外資系転職エージェントキャプチャ

欧米では、企業が優秀な人材を採用する際に、転職エージェントを介して求人募集するのはごく一般的。

日本でも外資系企業の求人は、転職エージェントで募集しているケースが大半です。

そのため、外資系企業への転職を希望するなら、転職エージェントの登録はおすすめといえるでしょう。

また外資系企業は、「レジュメの作成方法」や「面接で重視される点」が日系企業とは異なるため、外資系企業に合った対策が必要です。

転職エージェントでは、求人紹介のみならず、転職活動におけるあらゆることをサポートしてくれるので、難易度の高い外資系企業への転職を有利に進められます。

当記事では、外資系企業への転職を目指す方におすすめの転職エージェントを厳選して11社紹介しています。

転職エージェントの活用方法についても解説していますので、ぜひあなたの転職成功に役立ててください。

目次

外資系転職に強いおすすめの転職エージェント11選

外資系企業への転職に強いおすすめの転職エージェントは次の11社となります。

転職エージェント名 おすすめポイント
type転職エージェントハイクラス 満足度の高い面談と転職支援を希望する人におすすめ
ランスタッド ほかでは見られない求人から仕事を選びたい人におすすめ
アクシスコンサルティング 外資系コンサルティングファームへの転職を目指している人におすすめ
エンワールド 入社後も継続してサポートしてもらいたい人におすすめ
ロバート・ウォルターズ 豊富な知識を持つキャリアコンサルタントにサポートしてもらいたい人におすすめ
リクルートダイレクトスカウト 満足のいく転職をしたい人におすすめ
ビズリーチ 外資系企業での自分の価値を知りたい人におすすめ
doda X 効率的に外資系企業への転職を目指している人におすすめ
マイケル・ペイジ いろいろな外資系企業の求人を見て転職先を決めたい人におすすめ
アンテロープ 外資系の金融機関への転職を目指している人におすすめ
JACリクルートメント 外資系企業へハイクラス転職をしたい人におすすめ

なお、おすすめ11選は以下をもとに編集部が独自に選んでいます。

ランキング選別理由

各転職エージェントの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【type転職エージェントハイクラス】満足度の高い面談と転職支援を希望する人におすすめ

type転職エージェントハイクラスのおすすめポイント
  • 面談満足度83%(※)
  • 外資系「ITベンダー」「大手コンサル」と取引実績あり
  • 20年以上にわたり蓄積した企業データを保有(※)

type転職エージェントハイクラスは、総合人材サービスの「株式会社キャリアデザインセンター」が運営しているハイクラス・エグゼクティブ領域に特化した転職エージェントです。

満足度の高い面談を踏まえた上で、転職活動をしっかり支援して欲しいと考えている人におすすめ。

なぜなら、「リクルーティングコンサルタント(求人企業)」と「キャリアドバイザー(転職者)」の両方を担う『アカウントスペシャリスト』が転職を徹底サポートしてくれるからですね。

アカウントスペシャリストは、外資系企業の経営層とも交流しており、外資系転職市場の情報にも精通。

面談では、外資系企業への適性や市場価値などを判断してくれ、それぞれに合った転職活動のプランや転職先などを提案してくれます。

また、20年以上にわたり企業への取材を行ってきた実績があるため(※)、type転職エージェントハイクラスならではの情報提供で、内定獲得も目指しやすいでしょう。

※「type転職エージェントハイクラス」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱業種 IT・通信、Web・広告・メディア、メーカー(電気・電子・機械)、メーカー(化学・素材・食品)、コンサルティング、医療・医薬、商社・流通、金融、不動産・建設、サービス・小売・外食、人材・アウトソーシング・コールセンター、その他
外資系求人数 不明
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
公式サイト https://type.career-agent.jp/service/middle/

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【ランスタッド】ほかでは見られない求人から仕事を選びたい人におすすめ

ランスタッドのおすすめポイント
  • 世界最大級の人材紹介会社
  • 非公開・独占求人を多数扱っている
  • Web・電話の面談にも対応

ランスタッドは、オランダに本社をおく世界最大級の人材紹介会社です。

ほかにはないような求人から仕事を選びたい人におすすめ。

求人の約80%(※1)が非公開求人だからです。

公開されている外資系企業の求人も2,000件以上(※2)と多数ありますが、それ以上の非公開求人を扱っています。

さらに、ランスタッドだけの独占求人があるのも大きな魅力です。

これまでには見たことないようなお宝求人が見つかる可能性もありますよ。

世界38カ国(※3)に拠点があるため、さまざまな国のコンサルタントが転職活動をサポート。

紹介実績の豊富な専任コンサルタントがあなたに合ったお仕事を提案してくれますよ。

大手外資系企業の求人も多数扱っているので、年収アップも夢ではありません。

Webや電話の面談にも対応しているので、近くに拠点のない人や時間のない人でも登録しやすい転職エージェントです。

(※1)「ランスタッド」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)調査日2023年9月18日
(※3)2023年9月時点

取扱職種 営業、事務・管理部門、経営・管理職、ライフサイエンス、ITエンジニア、品質、不動産・金融専門職、マーケティング、サプライチェーン、コンサル、WEB・クリエイティブ、技術系、サービス・外食・流通、建設など
外資系求人数 約2,000件
運営会社 ランスタッド株式会社
公式サイト https://randstad.co.jp/tenshoku

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【アクシスコンサルティング】外資系コンサルティングファームへの転職を目指している人におすすめ

アクシスコンサルティングのおすすめポイント
  • 外資系ファームのシニアコンサルタント以上の入社実績が多数(※)
  • 転職支援は平均3年の長期サポート
  • 独自・非公開求人多数あり

アクシスコンサルティングは、コンサル業界の転職に特化した転職支援サービスです。

外資系コンサルティングファームへ転職を希望している人におすすめ。

大手外資系コンサルティングファームのシニアコンサルタント以上の入社実績が多数あるからです。

これまでの実績から、世界4大ファームである「BIG4」からの信頼度も高く、アクシスコンサルティングだけの独自求人も多数扱っています。

また、日系企業からも実力は認められており、ポストコンサル求人も多いですよ。

さらに、ファームのパートナーやCEOが定期的に訪れ、情報交換会をしているため、時代の流れに沿ったサポートが可能です。

未経験から外資系コンサル業界への転職を考えている人でも、希望の転職ができるようにしっかりとサポート。

「生涯のキャリパートナー」を信念としているため、平均転職支援期間は3年ということからも、丁寧なサポートをしてくれることがわかりますよね。

外資系企業でコンサルタントの仕事に就きたい人は、外さずに登録しておきたい転職エージェントです。

※「アクシスコンサルティング」公式サイトより(2023年9月時点)

取扱業種 通信・メディア、金融、製造業、医療・医薬、M&A、官公
外資系求人数 不明
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
公式サイト https://antelope.co.jp/

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【エンワールド】入社後も継続してサポートしてもらいたい人におすすめ

エンワールドのおすすめポイント
  • 入社後1年間のサポートが受けられる
  • 入社6ヶ月の継続率が97.5%と高い(※)
  • グローバル企業に精通したコンサルタントがサポート

エンワールドは、日本最大級の転職サイト「エン転職」と同じエン・ジャパンが運営する外資系・グローバル企業転職に特化した人材紹介会社です。

入社後もしばらくは継続的にフォローしてもらいたい人におすすめ。

1年間の入社後サポートがあるからです。

文化の違いなどもあり、転職後に戸惑うことや、わからないことがあるかもしれません。

エンワールドでは「入社後活躍」を企業ミッションに掲げ、入職者の活躍をサポートするために入社後も1年間アンケートを実施。

状況によってはコンサルタントや入社後活躍支援チームから連絡をしてくれます。

さらに、転職後のキャリア形成に役立つ記事や動画を配信してくれたり、セミナーを定期的に実施していますよ。

「入社後活躍」サポートを受けた人の入社6ヶ月の継続率は97.5%(※)と、定着率が高いのも魅力的です。

転職のサポートは、グローバルな業界・職種に精通したコンサルタントが担当。

グローバル・外資系企業へ初めて転職活動をする人でも、グローバルビジネスにあったレジュメの書き方や面接の対策をしてくれます。

日本でトップクラスの外資系企業に特化した転職エージェントなので、外資系企業への転職を考えている人は登録して損はありませんよ。

※「エンワールド」公式サイトより(2023年9月18日)

