サービスの優待
・レジャー・グルメの優待
・住宅ローン・団体総合生活保険のあっせん

上記以外にも特殊な福利厚生例をあげると、「テックビズフリーランス」は記帳と確定申告を無料で代行してくれます。

税務処理や事務処理作業を苦手としている人におすすめのサービスと言えます。

福利厚生メニューや利用条件は、エージェントごとに異なりますので、内容を比較してみましょう。

6.キャリアプランを相談できる

キャリアプランについて相談できるのも、フリーランスエージェントのメリットです。

エージェントはフリーランスのスキルや希望を把握した上で、キャリアパスについてのアドバイスもしてくれます。

エージェントからのアドバイスで「業界の動向」や「自分の市場価値」を把握すれば、「今後伸ばすべきスキル」や「目指すべきフリーランス像」が明確になってくるでしょう。

ひとりで活動していると「客観的な評価」「キャリアについての情報」が不足しがちなので、エージェントからの評価や情報は大きな助けになります。

キャリア面での不安を感じているなら、ぜひフリーランスエージェントに相談してみてください。

フリーランスエージェントを利用するデメリット4つ

フリーランスエージェント デメリット

続いて、フリーランスエージェントを利用するデメリット4つについて紹介します。

  1. 働き方が制限される
  2. 直接契約よりも手取り収入が減る
  3. 案件獲得までの手続きが面倒
  4. 案件を紹介してもらえない可能性もある
デメリットについての詳しい解説とともに、デメリット解消のワンポイントアドバイスも紹介するので参考にしてみてください。

1.働き方が制限される

フリーランスエージェントを利用すると、働き方が制限される場合もあります。

募集中の仕事として、「週5日」「常駐型」などの案件が多いためです。

そのため「時間や場所にとらわれず、自由に働きたい」と考えてフリーランスに転身した人にとっては、窮屈に感じられるかもしれません。

場所や時間にとらわれず働きたいなら、「リモートワーク可能案件」「週2~3日の案件」を多く扱っているフリーランスエージェントに登録しておくといいでしょう。

ワンポイントアドバイス

リモートワークや在宅で働きたい人は、『フューチャリズム』『クラウドテック』『ギークスジョブ』から選ぶといいでしょう。

いずれのフリーランスエージェントも「リモートワーク対応」の案件を豊富に保有しており、フレキシブルな働き方を希望する人にも対応しています。

フューチャリズムは、高月収の案件が豊富で利用者の85%以上が収入アップを実現。

フリーランスに転向して高収入を得たいという人は押さえておくといいでしょう。

クラウドソーシングサービスで有名な「クラウドワークス」が運営するクラウドテックは、リモート案件に強いうえ、登録者数も72万社と選択肢の幅の広さが特徴です。

リモート案件80%以上を誇り、オンラインによるITフリーランスセミナーを実施するギークスジョブは、リモートを駆使したい人に活用できるフリーランスエージェントです。

