マイナビ転職の評判とメリット・デメリットを徹底調査!登録から転職までの流れも解説
『マイナビ転職』を使って転職活動を検討している人の中には、サービス内容や評判が気になる人も多いと思います。
結論から言うと、マイナビ転職は、以下の方に便利な転職サイトです。
- 転職意欲の高い20代~30代の若手
- 充実した会員専用のサービスを活用したい人
- 地方での転職活動を希望している人
当記事では、マイナビ転職を実際に利用した人の評判とサービス内容を徹底調査した結果からみえたメリット・デメリットと活用方法についてご紹介。
無料カウンセリングを通じて、現状分析・市場価値・必要スキルを知れる。
【公式】https://careerdrive.jp/
マイナビ運営の転職エージェント、大手ならではの転職支援サポートが充実。
【公式】https://mynavi-agent.jp/
無料キャリア相談を通じて、オリジナルの転職成功ロードマップを作れる。
【公式】https://career-grip.com/
マイナビ転職の「良い評判」と「悪い評判」を口コミ調査
「マイナビ転職って実際のところの評判はどうなの?」と気になる人もいるでしょう。
マイナビ転職を利用経験者86人に、「マイナビ転職を利用して良かった点と悪かった点」についてアンケート調査を実施し、口コミを集計しました。
- 調査対象:マイナビ転職を利用したことがある方
- 調査期間:2021年7月2日~7月9日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:86人
その結果をもとに、マイナビ転職の「良い評判」と「悪い評判」を紹介していきます。
マイナビ転職の良い評判
まずは、マイナビ転職の良い評判を紹介します。
- 求人数が多い(29人)
- 求人の情報が見やすい(22人)
- 幅広い求人がある(14人)
以下、実際の口コミとあわせて解説しているので参考にしてみてください。
求人数が多い(29人)
マイナビ転職の良い評判で1番多かったのは、86人中29人が回答した「求人数が多い」です。
大手総合型の転職サイト『doda』や『リクナビNEXT』と比較すると求人数は少ないですが、マイナビ転職の利用者は「求人数が多い」と実感しているようです。
実際に、いくつかの転職サイトの求人数と比較したところ、マイナビ転職の求人数は『doda』『リクナビNEXT』に次いで3番目の多さでした。
順位 | 転職サイト | 求人数(件) |
---|---|---|
1位 | doda | 90,229 |
2位 | リクナビNEXT | 51,222 |
3位 | マイナビ転職 | 14,234 |
4位 | Re就活 | 10,387 |
5位 | エン転職 | 5,677 |
6位 | 転職ナビ | 5,074 |
7位 | type | 2,671 |
(調査日:2021年7月17日)
求人数の多さによって、「選択肢の幅が広がった」「希望条件の求人が見つかりやすかった」という口コミが多数ありましたよ。
- 「他の転職サイトにも登録していましたが、求人数はマイナビ転職が一番だと思います。」(20代 女性)
- 「求人の数が多くて、興味が無かった業界などにも興味を持てた点。元々製造業しか見ていなかったが、たまたま目に入った観光業の求人から、観光業界にも興味を持ち、視野を広げられました。」(男性 20代)
- 「求人数がとても多いので、希望条件に合った企業を見つけやすいです。」(20代 女性)
求人の情報が見やすい(22人)
マイナビ転職の良い評判で2番目に多かったのは、86人中22人が回答した「求人の情報が見やすい」です。
マイナビ転職に掲載されている求人は、以下の内容を各項目にわけ、さらに詳しい情報を掲載しています。
- 仕事内容
- 対象となる方
- 募集要項
- 会社情報
- 応募方法
- 会社・仕事の魅力
- メッセージ
- 先輩社員へのインタビュー
- マイナビ転職編集部より
そのため「求人情報が見やすい」という評判が多く集まる結果となりました。
また、テキストだけでなく、画像も豊富に掲載されているので、企業や仕事のイメージがしやすいという評判もありましたよ。
- 「他の転職サイトより、募集要項などが見やすかったです。」(20代 女性)
- 「仕事のやりがい、向いている人などが求人に掲載されているので、イメージしやすかった。」(20代 女性)