取扱業種 建設・インフラ、製造業、IT・デジタル・通信、ライフサイエンス、農業・畜産・水産、金融、消費財、コンサル、エネルギー、不動産、サプライチェーンなど
外資系求人数 約1,000件
運営会社 エンワールド・ジャパン株式会社
公式サイト https://www.enworld.com

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【ロバート・ウォルターズ】豊富な知識を持つキャリアコンサルタントにサポートしてもらいたい人におすすめ

ロバート・ウォルターズのおすすめポイント
  • グローバル人材に特化した人材紹介会社
  • 業界に精通したコンサルタントがサポート
  • 非公開求人あり

ロバート・ウォルターズは、イギリスで設立されたグローバル人材に特化した外資系人材紹介会社です。

知識の豊富なキャリアコンサルタントにサポートしてほしい人におすすめ。

ロバート・ウォルターズのコンサルタントは、日本語と英語を話せる業界専門のスペシャリストだからです。

実際に就業経験のあるコンサルタントが、経験と自ら築いたネットワークを活用し、転職者のキャリアやスキルにあった企業を紹介。

非公開求人も扱っているので、今までになかったような求人に出会えるチャンスもあります。

さらに、コンサルタントは企業の社風や業界の動向にも精通しているため、的確な面接指導やアドバイスが可能です。

扱っている外資系求人は金融、IT、マーケティングなど多岐にわたり、未経験の人でもコンサルタントのサポートを受けて、転職を成功させていますよ。

外資系企業への転職活動がうまくいっていない人は、サポート力の高いロバート・ウォルターズに登録してみてはいかがですか。

取扱職種 金融、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業、マーケティング、人事、秘書、物流・サプライチェーン、サービス業、医療・医薬、製造、エネルギー・インフラ、化学など
外資系求人数 約1,500件
運営会社 ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
公式サイト https://robertwalters.co.jp

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【リクルートダイレクトスカウト】満足のいく転職をしたい人におすすめ

リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイント
  • オリコン顧客満足度調査「転職スカウトサービスNo.1」(※1)
  • 外資系求人が豊富
  • 非公開求人あり

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス求人に特化した転職サービスです。

外資系専門ではありませんが、外資系企業の求人を豊富に扱っていますよ。

満足度の高い転職をしたい人にリクルートダイレクトスカウトはおすすめ。

2023年オリコン顧客満足度調査で、転職スカウトサービスNo.1を獲得しているからです。

外資系・日系グローバル企業の求人を6,000件以上と豊富に扱い、なかにはリモート・在宅勤務可の求人も多数(※2)。

さらにハイクラス求人に特化しているだけあり、年収1,000万円以上の外資系求人もありますよ(※2)。

また、英語だけでなく中国語を活かした求人も多数扱っているのもポイントです。

登録すると待っているだけで、ヘッドハンターが条件にあった求人を探して提案してくれるだけでなく、企業側からスカウトがくることも。

企業と直接コンタクトを取れるので、主体的かつ効率的に転職活動ができ、納得した転職ができるでしょう。

非公開求人も扱っているので、興味のある人は登録を検討してくださいね。

(※1)2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職スカウトサービス 第1位
(※2)調査日2023年9月18日

取扱業種 IT・インターネット、メーカー、流通・小売・サービス、コンサル、マスコミ・メディア、エンターテイメント、金融、建設、不動産、メディカル、インフラなど
外資系求人数 約6,000件
運営会社 株式会社リクルート
公式サイト https://directscout.recruit.co.jp/

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【ビズリーチ】外資系企業での自分の価値を知りたい人におすすめ

ビズリーチのおすすめポイント
  • 国内大手のハイクラス転職サイト
  • 外資・日系大手などの優良企業の求人多数
  • 非公開求人あり

CMでもおなじみのビズリーチは、国内大手のハイクラス専門の転職サイトです。

外資系企業で、どれだけ通用するのか自分の市場価値を知りたい人におすすめ。

あなたに興味を持ったヘッドハンターからスカウトが来るからです。

扱っている求人は、国内はもちろんのこと外資・日系大手などの優良企業が多数。

厳正な審査を通過した優秀なヘッドハンターから、どのような役職やポジション、待遇でスカウトが来るかで自分の市場価値がわかりますよ。

また求人の3分の1以上が年収1000万円以上のお仕事(※1)。

外資系の求人も豊富に扱っているため、年収アップも可能です。

公式サイトで外資系求人の検索はできるものの、登録しなければ企業名が公開されない求人(非公開求人)も多数あります。

年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1(※2)にも選ばれているので、自分の力を試したい、市場価値を知りたい人は登録を検討してみてくださいね。

(※1)2021年1月現在
(※2)株式会社シード・プランニングが行った「転職サイトの利用動向調査」の年収600万円以上の対象者から「登録・利用しているサービスの求人内容」に関してNo.1

取扱業種 ITインターネット、メーカー、コンサル、サービス、マスコミ・メディア、金融、建設、商社、不動産、流通・小売など
外資系求人数 約3,000件
運営会社 株式会社ビズリーチ
公式サイト https://www.bizreach.jp

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【doda X】効率的に外資系企業への転職を目指している人におすすめ

doda Xのおすすめポイント
  • 「ヘッドハンティングサービス」「求人紹介サービス」が利用できる
  • 連絡は電話やメールなどの非対面でできる
  • 年収800万円以上の求人多数(※)

doda Xは、大手派遣会社「テンプスタッフ」と同じパーソルグループが運営しているハイクラス転職専門の転職サービスです。

効率的に外資系企業へ転職したい人におすすめ。

「ヘッドハンティングサービス」「求人紹介サービス」の2つを利用できるからです。

職務経歴書を登録しておくだけで、ヘッドハンティングサービスならヘッドハンターから、求人紹介サービスなら求人紹介担当から連絡があります。

また、求人紹介サービスは自分で求人検索をして興味のある求人に応募ができるので、自分が主体となって転職活動ができることにくわえ、仕事を紹介される時間が短縮されるので効率的ですよね。

求人紹介担当とは、電話やメールなどの非対面で連絡ができるので、働きながら転職活動する人にも便利です。

年収800万円以上(※)の外資系求人を多数扱っているため、転職で年収アップの可能性大。

実際に求人の中には、年収1000万円超(※)の外資系コーヒーストア広報や、外資系半導体製造装置メーカーのサプライヤービジネスマネジャーなどがあります。

登録しなければ求人検索ができないので、どんな求人があるのか気になる人は、登録を考えてみてはいかがですか。

※調査日2023年9月18日

取扱職種 経理・財務・人事・法務、金融系専門職、クリエイティブ職、事業企画、マーケティング、医療専門職、サービス系、営業、技術職、IT・WEBエンジニア、コンサル、物流など
外資系求人数 非公開
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式サイト https://ix-tenshoku.jp/

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【マイケル・ペイジ】いろいろな外資系企業の求人を見て転職先を決めたい人におすすめ

マイケル・ペイジのおすすめポイント
  • 国内の中でも外資系求人数が多い
  • 外資系企業への転職に役立つコンテンツが充実
  • 経験豊富なコンサルタントがサポート