上記3社の特徴を参考に、各フリーランスエージェントの案件をチェックして登録先を検討してみてください。

2.マージン(手数料)があり直接契約よりも手取り収入が減る

フリーランスエージェントを利用した場合、マージン(手数料)がかかるため、直接企業と契約するよりも手取り収入は減ります。

企業とフリーランスの仲介事業者で、マージン(手数料)を得て収益確保するビジネスモデルとなっています。

企業側が支払う金額から、エージェントへのマージン(手数料)を差し引いたカタチでフリーランスに報酬が支払われています。

マージン率はエージェントや案件により異なり、公開義務もないため非公開としているフリーランスエージェントも多いのですが、10~25%が相場と言われています。

ただしマージン(手数料)があることで「営業活動の代行」「事務手続きのサポート」「福利厚生」を受けられるため、デメリットばかりとはいえません。

仲介手数料ではなく「必要経費」と考えてみてはいかがでしょうか。

ワンポイントアドバイス

マージン(手数料)にこだわらずに、提示されている金額と仕事内容や条件のバランスを重視したほうがいいでしょう。

希望している仕事内容で金額も満足できる案件があるのに、マージン率が低いからという理由で避けるのはもったいないです。

マージン率が高くても福利厚生やサポートが充実しているフリーランスエージェントなら、使うメリットも十分にあるのではないでしょうか。

また、希望している案件を他のフリーランスエージェントが扱っていないかチェックするのも重要ポイントです。

エージェントのマージン率によって、同じ案件でも提示されている金額が違う場合もあるので、案件探しの際は複数のエージェントの比較を忘れないようにしましょう。

3.案件獲得までの手続きが面倒

フリーランスエージェントを利用する場合、「案件獲得までの手続きが面倒」と感じる人もいます。

「スキルシート・職務経歴書の提出」や「エージェントとの面談」が必要になるからです。

そのため「書類の作成」や「面談の日程調整」に煩わしさを感じることもあるでしょう。

また、登録・面談してもすぐに案件を紹介してもらえるとは限らないため、実際に働き始めるまでに時間がかかってしまうケースもあります。

クラウドソーシングなどと違い、手続きに時間がかかることを理解しておきましょう。

ワンポイントアドバイス

書類の作成や面談など面倒と感じるかもしれませんが、希望や適性に合った案件を紹介してもらうために必要なことと割り切りましょう。

とくにフリーランスとして初めて働く人や営業力のない人は、専門性の高いコンサルタントにフォローしてもらえるのは心強いことです。

また、先に紹介したとおり、フリーランスエージェントにはたくさんのメリットがあります。

すぐに案件が決まるわけではありませんが、フリーランスの仕事探しの方法として押さえておくといいでしょう。

どうしても登録手続きが面倒で、早く案件も取りたいという人は、知人に紹介してもらったり、以前の職場や取り引き先などに掛け合ってみてはいかがでしょうか。

4.案件を紹介してもらえない可能性もある

フリーランスエージェントに登録しても、案件を紹介してもらえない可能性もあります。

以下のような事情があるからですね。

  • フリーランスエージェントが扱うのは大都市圏の案件が多い
  • 実務経験が足りないとなかなか紹介してもらえない

エージェントが扱っている案件は、東京など大都市にある企業の案件が多くなっています。

「大都市圏の常駐案件」ですと、地方在住の人は応募できませんね。

また各企業は「即戦力になれるだけの実務経験をもつフリーランス」を求めています。

そのため「実務経験が不足している」と判断された場合、紹介される案件数が減ったり、なかなか希望条件にあう案件を紹介してもらえないこともあるでしょう。

ワンポイントアドバイス

地方在住なら「地方の案件に対応しているエージェント」や「リモート案件が多いエージェント」を選ぶといいでしょう。

地方案件やリモート案件に強みのあるエージェントを利用すれば、地方在住者であっても案件紹介を受けることは可能です。

例えば地方案件なら、全国エリアに対応している『クラウドテック』や、全国各地の求人を検索できる『エンジニアスタイル東京』をチェックしておくといいでしょう。

上記2社はリモート案件にも強いので地方在住者は要チェックです。

また、スキルや経験に自信のない人は、フリーランス転身前にできるだけ実務経験を積んでおくといいでしょう。

個人開発を行いポートフォリオにまとめてアピールしたり、クラウドワークスなどを活用したりするのもおすすめです。

フリーランスエージェントの選び方&活用方法

フリーランスエージェント 選び方

フリーランスエージェントを選ぶ際のポイントと活用方法を紹介します。

押さえておきたいのは次の6点です。

  1. 案件数が豊富かを確認する
  2. エージェントの得意分野に注目する
  3. 「エンド直請け案件」「直案件」の多さを確認する
  4. 福利厚生の充実度を比較する
  5. 支払いサイクルの短さで選ぶ
  6. 複数登録して掛け持ちする

