MATCHING.CEO for LANCERの特徴・メリット・デメリットを徹底調査
フリーランスや副業ワーカーとして働くうえで、収入の不安定さに不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
「安定的に稼働できる案件を探したい」と考えている方におすすめなのが、MATCHING.CEO for LANCERです。
MATCHING.CEO for LANCERは、フリーランス・副業ワーカーが企業経営者からの直接案件を獲得できるマッチングサービス。
高単価かつ継続可能性の高い案件を紹介してもらえるのが特徴です。
この記事では、MATCHING.CEO for LANCERの特徴・メリット・デメリットや「利用する際のコツ」について詳しく解説します。
MATCHING.CEO for LANCERの特徴
MATCHING.CEO for LANCERの特徴は以下のとおりです。
- 企業経営者の直接案件を獲得できる
- 紹介してもらえる職種が幅広い
- 副業でも使いやすい
順番に解説していくので参考にしてみてください。
企業経営者の直接案件を獲得できる
MATCHING.CEO for LANCERでは、企業経営者からの直接案件を獲得できます。
株式会社 C.D.UNITEDは「MATCHING.CEO」という経営者マッチングプラットフォームを運営しており、1,000人以上(※)の企業経営者とつながっています。
※2023年9月時点
紹介してもらえる職種が幅広い
MATCHING.CEO for LANCERは、対応している職種が幅広いのもメリット。
利用できる職種は以下の通りです。
- ディレクター
- デザイナー
- マーケター
- エンジニア
- コーダー
- オペレーター
- プロデューサー
- PM・PMO
- PdM
- クリエイター
- コンサルタント
- セールス
- マネジメント
- ファイナンス
- 新規事業推進
- CXO
- 人事・採用
副業でも使いやすい
MATCHING.CEO for LANCERは副業ワーカーでも使いやすいサービスです。
「週1日からOK」「リモートワーク」の案件も多数取り揃えられています。
「本業に支障がないよう、週1日だけリモートで働きたい」という人にとっては、使い勝手の良いサービスといえるでしょう。
もちろんフルタイムの案件も充実しているので、短時間だけでなく長時間作業を希望している人でも利用しやすくなっています。
MATCHING.CEO for LANCERを利用するメリット
MATCHING.CEO for LANCERを利用するメリットは以下のとおりです。
- 安定稼働できる案件が見つかる
- ミスマッチを防ぎやすい
順番に解説していくので参考にしてみてください。
安定稼働できる案件が見つかる
MATCHING.CEO for LANCERを利用するメリットは、安定稼働できる案件を見つけやすいことです。
「企業経営者」や「役員クラス」からの直接案件が数多く取り揃っています。
経営層クラスからの案件には、企業の看板を背負っていることもあって信頼おける仕事が多いと考えられます。
クライアントとワーカーのミスマッチを防ぎやすい
クライアントとワーカーのミスマッチを防ぎやすくなるのも、MATCHING.CEO for LANCERを利用するメリットといえるでしょう。
MATCHING.CEO for LANCERでは、コンサルタントがマッチングをサポートしてくれるためです。
具体的には、コンサルタントが「企業側のニーズ」と「フリーランス・副業ワーカーのスキル」を把握することで、ミスマッチを防いでいます。
通常のクラウドソーシングでは、プロジェクト概要だけでは「企業のニーズ」や「必要とされるスキル」がわかりにくいこともあります。
MATCHING.CEO for LANCERを利用するデメリット
MATCHING.CEO for LANCERのデメリットは以下のとおりです。
- 案件を紹介してもらえない可能性がある
- 契約前に面談が必要
順に解説していくので参考にしてみてください。
案件を紹介してもらえない可能性がある
MATCHING.CEO for LANCERに登録しても、案件を紹介してもらえない可能性があります。
実績やスキルが企業のニーズと合わない場合、「紹介できる案件がない」と判断されてしまうためです。
ただMATCHING.CEO for LANCERに限らず、フリーランスエージェントや転職エージェントにおいても、相手の求めるスキルがなければ案件は獲得できません。
契約前に面談が必要
MATCHING.CEO for LANCERでは、契約前にコンサルタントを含めての「オファー面談」が必要です。
条件等のすり合わせを行うために必要な面談なのですが、中にはクラウドソーシングなどに比べて手間と感じる方もいるかもしれません。
しかしクラウドソーシングであっても、高単価の案件になるに比例してクライアント側も慎重にワーカーを精査するようになるうえ、応募すれば必ずしも仕事をもらえるわけではありません。
むしろ高単価の案件になればなるほどライバルが多くて、実際に仕事へつながるまでのハードルは高くなることでしょう。
MATCHING.CEO for LANCERを上手く活用するコツ