マイケル・ペイジは、イギリスで創業された世界大手の転職エージェントです。

多くの外資系求人を見てから転職先を決めたい人におすすめ。

国内の中でも外資系・日系企業の求人を多数扱っているからです。

扱っている外資系求人は3,500件以上(調査日2022年7月時点)と多く、業界や職種はもちろんのこと年収や雇用形態など、さまざまな条件で求人を探せます。

求人数が多いので、今までピンと来る求人が見つからなかった人でも、条件に合う求人が見つけられるかもしれません。

さらに公式サイトでは、「英文履歴書の書き方」「外資系企業の特徴と外資系求人の探し方」といった、外資系企業への転職を目指す人に役立つコンテンツが充実。

無料公開している「年収査定ツール」を使えば、自分の年収と業界平均の比較もできますよ。

各部門で実際に勤務した経験を持つコンサルタントが、転職活動中だけでなく、転職後も丁寧にサポート。

外資系企業で働いた経験のない人でも強みを見つけて新たなキャリアを提案してくれます。

今まで条件にあった外資系求人が見つからなかった人は、登録を検討してみてくださいね。

取扱職種 IT、営業、経理・財務、マーケティング、エンジニア、人事、金融、事務、小売、サプライチェーン、ヘルスケア、法務、カスタマーサービス、デジタルなど
外資系求人数 約3,500件
運営会社 マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社
公式サイト https://michaelpage.co.jp/

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【アンテロープ】外資系の金融機関への転職を目指している人におすすめ

アンテロープのおすすめポイント
  • 外資系金融機関の求人を多数扱っている
  • スタートアップ・コーチングサービスがある
  • 非公開求人あり

アンテロープは、外資系や日系の金融機関へ転職をしたい人におすすめです。

金融&コンサルティング業界専門の転職エージェントだからです。

求人の中には、外資系大手金融機関やアセットマネジメント、不動産金融、などの求人が多数。

外資系の金融機関なんてハードルが高いと思っている人でも、専任のコンサルタントが希望条件にあった求人を紹介してくれます。

またアンテロープには、転職後1年以内であればいつでもコーチングがうけられる「スタートアップ・コーチング」サービスがあるのも特徴のひとつ。

コミュニケーション能力や、リーダーシップなどのスキルを効率的に身に付けられるよう1対1でサポートしてくれますよ。

転職前から転職後にわたってサポートしてくれるので、外資系企業がはじめての人でも心強いですよね。

登録すると求人の約73%(※)を占める非公開求人も見られるので、外資系金融機関へ転職をしたい人は利用を検討してくださいね。

※調査日2022年7月時点

取扱業種 金融機関、コンサルファーム、スタートアップ・ベンチャー企業、メーカー、商社・小売、IT・情報通信、インフラ・エネルギー、先端科学など
外資系求人数 不明
運営会社 アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
公式サイト https://antelope.co.jp/

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【JACリクルートメント】外資系企業へハイクラス転職をしたい人におすすめ

JACリクルートメントのおすすめポイント
  • 外資系ハイクラス転職に強い
  • 外資系専門の「JAC International」の利用可能
  • コンサルタントの専門性が高い

JACリクルートメントはハイクラス・ミドルクラス転職に強い転職エージェントです。

外資系企業へのハイクラス転職を目指している人におすすめ。

もともとハイクラス転職に強いことに加え、ロンドン発祥の転職エージェントのため、外資系・海外進出企業への転職を得意としているからです。

約1,200名(※)のコンサルタントが、希望条件にあった求人を紹介。

専門性の高い各求人企業担当コンサルタントが複数人で面談・サポートしてくれます。

さらに、JACリクルートメントには100%持株子会社で外資系専門の「JAC International」というサービスブランドがあるのもポイントの一つです。

JAC Internationalのコンサルタントは、全員がネイティブスピーカーやバイリンガル。

外資系企業と緊密なコミュニケーションが取れるので、他では得られないような貴重な情報を提供してもらえます。

また、JACリクルートメントの基盤を受け継ぎ、外資系企業との信頼関係もできあがっているため、重要なポジションの求人も多数扱っていますよ。

登録はJACリクルートメントのサイト内からできるので、外資系企業への転職を考えている人は、一度コンサルタントに相談してみてはいかがですか。

※2018年8月末現在の実績(JAC Recruitment Group合計)

取扱業種 サービス、商社、流通、消費財、マスコミ、建設・不動産、金融、コンサル、IT・通信、WEB、EMC、メディカル・バイオ、医療・介護・福祉など
外資系求人数 不明
運営会社 株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公式サイト https://jac-recruitment.jp

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ワンポイントアドバイス

外資系企業へ転職したい方向けにおすすめの転職エージェント11社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

もし、選びきれない場合は、次の章で『業界別の特集』をしているので、参考にしてみてください。

【業界別】外資系向けおすすめの転職エージェントを選べる

外資系業界別エージェント

続いて、業界別で外資系転職におすすめの転職エージェントを紹介していきます。

業界 転職エージェント
全業界対応 エンワールド
マイケル・ペイジ
ロバート・ウォルターズ
JACリクルートメント
金融業界 JACリクルートメント
アンテロープ
ロバート・ウォルターズ
IT業界 ランスタッド
リクルートダイレクトスカウト
コンサル業界 アンテロープ
アクシスコンサルティング

希望する業界が決まっている方は、「全業界対応」の転職エージェントと合わせて活用しましょう。

【全業界対応】外資系企業に転職するなら登録必須のエージェント4選

外資系企業に転職するなら、まずは下記4社のうち1~2社に登録しましょう。

下記はいずれも、外資系特化型、もしくは外資系企業の転職サポートを得意とする転職エージェントのなかでも、幅広い業界に対応した転職エージェントです。

ITから金融、コンサル、マーケティング、医療など幅広い業界を扱っていますので、視野を広げるためにも色々な求人をチェックしてみましょう。

全業界対応のおすすめ転職エージェント
エンワールド

入社後も継続してサポートしてもらえる。
【公式】https://www.enworld.com

マイケル・ペイジ

国内大手の外資系求人数。
【公式】https://michaelpage.co.jp/

ロバート・ウォルターズ

創業30年以上の歴史ある外資系企業(※)。
【公式】https://robertwalters.co.jp
※「ロバート・ウォルターズ」公式サイトより(2023年9月時点)

JACリクルートメント

業界・職種別コンサルタントがサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp

【金融業界】おすすめの転職エージェント3選

外資系金融業界への転職なら、「JACリクルートメント」「アンテロープ」「ロバート・ウォルターズ」の3社がおすすめです。

JACリクルートメントは金融専任コンサルタントを有し、銀行・証券・M&A・アセットマネジメントを含む8業界の専任担当制になっています。

コンサルタントの専門性が高いため、質の高いサポートが期待できます。

アンテロープは、金融業界に特化した転職エージェントです。

外資系金融機関から投資銀行、ベンチャーキャピタルまであらゆる金融業界の求人を保有しています。

サイト内にも魅力的な求人は並んでいますが、登録後は全求人の73%(※1)を占める非公開求人も紹介してもらえます。

首都圏での勤務を希望ならロバート・ウォルターズもおすすめ。

東京近郊に年収1,000万円クラス(※2)の外資系金融業界の求人を多数保有しています。

(※1)調査日2022年7月時点
(※2)調査日2023年9月18日

外資系金融業界におすすめの転職エージェント
JACリクルートメント

8業界に分かれた専任担当制できめ細かいサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp

アンテロープ

全求人の73%が非公開求人(※)。
【公式】https://www.antelope.co.jp/
※調査日2022年7月時点

ロバート・ウォルターズ

年収1,000万円クラス(※)の外資系金融求人を多数保有。
【公式】https://robertwalters.co.jp/
※調査日2023年9月18日

外資系以外の金融業界への転職も考えているなら、『金融業界の転職に強いおすすめ転職エージェント10選』の記事もあわせて参考にしてみてください。

【IT業界】おすすめの転職エージェント2選

外資系のIT業界に転職を希望の方におすすめは、「ランスタッド」と「リクルートダイレクトスカウト」の2社です。

ランスタッドには、年収1,000万円前後(※)のスペシャリスト向け求人が豊富。

大手グローバル企業から、日本支社の立ち上げメンバー、スタートアップ企業まで幅広い案件を保有しています。

また、リクルートダイレクトスカウトもIT系に強く、IT業界の外資系企業・日系グルーバル企業求人を2,000件近く(※)保有しています。

ただし、リクルートダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターからのヘッドハントを待つ「スカウト型」。