順に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

案件数が豊富かを確認する

まずは案件数が豊富なフリーランスエージェントを選ぶのがおすすめです。

「紹介してもらえる案件が多くなる」「継続的に案件を取得しやすい」というメリットがあります。

案件終了時に切れ目なく次の案件を紹介してもらえるかどうかは、収入を安定させるために重要なポイントです。

レバテックフリーランス」「テックビズフリーランス」「クラウドテック」など、案件数が多いエージェントを2~3社押さえておくと選択肢も広がるでしょう。

エージェントの得意分野に注目する

登録するエージェントを選ぶ際には、案件数だけではなく得意分野にも注目してください。

「デザイナー」「マーケター」「エンジニア」など、エージェントごとに得意分野が違います。

例えばWebマーケターが「ITエンジニアに強いエージェント」に登録しても、案件獲得につながりにくいです。

スキルレベルが高い低いといった問題ではなく、業務内で求められているスキルそのものがズレているからです。

自身のスキルとエージェントの得意分野が合っているかは必ず確認しておきましょう。

またエージェントによって「週2~3日だけ働ける案件が多い」「リモートワーク案件が多い」などの特徴もあります。

常駐案件を探すなら、対応エリアもチェックしなくてはいけません。

自分のスキルや希望条件にマッチする案件が多いエージェントを探しましょう。

テクフリ」や「Workship」などは、さまざまなジャンルの案件を保有しているのでチェックしてみてください。

「エンド直請け案件」「直案件」の多さを確認する

フリーランスエージェントを探す際は、「エンド直請け案件」や「直案件」の多さをチェックしましょう。

上記案件は単価が高く、高単価案件を獲得できれば収入アップも目指せます。

エンド直請けとは、発注企業から直接受注している案件を指します。

一方、間に他の会社が挟まっている案件は「二次請け」「三次請け」です。

「二次請け」「三次請け」の場合、登録しているフリーランスエージェントのほか、間に挟まっている会社にも手数料をとられてしまうため、フリーランスの取り分が減ります。

つまり「エンド直請け」と「二次請け・三次請け」では、同じ内容の仕事をしてもフリーランスの手元に残る金額が変わってしまうわけですね。

そのため収入を増やしたいなら、直請け案件が豊富なフリーランスエージェント選びがポイントとなってきます。

直請け案件が多いフリーランスエージェントには、「レバテックフリーランス」「フォスターフリーランス」などがあるのでチェックしてみてください。

福利厚生の充実度を比較する

福利厚生の充実度を比較するのも選び方のポイントです。

福利厚生の充実度は、フリーランスエージェントにより大きく異なります。

例えば『Midworks』はフリーランスが安心して働けるよう、「正社員並みの保障」を掲げています。

会社に守ってもらえないフリーランスにとって、「保険」「所得補償制度」「賠償責任補償」があることは大きな安心感につながります。

「フリーランスなので福利厚生は諦めていた」という人も、各フリーランスエージェントの福利厚生の内容や充実度を比較してみるといいでしょう。

テクフリ」「Workship」などはフリーランス向けの福利厚生が充実しているので、選択肢の1つとして参考にしてください。

支払いサイクルの短さで選ぶ

支払いサイクルとは「報酬締め日から口座入金までの期間」のこと。

エージェント選びにあたっては「支払いサイクルの短さ」もチェックしましょう。

支払いが遅くなるほど、「家計のやりくり」や「資金繰り」がきつくなります。

例えば「月末締めで翌月15日払い」、「月末締めで翌月20日払い」など、サービスによっても異なります。

エージェントによっては、「月末締め翌々月末払い」のように支払いサイトが長い場合もあるので、金銭面で余裕がない人は必ずチェックしておきましょう。

金銭的な不安を少なくするためには、支払いサイクルが30日以内のフリーランスエージェントを選ぶのがおすすめです。

支払いサイクルの短さを重視する人は、毎月の支払日が15日の「レバテックフリーランス」や、3営業日支払いの「テックツリー」を押さえておくといいでしょう。

複数登録して掛け持ちする