MATCHING.CEO for LANCERを上手に活用するコツは、以下の通りです。
- 他のフリーランスエージェント・クラウドソーシングと併用する
- 登録時は詳細な実績を記載する
詳しく解説していくので参考にしてみてください。
他のフリーランスエージェント・クラウドソーシングと併用する
MATCHING.CEO for LANCERを利用する際には、フリーランスエージェントやクラウドソーシングと併用することをおすすめします。
MATCHING.CEO for LANCERでは、スキル・実績によって案件を紹介してもらえないこともあります。
他のフリーランスエージェントやクラウドソーシングと併用することによって、案件を獲得できる可能性が高まります。
クラウドソーシングとフリーランスエージェントの違いは以下の通りです。
特徴 | おすすめサービス | |
---|---|---|
クラウドソーシング |
・案件を自分で探し、応募する ・スキルを出品してオファーをまつパターンもあり ・初心者向け案件も多い |
・クラウドワークス ・ランサーズ ・ココナラ ・クラウディア |
フリーランスエージェント |
・登録すると案件を紹介してもらえる ・未経験者は案件紹介を受けられない可能性あり ・間にエージェントが入ってくれるので、契約関係のトラブルが少なめ |
・レバテックフリーランス ・ITプロパートナーズ ・ミッドワークス ・Workship |
簡単な案件はクラウドソーシング、高難度・高単価な案件はフリーランスエージェントのほうが探しやすい傾向にあります。
登録時は詳細な実績を記載する
MATCHING.CEO for LANCERを利用する際には、詳細な実績や具体的なスキルを記入しましょう。
コンサルタントから連絡をもらえるのは、実績豊富で企業が求めるスキルにマッチする人だけです。
登録フォームの記入内容で判断されるので、実績欄が手薄だと連絡してもらえない可能性があるので注意してください。
また実績・スキルをまとめておくことは、MATCHING.CEO for LANCER以外で案件を探すときも役立ちます。
MATCHING.CEO for LANCERを利用する流れ
MATCHING.CEO for LANCERを利用する流れは以下の2ステップです。
- 登録する
- オファー面談をして案件獲得
詳しく解説していくので参考にしてみてください。
まずはMATCHING.CEO for LANCERに登録します。
MATCHING.CEO for LANCERでは登録者のなかから、「企業の求める条件を満たしており、案件を紹介できそうな人」だけに連絡がくるシステムだからです。
公式サイトのフォームから以下の情報を入力して登録しましょう。
- 氏名
- メールアドレス
- 都道府県
- 電話番号
- 会社名(ある場合)
- 希望する業務形態(副業、アルバイトなど)
- 職種・スキル
- 実績・備考(自由記述欄)
登録は無料なので、気になる方はまず登録して、コンサルタントからの連絡を待ちましょう。
MATCHING.CEO for LANCERに登録後、実績・スキルにマッチする依頼が入ったら、案件を紹介してもらえます。
MATCHING.CEO for LANCERでは、正式な契約前にオファー面談をします。
コンサルタントも含めて、条件面のすり合わせを行うためです。
条件面で折り合えば、正式に契約して案件がスタートします。
疑問点などがあれば面談時に質問してクリアにしておきましょう。
MATCHING.CEO for LANCER公式サイトを確認する

MATCHING.CEO for LANCERでマッチングまでにかかる時間は、最短1日です。
登録時にちょうど自分にマッチする案件があれば、すぐ紹介してもらえるからです。
一方で時期やスキルによっては、なかなか案件を紹介してもらえないことも考えられます。
「はやく案件を見つけたい」と考えている方は、案件数の多いクラウドソーシングやフリーランスエージェントと併用しましょう。
MATCHING.CEO for LANCERの調査結果からわかった利用がおすすめな方
MATCHING.CEO for LANCERは、企業経営者からの直接案件を獲得できるマッチングサービスです。
そのため「経営者と直接交渉したい」「高単価な継続案件を獲得したい」という人におすすめできます。
また「週1回」「リモート」の案件も多いため、副業案件探しにも使えます。
一方で実績・スキルが企業の条件にマッチしないと、コンサルタントから連絡すらもらえません。
そのため利用するのであれば、クラウドソーシングやフリーランスエージェントと併用しましょう。
■MATCHING.CEO for LANCER公式サイト
https://matching.ceo/lancer/
当記事の監修者
株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介
株式会社ビズヒッツの代表として、「ビズヒッツの仕事・転職・求人情報サイト」と、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の運営責任者。メディア運営の中で得た知見を元に業務効率化やリモートワークマネジメントのコンサルティングなども行っている。プロフィールの詳細はこちら