単独で使用すると、受け身の転職活動になってしまいます。

早期の転職を実現したい方は、コンサルタントが積極的にサポートをしてくれるランスタッドと併用するのがおすすめです。

※調査日2023年9月18日

外資系IT業界におすすめの転職エージェント
ランスタッド

年収1,000万円前後(※)のスペシャリスト向け求人が豊富。
【公式】https://randstad.co.jp/tenshoku/
調査日※2023年9月18日

リクルートダイレクトスカウト

自分の市場価値を知りたい人におすすめ。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp

外資系企業にこだわりなく、IT業界そのものへの転職も視野に含めているなら、『IT・WEBエンジニア向けおすすめ転職エージェント11選』の記事もあわせて参考にしてみてください。

【コンサル業界】おすすめの転職エージェント2選

外資系コンサルティング業界への転職を希望している方には、コンサル業界に特化した「アンテロープ」と「アクシスコンサルティング」の2社がおすすめです。

外資系コンサルタントは狭き門であることから、選考基準が非常に高いです。

コンサル業界に熟知した専門エージェントを活用して、しっかりと情報収集をし、面接対策をしていきましょう。

アンテロープでは、戦略系コンサルティングファームから財務系、医療系まであらゆる分野の求人を扱っています。

コンサルティングファームの難易度や面接・選考ポイントといった情報も共有してもらえますので、ぜひ利用してみてください。

またアクシスコンサルティングでは、コンサルティングファームへの転職だけでなく、フリーコンサルを目指す方やポストコンサル転職を希望する方向けのキャリアサポートも行っています。

外資系コンサル業界におすすめの転職エージェント
アンテロープ

全分野のコンサル求人を保有。
【公式】https://www.antelope.co.jp/

アクシスコンサルティング

コンサル転職からポストコンサル転職までサポート。
【公式】https://www.axc.ne.jp/

コンサルの仕事を探す際、日本企業も候補に含めて考えている場合、「コンサルティング業界に強いおすすめ転職エージェント10選」の記事も参考にしてみてください。
予想外の業界で自分のマッチした仕事が見つかる場合もある

業界別におすすめの転職エージェントを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

最初から業界を絞り込まず、全業界対応の転職エージェントへやりたい仕事内容のみ伝えてみるのもおすすめです。

全く考えてもいなかった業界の中で、自分にマッチした仕事を紹介してもらえるケースも少なくありません。

実際の例:31歳の男性

某IT企業で5年以上勤務、社内で最も大きなチーム作りとそれに伴う実績を残す。

Webの知識を活かせそうなことから、転職先には同じIT業界をイメージしていたが、マネジメント力を買われてコンサル業界へ転職。

前職よりやりがいのある仕事につけて年収もアップ、充実した日々を送っている。

〔出典〕独自アンケート調査

上記のように、働く業界は変わったとしても、自分のやりたい仕事に就けている人もいます。

転職の可能性を広げる面でも、全業界対応の転職エージェントへ1社~2社は登録してみてはいかがでしょうか。

実績豊富な『エンワールド』や『JACリクルートメント』あたりがおすすめです。

【条件別】外資系向けおすすめの転職エージェントを選べる

外資系企業への転職を希望するにあたって、転職候補先の企業に対して他にも細かい条件を決めている方もいるでしょう。

この章では、希望条件や目的別にあわせておすすめの転職エージェントを紹介しています。

条件 転職エージェント
未経験から転職 ロバート・ウォルターズ
アクシスコンサルティング
英語力に自信がない JACリクルートメント
エンワールド
年収アップ ロバート・ウォルターズ
ビズリーチ
女性向け doda X
ランスタッド

あなたの希望条件にマッチした転職エージェントを選ぶうえで参考にしてみてください。

外資系未経験から転職を目指したい方におすすめの転職エージェント2選

外資系企業での勤務未経験から、外資系への転職を目指したい人におすすめの転職エージェントは、『ロバート・ウォルターズ』と『アクシスコンサルティング』の2社となります。

どちらも外資系企業での勤務経験がない人の転職支援に強く、実績も十分にあるからですね。

ロバート・ウォルターズには経験豊富なキャリアコンサルタントが在籍しており、これまでにも外資系企業での勤務がない人の転職を成功へと導いています。

サポート力の高さは業界の中でも高いので、外資系未経験の方はぜひ相談してみてください。

一方のアクシスコンサルティングは、コンサル業界の転職に特化したサービスです。

コンサル業界は外資系企業も多いうえ、外資系の経験がなくても転職しやすい業界の1つだと言われています。

「希望の職種はないが、外資系企業で働きたい」という人は、外資系コンサル業界への転職を支援してもらってはいかがでしょうか。

外資系未経験から転職を目指したい人向け転職エージェント
ロバート・ウォルターズ

外資系未経験でも手厚いサポートが受けられる。
【公式】https://www.robertwalters.co.jp/

アクシスコンサルティング

未経験から外資系コンサル業界を目指せる。
【公式】https://www.axc.ne.jp/

英語力に自信がない方におすすめの転職エージェント2選

英語力に自信のない人は、『JACリクルートメント』や『エンワールド』2社の転職エージェントにサポートしてもらいましょう。

上記2社は、英語力のレベルを問わない外資系企業の求人を取り扱っており、英語に自信がない人の転職支援も行っています。

JACリクルートメントの公式サイトにある求人検索では、英語力のレベルで求人検索が可能です。

英語レベル「初級」「不問」にチェックを入れて、具体的にどのような仕事があるのかチェックしてみるといいでしょう。

エンワールドの求人検索でも「英語力不問」の記載がある求人をチェックできます。

さらに入社後のサポートもあるので、英語力で問題が生じたときに相談できるのも心強いのではないでしょうか。

英語力に自信がない人向け転職エージェント
JACリクルートメント

英語レベル「初級」「不問」の求人あり。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/

エンワールド

英語スキルに応じた転職サポートが受けられる。
【公式】https://enworlddigital.com/

年収アップ・高収入をめざしたい方におすすめの転職エージェント2選

年収アップや高収入を目指したい人は、『ロバート・ウォルターズ』や『ビズリーチ』の転職エージェントやサイトを押さえておくといいでしょう。

ロバート・ウォルターズには、これまでに築いてきた外資系企業との信頼や実績があり、年収1000~2000万円台の求人(※)が多数集まっています。

担当コンサルタントの経験や情報量も豊富で、希望条件に合った転職成功へと導いてくれるでしょう。

外資系企業の人事担当や、外資系に強いヘッドハンターからスカウトが届くビズリーチは、スカウトを通じて転職活動ができるだけでなく、自分自身の市場価値も理解できます。

外資系企業で年収アップや高収入が目指せるか、スカウトを受け取りながら転職を検討するのもいいでしょう。

※調査日2023年9月18日

年収アップ・高収入をめざしたい人向け転職エージェント
ロバート・ウォルターズ

年収1000~2000万円台の外資系求人が多数(※)。
【公式】https://www.robertwalters.co.jp/
※調査日2023年9月18日

ビズリーチ

自身の市場価値を把握できる。
【公式】https://www.bizreach.jp/

女性で外資系企業への転職を希望している方におすすめの転職エージェント2選

性別関係なくキャリアを積めたり重要ポジションに就けたりと、実力さえあれば活躍できる環境が当たり前のように整っている外資系企業に注目している女性も多いでしょう。

外資系企業への転職を希望している女性は、『doda X』『ランスタッド』の転職エージェント2社を活用してみてはいかがでしょうか。

doda Xは、女性活躍推進の取り組みを行う総合人材サービスのパーソルグループが運営しています。

そのため、女性のキャリアプランや希望に沿った転職支援を得意としています。

外資系企業の女性管理職やマネージャー案件もたくさん保有しているので、スキルアップ転職を目指したい女性にもおすすめです。

オランダに本社を置くランスタッドでも、女性が活躍できる外資系企業の求人が見つかります。

公式サイトの求人検索で「女性活躍中」にチェックを入れて検索できるだけでなく、非公開求人や独占求人も紹介してもらえるので、貴女の希望にマッチする求人紹介を受けることもできるでしょう。