フリーランスエージェントは複数登録して掛け持ちする使い方がおすすめです。

案件の選択肢が増えるのと、条件や単価を比較検討できるためです。

例えば、フリーランスエージェントによっては希望する職種の案件数が少なかったり、エリアの案件を一切扱っていないケースもあります。

1社あたりに対して、あなたにマッチしている案件が案件が少なかった場合でも、複数社の案件を積み重ねることで選択肢が広がります。

エージェントによっては非公開求人を豊富に保有しており、登録後に初めて紹介してもらえるケースも少なくありません。

また、アドバイザーとの相性やサポートの面については、実際に利用してみて初めてわかります。

複数のエージェントへ登録してみて、様々な視点からチェックしてみてください。

さらに複数登録しておけば、案件が途切れにくい点も覚えておいてください。

契約終了後すぐに次の案件を紹介してもらえる保証がないので、1社のみの利用だと仕事が途切れてしまうこともあります。

空白期間を作りたくない人も複数のフリーランスエージェントに登録しておくことをおすすめします。

フリーランスエージェントを掛け持ちするするなら、まずは2~3社に登録するのがおすすめ。それでも案件が見つからなかったり、相性の合う担当者に出会えなかったら登録社数を増やしていきましょう。

フリーランスエージェント利用の流れ

フリーランス 登録流れ

この章では、実際にフリーランスエージェントを利用する際の流れについて解説します。

登録からお仕事開始までの流れを把握しておくと、初めて利用する人もイメージしやすいのではないでしょうか。

※エージェントによって多少違いがあるため、詳しくはご希望のフリーランスエージェントの公式サイトをご確認ください。

1.エージェントに登録する

まずはフリーランスエージェントに登録しましょう。

サイト上の登録フォームに沿って、以下の内容を入力していきます。

  • 氏名
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 電話番号

登録フォームの記入項目が少なく、30秒程度で登録できるエージェントもあれば、登録時に職務経歴書の提出が必要なエージェントもあります。

本格的にフリーランスとして働くなら、面倒でも複数のフリーランスエージェントに登録しておくといいでしょう。
2.エージェントと面談する

登録フォーム送信後、エージェントとの面談を行います。

「職務経歴」「スキル」「希望単価」「稼働時間」「キャリアプラン」など、案件紹介に必要な情報を担当者に伝えるためですね。

案件とのマッチング度を高めるためにも、スキルや希望条件については正直に伝えましょう。

また面談ではエージェント側から「サービス内容」「今後の進め方や連絡方法」についての説明もあります。

スキルにマッチした案件があれば、面談時に案件を紹介してもらえるケースも。

面談の形式は「対面」「オンライン」「電話」などで、エージェントにより異なります。

面談時間は相談内容にもよりますが、30分~1時間程度が目安です。

土日や平日の夕方~夜に対応してくれるエージェントもあるので、現在就業中の人は担当者に相談してみてください。
3.案件の紹介を受ける

面談後、案件の紹介を受けます。

一般的には面談後、1週間以内に案件を紹介してもらえることが多いようです。

一方でスキルや条件にマッチする案件がなければ、案件紹介までに時間がかかります。

なかなか案件を紹介してもらえない場合は、条件の見直しなどを検討してください。

定期的に案件紹介のメールを届けてくれるエージェントもあるので、紹介方法についても確認しておくといいでしょう。
4.希望の案件があれば応募する

紹介してもらった中に希望の案件があれば、担当者に伝えて申し込みましょう。

企業とのスケジュール調整はエージェントが代行してくれるのでお任せしてください。

応募案件について気になることや疑問があれば、応募前に確認しておくことをおすすめします。

エージェントは案件の詳細や現場についての情報をもっているので、前もって教えてもらいましょう。

応募後は書類選考が行われ、担当者から合否の連絡が入ります。

合否の連絡は、エージェントによって電話やメールなど方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。
5.応募先企業と面談する

紹介してもらった案件に応募して書類選考に通ったら、応募先企業との面談があります。

「案件の詳細説明」「条件確認」「スキルや実績に関する質疑応答」などのためですね。

日程調整はエージェント経由で行い、面談にはエージェントも同席してくれます。

質問内容の傾向については、エージェントから情報提供があるので確認してみてください。

案件を獲得するためにも、担当者のアドバイスに従って回答内容を準備しておきましょう。

応募先企業によっては面談が2回行われることもあるので、面談回数について確認しておくことをおすすめします。
6.契約して仕事を開始する

面談の結果、案件を獲得できたら、契約を交わして仕事を開始します。

契約締結が正式な「仕事の受注」になります。

企業との面談後にエージェントから「案件が獲得できた」と連絡があったら、「報酬単価」「契約期間」「仕事内容」などの契約条件をあらためて確認してください。

条件に納得できない場合、エージェントを通して条件交渉も可能なのでお願いしましょう。

仕事開始後のトラブルを防ぐためにも、契約内容に疑問点があれば、必ず仕事開始前に担当者と話をするようにしてください。
フリーランスエージェントへ登録前に身につけておきたい考え方

今後もフリーランスで生きていくと決めている方もいるかもしれませんが、他の選択肢も視野に入れている人も多いのではないでしょうか。

もし、いずれは起業しての経営者やどこかの会社の正社員として働くことも考えている場合、常にクライアント側の立場になって仕事を受けてみるのもおすすめです。

将来的にあなたがフリーランスへ仕事依頼する立場になった際に活きてくるからです。

たとえば、契約時の書類、指示出しの仕方、作業マニュアルなどは、自分が用意する際にも参考となります。

ひとつのクライアントの仕事だけではなく、様々なクライアントとお付き合いしてみることで、より多くの知見を得られることでしょう。

とくに指示書やマニュアルの作り方は、各クライアントでかなりの差が出てきます。

あなたが仕事をする中で、「素晴らしい」と思えるクライアントを見つけたら、ぜひ参考にしてみてください。

上記のような考えを持つことで、任された作業をこなしていくだけの日々を送るよりも、より仕事に対しての充実感も得られるのではないでしょうか。

フリーランスエージェントのよくある疑問と回答

よくある質問

フリーランスエージェントについてのよくある疑問を紹介します。

わからないことや気になることがある人は、ぜひ参考にしてください。

複数のエージェントに登録してもいいの?
複数のフリーランスエージェントに登録して問題ありません。

どのフリーランスエージェントも登録社数に制限は設けていません。

同時並行でいろんな案件への応募も問題ありませんが、「複数エージェントから同じクライアント企業に重複して応募する」のはNGです。

基本的に1企業に対し応募は1エージェントからのみ。

重複応募してしまうと印象が悪くなり、案件が獲得できなくなってしまうので注意してください。

担当者と相性が悪いときはどうしたらいい?
担当者との相性が悪いなら、思い切って担当者を変更してもらいましょう。

「レスポンスが遅い」「あまり案件を紹介してくれない」「希望条件に合わない案件ばかり提案してくる」といった担当者だと、案件獲得のチャンスを逃してしまう可能性があります。

また、「性格が合わなくて相談しづらい」「将来的なキャリアアップを考慮してくれない」などの理由でも、変更をお願いしてOKです。

複数のフリーランスエージェントに登録しているなら、メインで利用するエージェントを変更してみるのも1つの方法です。

未経験でもフリーランスエージェントに登録可能?
たいていのエージェントでは未経験でも登録できます。

登録にあたり、経歴に制限を設けていないエージェントも多いです。

ただし「未経験者でも案件を獲得できるか」というと話は別になってきます。

フリーランスを求めている企業の多くは「即戦力」を求めているため、未経験で応募できる案件は少ないからですね。

未経験OKの案件であっても、未経験者と経験者が応募してきたら、経験者のほうが有利になるでしょう。

そのため、少なくとも実務経験が1年程度ないと、案件獲得の可能性は低くなると考えてください。

実績のない人は、「アルバイト」「クラウドソーシング」などで実務経験を積んでからフリーランス転身を検討してみてはいかがでしょうか。

リモート案件は獲得可能?
リモート案件も獲得可能です。

リモート可案件を多く扱っているフリーランスエージェントもあります。

ただ、クライアント企業に常駐する案件が主流のため、必ずリモート案件が獲得できるわけではありません。

リモート案件にこだわらず、「最初は常駐で働き、のちのちクライアント企業の許可を得てリモートワークに変更する」という働き方も候補に入れておくと、仕事の幅も広がるでしょう。