女性で外資系企業への転職を希望している人向け転職エージェント
doda X

女性管理職など重要ポジションの求人も見つかる。
【公式】https://ix-tenshoku.jp/

ランスタッド

女性活躍中の外資系企業の求人に強い。
【公式】https://www.randstad.co.jp/

【年代別】外資系向けおすすめの転職エージェントを選べる

社会人経験の長さに応じて、実績やスキルが身についたり、役職や肩書を得たりと自身の状況も変化してきます。

外資系に強い転職エージェントの中には、年代別に沿ったサポートをしてくれるエージェントも少なくありません。

この章では、20代、30代、40代と各年代別におすすめの転職エージェントを紹介しています。

年代別 転職エージェント
20代 マイナビ転職グローバル
ビズリーチ
30代 JACリクルートメント
アンテロープ
40代 エンワールド
JACリクルートメント

あなたの現在の年齢にあわせて、転職エージェント選びの参考にしてみてください。

20代向け外資系転職におすすめ転職エージェント2選

20代で外資系企業への転職を希望している人は、『マイナビ転職グローバル』と『ビズリーチ』の2社を併用してみてはいかがでしょうか。

マイナビ転職グローバルは、若手の転職や就業に強いマイナビグループなこともあり、「第二新卒歓迎」といった若手向けの外資系企業の求人が見つかります。

「業種未経験OK」「職種未経験OK」といった求人もあるので、経験の浅い若手やキャリアチェンジで外資系を目指す20代におすすめです。

キャリアや専門的なスキルがある20代なら、ビズリーチも押さえておくといいでしょう。

審査はあるものの、登録できればさまざまな外資系企業から声がかかる可能性も高いので、ぜひ自身のスキルが通用するか試してみてください。

外資系に転職希望の20代向け転職エージェント
マイナビ転職グローバル

第二新卒など若手向けの外資系求人が豊富。
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp/

ビズリーチ

実力・実績のある20代若手の外資系転職に強い。
【公式】https://www.bizreach.jp/

30代向け外資系転職におすすめ転職エージェント2選

30代はスキルや経験値を積み重ねている年代でもあるので、外資系企業への転職を検討しているなら、挑戦すべきタイミングと言えるでしょう。

そこで頼りになるのが『JACリクルートメント』や『アンテロープ』といったふたつの転職エージェントです。

どちらも30代の転職支援に強く、非公開求人を豊富に保有しているので、さまざまな外資系企業の求人を紹介してもらいながら、各種サポートを受けられます。

JACリクルートメントは30代以降の転職に強い転職エージェントで、外資系企業の情報に精通したコンサルタントも多数在籍。

求職者と企業、双方の希望や条件などをくみ取りながら丁寧に転職をサポートしてくれます。

外資系金融やコンサル業界に強いアンテロープには、30代を転職成功へと導いている実績が多数あります。

公式サイトにある「転職成功体験記」も30代のエピソードが充実しているので、ぜひ参考にしてみてください。

外資系に転職希望の30代向け転職エージェント
JACリクルートメント

外資系企業に精通したコンサルタント在籍。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/

アンテロープ

30代の外資系金融・コンサルへの支援実績あり。
【公式】https://www.antelope.co.jp/

40代向け外資系転職におすすめ転職エージェント2選

スキルや経験などハイレベル&即戦力が求められる40代の外資系企業への転職。

転職のノウハウを理解しておかないと、失敗してしまうケースもあるので、『エンワールド』と『JACリクルートメント』の転職支援を活用するといいでしょう。

いずれも外資系企業への転職ノウハウや転職市場の情報をもっているので、サポートしてもらいながら転職活動することで、思い描いている転職を実現できるからですね。

エンワールドはグローバル・外資系企業への転職支援に特化しており、担当コンサルタントの質も高いので、外資系への転職を目指す場合は必ず押さえておきたい1社です。

入社後のサポートがあるのも安心感が大きく、新しい環境に慣れるまで時間がかかってしまう40代にはありがたいサポート体制ではないでしょうか。

JACリクルートメントは、外資系企業のハイクラスポジション求人が豊富です。

これまでに培ってきた経験や英語力などを存分に発揮できる求人が見つかるので、専門性の高いコンサルタントにぜひ相談してみてください。

外資系に転職希望の40代向け転職エージェント
エンワールド

入社後活躍できる仕事紹介とサポートあり。
【公式】https://enworlddigital.com/

JACリクルートメント

40代ならではのハイクラス求人が見つかる。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/

外資系企業に転職する人が転職エージェントを利用すべき理由5つ

外資系利用すべき理由

外資系企業への転職を成功させるためには、転職エージェントの活用は必須。

転職エージェントを利用することで、下記5つのメリットを得られるからです。

【転職エージェントを利用すべき理由】

  1. 非公開求人と出会える
  2. 外資系に対応した応募書類の作成サポートが受けられる
  3. 外資系企業に対応した面接対策をしてもらえる
  4. 条件交渉をしてもらえる
  5. 企業や業界の内情を入手できる

上記順に詳しく解説していくので参考にしてみてください。

1.登録することで非公開求人と出会える

転職エージェントでは、一般公開されていない求人も紹介してもらえます。

外資系企業の求人の多くは「非公開求人」。

そのため、求人サイトだけで仕事探しをしていると選択肢は狭まってしまいます。

転職エージェントを利用すれば、求人サイトでは見つけることのできない求人に出会えて、個人ではアプローチできない求人に応募することが可能となります。

非公開求人を観てみたい転職エージェントがある場合、まずは無料登録することで確認していきましょう。

2.英文レジュメの作成サポートが受けられる

外資系企業への応募の第一関門である英文レジュメ。

英文がある程度書ける人でも、応募書類となると難しいと感じるのではないでしょうか。

転職エージェントなら、英文レジュメの作成サポートが受けられます。

コンサルタントにアドバイスをもらうことで、外資系企業ならではのレジュメの特徴を知ることができ、通過率の高い書類を作成できるようになります。

日本語の履歴書のようなテンプレートがないため、うまく書けているか自信がない人は、ぜひ上手く活用してみてください。

3.外資系企業に対応した面接対策をしてもらえる

外資系企業に対応した面接対策をしてもらえることも、転職エージェントを利用するメリットです。

外資系企業に強い転職エージェントのコンサルタントは、外資系ならではの採用目線を知っています。

また企業と密にコミュニケーションを取っているコンサルタントは、各々の企業が面接で重視するポイントも熟知しています。

あなたの経歴やスキルを面接官にきちんと伝え、魅力的なアピールができるように、アドバイスをもらいましょう。

4.転職候補先の企業と条件交渉を代行してもらえる

転職エージェントを利用すれば、コンサルタントがあなたに代わって、転職候補先となる企業との条件交渉をしてくれます。

外資系企業では、自分の能力に見合った報酬が得られるように給与交渉をするのは当たり前です。

しかし日本では、「自分の適正な報酬がわからない」「図々しいと思われたくない」といった理由から、企業側に提示された給与額をそのまま受け入れるケースが多いですよね。

転職エージェントのコンサルタントは、あなたの能力に見合った給与・報酬額を企業と交渉してくれます。

先方との条件交渉に苦手意識を持っている方は、第三者となるプロの転職エージェントにおまかせしていきましょう。

5.転職候補先の企業や業界の内情を入手できる

転職エージェントを利用すれば、個人では入手できない企業や業界の内情も知ることができます。

転職エージェントのコンサルタントは常に企業や業界の情報収集をしており、また企業の人事ともコネクションがあるからです。

個人での情報収集には限界がありますし、時間や手間もかかります。

外資系企業への転職活動を効率的に進めるためにも、転職エージェントを活用するのは賢い方法といえるでしょう。

転職エージェントを利用せずに転職活動をする2つのデメリット

次に、”転職エージェントを利用せずに”転職活動をすることによるデメリット2つを紹介します。

  1. 転職活動の全てを自分で行わなければならない
  2. 求人の選択肢が狭まる

上記理由について詳しく解説してくので参考にしてみてください。

転職活動の全てを自分で行わなければならない

転職エージェントを利用しない場合、当然のことながら転職活動における全てのことを自分で行わなければなりません。

【転職活動で行うことの一例】

  • スキルの棚卸し
  • 業界・企業のリサーチ
  • 応募企業の絞りこみ
  • 応募書類の作成
  • 面接の日程調整や準備
  • 条件交渉

上記のいずれも、転職を成功させるためには欠かせないことです。

しかし、それぞれに手間がかかるので、現職を続けながら転職活動をする場合は、十分な時間をかけられなくなる恐れがあります。

日々の仕事が忙しさに比例して、転職エージェントのサポート価値は高くなると考えて、ぜひ上手く活用してみてください。

求人の選択肢が狭まる

外資系企業の求人の多くは「非公開求人」です。

そのため、転職エージェントを利用しない場合は、ごく限られた求人しか見ることができません。

選択肢が少なくなり、良い求人を逃す可能性が高くなってしまいます。

ほとんどの転職エージェントは、すべてのサービスやサポートが無料です。「エージェントとのやり取りが面倒」という方以外は、利用しない理由はないでしょう。

外資系に強い転職エージェントの活用方法

転職エージェントの活用法

この章では、外資系企業に強い転職エージェントをうまく活用するための方法の紹介します。

  1. 複数の転職エージェントを利用する
  2. 総合型と業界特化型のエージェントを併用する
  3. 希望条件の条件交渉をしてもらう

順番に解説していくので参考にしてみてください。

1.複数の転職エージェントを利用する

転職エージェントは最初から一つに絞らず、まずは3社ほど併用するのがおすすめです。

理由は2つ。

1つは、複数のエージェントを利用することで、出会える企業を増やせるからです。

外資系企業の求人は日系企業の求人に比べて少なく、数万件の求人を扱っている転職エージェントでも、外資系企業は数千件というところがほとんど。

求人数が少なければ選択肢も限られ、あなたにマッチする企業に出会える可能性も少なくなります。

利用する転職エージェントの数を増やすことで、出会える求人の母数も増やしていきましょう。

2つ目の理由は、それぞれのエージェントのサービスを比較するためです。

コンサルタントの知識や対応力、保有する求人の質、提供してくれるサービスなどは実際に利用してみないとわからないものです。

複数の転職エージェントを利用しながら比較して、最終的に「使いやすい」「信頼できる」と思う1~2社に絞ると良いでしょう。

2.総合型と業界特化型のエージェントを併用する

志望業界が決まっている場合は、総合型と業界特化型のエージェントを併用しましょう。

総合型と業界特化型を併用することで、両方の良いとこ取りをするためです。

たとえば、外資系コンサルティング企業に転職したい方は、幅広い業種を扱う総合型の「エンワールド」とコンサル専門の「アクシスコンサルティング」を併用するといった具合です。

総合型の転職エージェントは求人数が多く、またレジュメ作成や面接練習などサポートも手厚い傾向にあります。

一方、業界専門型の転職エージェントは、求人数は総合型に比べて多くないものの、業界独自の求人を保有している傾向にあります。

また専門性が高いことから、企業との強固なコネクションがあるケースも少なくありません。

両方のメリットをうまく活用して、転職を成功させましょう。

3.希望条件の条件交渉をしてもらう

転職エージェントを利用するなら、コンサルタントに給与やポジションといった希望条件をしっかりと伝えて交渉してもらいましょう。

日本には賃金交渉の文化が根付いていないことから、「会社から提示された額で合意する」というケースが多いですよね。

また、日本人が給与交渉をしない理由には、「自身の市場価値がわからず交渉できない」「ずうずうしいと思われたくない」といった理由もあるでしょう。

しかし、欧米や中国などの外資系企業では、転職時に個人が給与の交渉をすることはごく一般的です。

交渉次第で、年収が百万円単位で変わることも珍しくありません。

あなたが自分でするには難易度の高いと感じる条件交渉は、コンサルタントに任せていきましょう。

転職エージェントを利用する際の流れ

では実際に転職エージェントを利用する際の流れについて解説していきます。

なお下記は、『コンサルタントのサポートを受けられる転職エージェント』を利用する際の流れとなります。

※エージェントによって多少違いがありますので、詳しくはご希望の転職エージェントの公式サイトをご確認ください。

転職エージェントを利用する際の流れ

1.転職エージェント公式サイトから登録する

転職エージェントの登録フォームから、住所・氏名などの基本情報、職歴、現在の年収などの登録をします。

コンサルタントがあなたの現状やスキルを把握できるよう、正確に入力しましょう。

外資系特化型の転職エージェントのなかには、登録時に「英文レジュメ」の提出が必要なところもあります。

2.コンサルタントと面談する

登録後は、担当コンサルタントと面談を行います。

登録時に入力した内容をもとに、キャリアや強みの棚卸し、希望条件の明確化を行うのが目的です。

また、コンサルタントが今後のキャリアプランを一緒に考えてくれます。

現在は、対面のほかzoomなどによるオンライン面談を行っている転職エージェントも多いです。

3.求人紹介を受ける

これまでの経歴やスキル、英語能力、適正、希望条件などをもとに求人を紹介してもらいます。

ただし、経験やスキルが不足している場合、求人紹介が受けられないこともあります。

登録したエージェントに「紹介できる求人がない」と言われた場合は、他の転職エージェントを利用することも検討しましょう。

転職エージェントから紹介を受けられなかった場合は、ビズリーチのような「スカウト型」の転職サイトを利用するのもおすすめ。どんな企業からどんな条件のスカウトがくるかによって、あなたの市場価値を客観的に判断できます。

4.転職エージェントを通じて希望求人に応募する

紹介を受けた中に興味のある求人があったら、転職エージェントを通じて応募しましょう。

英文レジュメの作成サポートを行っている転職エージェントもあります。

あなたの経歴や能力がしっかりアピールできるレジュメになっているかどうか、確認してもらうことをおすすめします。

複数の転職エージェントを介して同じ企業に応募するのはNGです。エージェントを複数利用する場合は「二重応募」をしないよう注意しましょう。

5.企業の面接を受ける

書類選考を通過したら企業との面接を行います。

面接の日程調整はコンサルタントが代行してくれるので、面接可能な日時を伝えておきましょう。

また多くの転職エージェントでは、面接サポートを行っています。

コンサルタントは、個々の企業が「面接で何に着目しているか」「過去の面接でどんな質問をしたか」といったことも把握しているのでアドバイスをもらって下さい。

そして、面接でよく聞かれる質問への回答はしっかり準備し、繰り返し練習して面接に備えましょう。

また、面接官が外国人の場合は、英語面接になる可能性が高いです。

どのくらいの英語力を求められるかは企業やポジションによって異なるので、エージェントに確認しておきましょう。

外資系企業の面接では、清潔感がある身だしなみや堂々とした話し方、アイコンタクトなどが求められます。英語面接の際はとくに上記の点に注意しましょう。

6.内定&入社日の調整を行う

内定が出たら、転職エージェントを介して入社日の調整を行います。

ただし、内定後どれくらいで入社できるかに関しては、面接時に聞かれることもあります。

転職エージェントは、内定後も入社に向けたサポートしてくれます。退職や入社に関して不安のある方はアドバイスをもらいましょう。

外資系に強い転職エージェントに関するQ&A

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外資系に強い転職エージェントを利用する際のよくある質問について紹介します。