確定申告はエージェントが代行してくれるの?
原則として確定申告はフリーランス自身が行います。

確定申告を無料代行してくれるフリーランスエージェントは少数です。

ただし、以下のサービスを実施しているエージェントは比較的多いので、活用してみてはいかがでしょうか。

  • 確定申告の有料代行
  • 税理士の紹介
  • 確定申告セミナーの実施
  • 会計ソフトを一定期間無料で使える

自分で確定申告する場合も、上記サポートを利用すれば手続きもスムーズに進むでしょう。

上記以外にも不明点があれば、各フリーランスエージェントのヘルプページをチェックしてみてください。問い合わせフォームがある場合は、連絡してみるのもいいでしょう。

【まとめ】フリーランスエージェントの利用が向いている人・向いていない人

おすすめのフリーランスエージェントの紹介をはじめ、メリット・デメリット・活用法などを解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

総括として、フリーランスエージェントの利用が向いている人、向いていない人は次の通りです。

向いている人 自力での案件獲得が難しい人
フリーランスになりたての人
今後、会社やチームの組織化を視野に含めている人
向いていない人 スキル・実績があまりない人
収益性を重視したい人

まずは「フリーランスエージェントの利用が向いている人の特徴」から順番に解説していくので、気になる部分があればチェックしていきましょう。

フリーランスエージェントの利用が向いている人

フリーランスエージェントの利用が向いている人の特徴となります。

自力でフリーランスの仕事案件獲得が難しい人

自力でフリーランスの仕事案件獲得が難しい人には、フリーランスエージェントの利用がおすすめです。

フリーランスエージェントに登録すれば、待っているだけで案件を紹介してもらえるからため、自分で営業や交渉する必要がありません。

例えば、以下の悩みを持つ人などにおすすめです。

  • そもそもフリーランスとして案件を獲得する方法がわからない
  • クラウドソーシングで応募しているけれど全然仕事につながらない
  • 自分の仕事の報酬単価の決め方がわからない
  • スキルには自信があるけれど、クライアントとの交渉は苦手

また「すでに稼働している案件が忙しくて、新たに取引先を開拓するための時間がない」という人にも向いているでしょう。

効率的に案件を獲得したい人は、ぜひフリーランスエージェントを活用してみてください。
フリーランスになりたての人

フリーランスになったばかりの人にも、フリーランスエージェントをおすすめします。

利用することで、以下のようなメリットがあるからです。

  • フリーランス初心者でも、スキルに見合った適切な単価で契約できる
  • フリーランスとしてのキャリアについて相談できる

フリーランスとして働くと孤独になりがちですが、フリーランスエージェントとつながることでサポートや最新情報の提供を受けられます。

なおフリーランスに転身したいけど独立することに不安もある場合でも、フリーランスエージェントへは相談可能です。

最初はエージェントを通じて副業向きの案件を獲得し、「フリーとしてやっていける」という自信がついてから完全に独立するのもおすすめ選択肢のひとつです。
今後、会社やチームの組織化を視野に含めている人

フリーランスとして独立後、取り組んでいる仕事の規模が大きくなってきたら、組織化を考えている人も多いのではないでしょうか。

実際、最初はフリーランスとしてスタート人が、後に会社の経営者としてチームで働いているケースも少なくありません。

フリーランスエージェントを利用することで得た知識や経験は、後々あなた自身がフリーランスへ仕事を依頼する際に活かせます。

例)

  • フリーランスへの指示の出し方やマニュアルを確認できる
  • 交渉の流れや実際に使う契約書のテンプレートをチェックできる
  • 生の現場を知ることで具体的なメリット・デメリットがわかる
  • フリーランスへ依頼する仕事内容と報酬相場がわかる
  • 複数のサービスを利用してそれぞれの強みや弱みを比較できる

後々はフリーランスを卒業、クライアント側になる可能性も考えているなら、漫然とした気持ちでエージェントの話を聞くだけのお客さん状態は避けましょう。

「自分がクライアント側ならどうするか」と、逆側の立場になった視点で物事を観ていくことをおすすめします。

複数のエージェントの話を聞いたり相談することで、得られる情報量も増えるので、可能な人は検討してみてください。

フリーランスエージェントの利用が向いていない人

続けてフリーランスエージェントの利用が向いていない人の特徴を紹介します。

スキルと実績が少ない人

フリーランスエージェントは、スキル・実績が少ない人には向いていません。

フリーランスのITエンジニアやクリエイターを求めている企業が、「即戦力」を欲しがっているためです。

実務経験が浅い人ですと、なかなか案件を紹介してもらえない可能性があります。

まだ実務未経験の人は、フリーランス転身前に未経験OKの会社に転職して実務経験を積むのも検討してみてください。

またはクラウドソーシングなどで未経験OKの案件を獲得して、実績を積み重ねていくのもおすすめです。
収益性を重視したい人

収益性を重視したい人も、フリーランスエージェントは向いていません。

フリーランスエージェントを利用すると、「中間マージン」が発生するからです。

中間マージンはフリーランスへのサポートや福利厚生のために使われる、いわば「円滑なサービス提供のための必要経費」です。

マージン率はエージェントや案件・契約金額によって異なりますが、一般的には8~15%程度が目安と考えておいてください。

クライアントとフリーランスの間に複数のフリーランスエージェントが入る場合には、その数に応じてマージンが差し引かれます。

そのため自分で高単価案件を獲得できる人なら、フリーランスエージェントを介さずにクライアントと直接契約した方が収益性は高くなります。

ただし直接契約や交渉を失敗すると、結果的に低単価の仕事になってしまったり、契約ミスからのトラブルが起こりやすくなるので注意しましょう。

単価の面だけに目を向けるのではなく、直契約時のリスクや受けられるサポート面も吟味したうえで、フリーランスエージェントを利用するかどうかを検討してみてください。

最後に、株式会社ジャストイットWEBディレクターの富澤利恵氏から、監修者としてアドバイスいただいたので紹介します。

■株式会社ジャストイット富澤氏からのアドバイス
フリーランスとして独立するんだから、誰にも頼らず自分ですべてやりたいと考える人も多いでしょう。

それでもあえて自分を知るためにフリーランスエージェントを活用するのはおすすめです。

フリーランスエージェントへ通すことで、自分の「市場価値」が見えてくるからです。

たとえば、複数社のクライアントから提案を受けることで、いま自分に求められているスキルやそれに伴う報酬単価の相場感も見えてきます。

さらには思ってもみなかった企業・業界・仕事内容の提案を受けることで、自分では気づいていなかった新たな価値や可能性に気付けたりもします。

また一連の流れを通じて、クライアントとの交渉術、契約書の書き方など、今後フリーランスとして独立するうえで役立てられることでしょう。

無料相談OKなフリーランスエージェントが多いので、気になったサービスがあれば、各公式サイトから申し込みしてみてはいかがでしょうか。

■富澤利恵氏のプロフィール
株式会社ジャストイット WEBディレクター富澤利恵氏
複数のフリーライターやフリーのWEBデザイナーを統括して、「教えて!オンライン英会話」「教えて!英会話教室」などWEBサイトを運営。
フリーランサーをうまく活用し、現在教育関連サイトをはじめとした計5サイトのディレクター業務を1人で行っている

どんな案件があるのかチェックするだけでもOKなので、当記事で紹介したおすすめ13選の中から2~3社に登録してみてください。

当記事の編集者

株式会社ビズヒッツ伊藤陽介

株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介
株式会社ビズヒッツの代表として、「ビズヒッツの仕事・転職・求人情報サイト」と、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の運営責任者。メディア運営の中で得た知見を元に業務効率化やリモートワークマネジメントのコンサルティングなども行っている。プロフィールの詳細はこちら