疑問点や気になることがある方は、参考にしてください。

転職エージェントはなぜ無料で利用できるのですか?
企業側から成功報酬をもらっているからです。

転職エージェントは、「人材を探してほしい」という企業に対してニーズに合う人材を紹介し、紹介した人材が企業に採用された際に「成功報酬」として手数料が支払われる、というビジネスモデルだからです。

「スカウト」とは何ですか?
あなたのレジュメを見た企業やヘッドハンターから直接メッセージが届くことをスカウトと呼びます。

あなたが登録時に作成したレジュメは、転職サイトや転職エージェントに登録している企業やヘッドハンターに匿名で公開されます。

そして、あなたの経歴やスキルに興味をもった企業やヘッドハンターが、「応募してみませんか?」というメッセージを送ってくることを「スカウト」と言います。

スカウトは、あなたの能力を評価している企業が送るため、一般的な応募よりも採用確率が高く、有利な待遇も期待できます。

英語力がなければ外資系企業への転職は無理でしょうか?
英語力不要の外資系求人もあります。

外資系企業であっても、日本国内で営業活動をする「製薬会社のMR」や「保険会社の外交員」といった仕事であれば英語力は不要です。

また、外資系企業の日本支社などで、関わる社員のほとんどが日本人の場合も英語力はそれほど求められません。

ただし、キャリアアップを望むのであれば英語力は必須です。

地位が上がれば、上層部の外国人や海外の本社・支社などとやり取りをする機会が増えるからです。

『英語ができない=外国人の上司や部下と円滑なコミュニケーションが取れない』ということになるため、昇進は難しいでしょう。

現時点でどれくらいの英語力を求められるか、キャリアアップにどう影響するかなどは企業によって異なるので、コンサルタントに確認してください。

非公開求人って何ですか?
「非公開求人」とは、転職エージェントに登録後、応募可能な人(企業が求める能力をもっている人)にのみ個別で紹介してもらえる求人のことです。

外資系企業の求人を非公開にするのには、下記のような理由があります。

  • 効率的な選別ができるよう、企業が求める能力をもった人材にのみ応募してほしい
  • 競合他社に人事について知られたくない
  • 新規事情に関わる募集のため
転職エージェントとの面談は必ず受けなければいけませんか?
面談は必須。ただ必ずしも「対面」ではありません。

コンサルタントのサポートを受ける転職エージェントの場合は、登録情報をしっかり確認するために面談を行います。

ただ最近は、オンライン面談に対応しているところも増えています。

対面での面談が難しい場合は、エージェントに問い合わせてみてください。

登録しても求人を紹介してもらえないこともあるんでしょうか?
スキル不足・経験不足の場合は紹介してもらえないこともあります。

企業が求める能力や経歴などの条件を満たしていない場合は、「紹介できるお仕事がない」と言われることはあり得ます。

ただ転職エージェントによって保有する求人が異なるため、他の転職エージェントであれば紹介してもらえる可能性もあります。

なぜ複数登録した方がいいのですか?
求人の選択肢が広がり、各エージェントのサービスを比較できるからです。

外資系企業の求人は、一般求人と比べると圧倒的に数が少ないです。

そのため、複数の転職エージェントを利用して、求人の選択肢を増やすことをおすすめします。

また複数登録することで、それぞれの転職エージェントのサポートや担当者の対応を比較することもできます。

最初は3~4社登録し、最終的に使い勝手の良い1~2社に絞るのが良いでしょう。

上記以外にもわからないことがある場合は、各エージェント公式サイトのヘルプページをチェックしましょう。また具体的なお問い合わせにも対応してもらえますよ。

経験者に聞いた!外資系企業へ転職する際の注意点とアドバイス

実際に外資系企業への転職経験がある方に、転職する際の注意点とアドバイスについてコメントいただきました。

これから外資系企業への転職を考えている方は参考にしてみてください。

男性(20代)

■注意点
外資系企業はドライな風潮があると思われがちですが、むしろ逆です。

日系企業のように黙っていれば打席が回ってくる環境ではないため、常日頃から周りとの人間関係をしっかり構築する必要があります。

具体的にいうとプロモーションをする際にも、とりあえず仕事ができるのも重要ですが、「上の人が一緒に部門を盛り上げたい」といったイメージを持ってもらえる人の方が評価が良かったりします。

■アドバイス
人当たりの良さや、コミュニケーション能力をアピールすることが重要です。

社内でどんな対人関係の問題を解決したのかや、みんながやりたがらない面倒な業務をどんどん巻き取れるような人が重宝されやすいです。

例えば、グローバル本社との事務的なやりとりなどが挙げられます。

上記理由から、人懐っこさや対話しやすい雰囲気を持っている人は仕事しやすいといえるでしょう。

〔出典〕独自アンケート調査
男性(30代)

■注意点
仕事のパフォーマンスが先方の期待通りではないと容赦なく退職に追い込まれます。

なぜなら日系企業のように「社内で従業員を育てて行く」という風潮が外資系では少ないためです。

例えば、プロジェクト限定でそれに見合った人材を採用する事も少なくありません。

しかし採用した人が職場に馴染めなかったり研修期間等でパフォーマンスが悪いと判断されると、その人材をサポートするのではなく、新たに別の人を採用する傾向があります。

■アドバイス
転職前に自分が働く事になる外資系企業の社風及び、人間関係等の口コミをチェックしていきましょう。

実際に働いている人とコンタクトが取れたらさらに良いです。

外資系企業の場合、直属の上司が日本人であってもマネジメント層が外国人でこちらとの意思疎通が十分に取れない恐れがあるためです。

〔出典〕独自アンケート調査
男性(30代)

■注意点
外資系企業の多くは残業代が出ません。

ほとんどの企業が給与システムとして年俸制を採用していて、「いかに効率よく仕事をするか」が評価の対象にもなります。

しかし期限に間に合わない場合は、事前に申請は必要となりますが、休日出勤をしてでも終わらせます。

やるべき仕事を期限内に実施することで、長期の休みが取れたりフレックス勤務もできたりと、外資系企業ならではの良い面も多いです。

■アドバイス
例えば同僚が明日までに終わらせなければならない仕事があったとします。

日本であれば個人の判断で手伝ったりしますが、外資系企業の多くは困っている本人が直接上司と話し合った上で、チームで対処していきます。

基本的に横のつながりはライバルと思ってよいので、命令系統を無視したアシストなどは最初から無いと考えておきましょう。

〔出典〕独自アンケート調査
男性(30代)

■注意点
外資系企業は「成果主義」の企業が多く、数字にコミットできる方でないと厳しいと感じます。

例えば、年俸制の為、数字が達成していないと翌年の査定に響きます。

つまり、ボーナスと給料が上がらなかったり、もしくはダウンする場合もあるので注意しましょう。

私自身は収入ダウンの経験はなく、1年で年収150万ほどUPした経験があります。

ですので、自分に厳しく数字を作れる方は良いと感じます。

■アドバイス
3ヶ月先の数字を意識して、自制心を持って働きましょう。

目標数字を達成すれば良いので、極端な話をすると数字を作れば遊んでいても良いということです。

ちなみに、外資系の年俸制では、年収1,000万以上などプチ成功する方も大勢います。

しかし、左記で申しました「自制心」がないと大体は3年以内に収入は落ちます。

仕事にコツコツと取り組むだけでなく、常に3ヶ月先の数字を意識して取り組んでいきましょう。

〔出典〕独自アンケート調査
男性(30代)

■注意点
いわゆる数字絶対で非常にドライ、プロセスを全く評価されない点は日本企業とかなり違う印象です。

数字が客観的評価の指標であって、プロセスは言い訳になりかねないからでしょう。

例えば、もう少しで契約が取れそうな案件があったとしても、有無を言わさず期限までに結果を求められます。

期限までに成果へ繋げられなかった場合、反省文や公開説教が容赦なく待っている世界と考えておきましょう。

■アドバイス
絶対に成果を出す自信がないのであれば転職をお勧めしません。

一時的に年収が上がったとしても、人事考課で給与が下がったり、モチベーションが下がり再び転職に繋がりやすいからです。

例えば、現在の職場が嫌だからだとか年収が上がるからという理由での転職は非常に失敗する確率が高いです。

しかし、結果が出せる人にとっては魅力的な世界かつ、更に別の外資系企業へヘッドハンティングされる可能性もあるのでおすすめといえるでしょう。

〔出典〕独自アンケート調査
女性(20代)

■注意点
転職前にその企業のそのポジションで働いている方々が、今までどのように転職したかのルートを、いかに情報収集できるかは大事です。

例えば転職エージェントか、個人の一般応募なのか、企業側からのスカウトなのかなど。

私は外資系企業の人事部にいましたが、どのルートで転職したかによって、同じポジションでもかなり給与に差があるからです。

例えば、転職エージェントルートで採用された場合と、ハローワークの一般応募ルートで採用された場合では、同じ業務をこなしていても初めから給与が全く違いました。

■アドバイス
外資系企業は個人のスキルで戦うイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

人と人とのコネクションは必要で、むしろコネクションがかなり強力に働くと考えておいてください。

日本型企業のように「入社した人を育てていく」といった考えが薄く、信頼できる人物から紹介してもらった人を採用したほうがリスク低いからです。

例えば、転職希望の企業がありましたら、個人で直接応募するよりかは、その業界(企業)に強い転職エージェントを利用するのが良いと思います。

〔出典〕独自アンケート調査

外資系企業への転職経験者からの具体的なアドバイスはいかがでしたでしょうか。

全体的に「成果主義」への注意やアドバイスが多く見受けられました。

自ら能動的に仕事へ取り組む方や、自分の能力に自信がある方にとっては、外資系企業はおすすめの転職先と考えられます。

これから外資系企業への転職を考える際は、今回いただいた注意点とアドバイスをぜひ活かしてみてください。

【まとめ】外資系企業への転職を考えるなら転職エージェントの活用はおすすめ

外資系企業への転職を目指すなら、転職エージェントの利用はおすすめです。

転職エージェントを活用することで、下記のようなメリットが得られるからです。

  1. 非公開求人と出会える
  2. 外資系に対応した応募書類の作成サポートが受けられる
  3. 外資系に対応した面接対策をしてもらえる
  4. 条件交渉をしてもらえる
  5. 企業や業界の内情を入手できる

また、転職エージェントは、全業界対応の総合型と業界特化型を組み合わせて使うことで、それぞれの良いとこ取りができます。

以下、当記事内で紹介してきた転職エージェントの公式サイトとURLを掲載しておくので、気になったところはチェックしてみてください。
【全業界対応】外資系におすすめ転職エージェント
エンワールド

入社後も継続してサポートしてもらえる。
【公式】https://www.enworld.com

ロバート・ウォルターズ

創業30年以上の歴史ある外資系企業(※)。
【公式】https://robertwalters.co.jp
※「ロバート・ウォルターズ」公式サイトより(2023年9月時点)

マイケル・ペイジ

国内最大級の外資系求人数。
【公式】https://michaelpage.co.jp/

JACリクルートメント

業界・職種別コンサルタントがサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp

【金融業界】おすすめ転職エージェント
ロバート・ウォルターズ

年収1,000万円クラスの外資系金融求人を多数保有(※)。
【公式】https://robertwalters.co.jp
※調査日2023年9月18日

アンテロープ

全求人の73%が非公開求人(※)。
【公式】https://www.antelope.co.jp/
※「アンテロープ」公式サイトより(2023年9月時点)

JACリクルートメント

8業界に分かれた専任担当制できめ細かいサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp

【IT業界】おすすめ転職エージェント
ランスタッド

年収1,000万円前後のスペシャリスト向け求人が豊富(※)。
【公式】https://randstad.co.jp/tenshoku/
※調査日2023年9月18日

リクルートダイレクトスカウト

自分の市場価値を知りたい人におすすめ。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp

【コンサル業界】おすすめ転職エージェント
アクシスコンサルティング

コンサル転職からポストコンサル転職までサポート。
【公式】https://www.axc.ne.jp/

アンテロープ

全分野のコンサル求人を保有。
【公式】https://www.antelope.co.jp/

一方、「自分の市場価値を知りたい」「どのような企業からオファーがくるか試してみたい」という方は、スカウト型の転職サービスも活用しましょう。

おすすめのハイクラス専門&スカウト型転職サービス
リクルートダイレクトスカウト

自分の市場価値を知りたい人におすすめ。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp

ビズリーチ

扱っている3分の1以上が年収1,000万円以上(※)。
【公式】https://www.bizreach.jp
※2021年1月現在

外資系企業への転職を成功させるために、ぜひ転職エージェントをフル活用して下さい。あなたの能力を活かし、外資系企業で活躍されることを願っています。
諏訪義久氏
当記事の監修者、諏訪義久氏からのアドバイス

日本にある外資系企業の多くは『成果主義』となるため、仕事における具体的な目標設定や進捗管理を数値で見える化させる必要性があります。

仕事やタスクを始める前に入念に準備し、上司やチームメンバーへ前もって合意をもらっておくと良いでしょう。

仕事に対して「こうしました」「どうしました」といった報告ではなく、具体的な数値目標に対してどのような行動をした結果、どのような数値に変化したり目標達成したのかを明示させられる必要があるからです。

後になって誰の成果なのか?何がうまくいって何がうまくいってないのか?などを明確にできれば、その後のキャリアアップも期待できると思います。

また、外資系企業はワークライフバランスを重視している傾向にあるため、仕事だけに没頭せず、プライベートも計画を立てながら充実させられると良いでしょう。

ご自身の上司が外国人の場合は、「週末は何をするのか?」と聞かれることも少なくありません。

週明けに顔を合わすと、まずはじめに「先週末はどうだったか?」などの質問を受けることになると思います。

「寝て過ごしました」といった回答では、上司との人間関係や信頼関係を高めるチャンスを逃してしまうことになるでしょう。

最後に、英語スキルは必須ですので、苦手意識がある方でも英語でのコミュニケーションには積極的に参加されることをおすすめします。

■監修者プロフィール
株式会社YY代表取締役 諏訪義久氏。

飲食系の外資系企業としても代表的なマクドナルドで20年勤務した後に独立、株式会社YYを設立。

現在は、池袋にあるエステサロン「ブランエミュ」、同じく池袋にあるドライヘッドスパサロン「ソマンジュ」のオーナーでありながら、「練馬の結婚相談所フォーマリッジ」の代表責任者とマルチな活躍を見せる経営者。

マクドナルドの正社員時代と現在の経営者として、両方の視点から貴重なアドバイスをいただいております。
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当記事の執筆者

株式会社ビズヒッツ伊藤陽介

株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介
株式会社ビズヒッツの代表として、「ビズヒッツの仕事・転職・求人情報サイト」と、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の運営責任者。メディア運営の中で得た知見を元に業務効率化やリモートワークマネジメントのコンサルティングなども行っている。プロフィールの詳細はこちら