- 「働いている人のインタビューや写真などの掲載がリアルでわかりやすかった。実際に面接に行ったとき、写真に載っていた人がいた。」(50代 女性)
幅広い求人がある(14人)
マイナビ転職の良い評判で3番目に多かったのは、86人中14人が回答した「幅広い求人がある」です。
マイナビ転職は、業種・職種・勤務地など幅広い求人を掲載している『総合型転職サイト』。
さまざまな希望条件の求人検索が可能なため、「いろんなジャンルの求人がある」という評判が集まりました。
専門性の高い職種の求人や、各都道府県の転職サイトも用意されています。
また、「いろんな企業規模の求人が掲載されている」「マイナビ転職にしか出ていない求人がある」など、求人に対する満足度の高い口コミが多かったですよ。
- 「幅広いジャンルの求人が掲載されている。」(20代 女性)
- 「自分の希望職種(研究開発)の求人、大手から中小企業まで幅広く求人が掲載されていて選択肢が増えた。」(30代 女性)
- 「都会だけでなく、地方の求人掲載もそこそこある点が強みだと感じました。」(20代 女性)
マイナビ転職の悪い評判
次にマイナビ転職の悪い評判を紹介します。
- 求人内容がイマイチ(20人)
- メールや通知が多い(12人)
- 掲載求人の情報が少ない・実際と内容が違う(12人)
実際の回答とあわせて具体的な理由を解説してくので参考にしてみてください。
求人内容がイマイチ(20人)
マイナビ転職の悪い評判で1番多かったのは、86人中20人が回答した「求人内容がイマイチ」です。
「同じ会社の求人ばかり」「ブラック企業とおぼしき求人がある」「高齢者向けの求人はない」「地元や地方の求人が少ない」「年収の高い求人はほとんどない」など、求人内容に不満を抱く口コミが多数集まりました。
幅広い求人が見つかるという高評価の一方で、希望の条件によってはイマイチな求人ばかりになってしまう可能性もあるようです。
- 「まれにブラックな企業を掲載していることがある。掲載の文面だけでは気付かず、実際に応募して面接まで行った時点で、あきらかにやばかったという経験があります。」(30代 男性)
- 「更新されても同じ企業の求人ばかりで、あまり新しい企業の求人がない。」(30代 男性)
- 「Uターン・Iターンなど地方での就職情報や支援もしてくれているのだが、自分が住んでいる地方では会社の数や職種自体が少なくあまり役に立たなかった。」(30代 男性)
メールや通知が多い(12人)
マイナビ転職の悪い評判で2番目に多かったのは、86人中12人が回答した「メールや通知が多い」です。
マイナビ転職には、会員向けのメールマガジンだけで7種類もあります。
メルマガの種類 | 配信曜日 |
---|---|
転職「知っトク」メール | 毎週月曜日 |
新着求人メール | 毎週火曜日・金曜日 |
締切間近!求人情報メール | 毎週日曜日 |
エリア情報メール・号外メール | 毎週水曜日または不定期配信 |
利用状況お知らせメール | 会員登録より12週間、毎週土曜日 |
サイト活用サポートメール | 不定期配信 |
積極求人情報メール | 不定期配信 |
また、応募や面接の日程調整のやり取り、スカウトメールなども届くため、「メールや通知が多い」と思うのは当然とも言えるでしょう。
専用のスマホアプリを利用している人の中には、通知の多さに不満を抱いている人もいましたよ。
- 「メールの受信頻度が多く感じ、こちらが必要だと思う情報まで埋もれてしまう。」(20代 女性)
- 「条件を登録すると、条件に合った会社の情報がどんどん送られてきました。そんなにいらないよ!と思いました。」(40代 男性)
- 「通知がとても多い点。他の転職サイトやアプリに比べて多いように感じた。」(20代 男性)
掲載求人の情報が少ない・実際と内容が違う(12人)
マイナビ転職の悪い評判で同率2番目に多かったのは、「掲載求人の情報が少ない・実際と内容が違う」です。
一部の利用者からは「求人情報の少なさ」や「求人内容と実際の内容に違いのあること」を指摘する口コミがありました。
また、掲載されている内容と実際の仕事内容や職場の雰囲気が違うという口コミも。
掲載されている情報をしっかり見極める必要がありそうですね。
求める求人内容の情報が多い人ほど、情報量に不満を抱いている可能性があります。
- 「求人を出している企業すべてではないが、勤務地を全国に設定していながら、実際募集しているのは限られた地域だけであることもあった。」(20代 男性)
- 「概要についてなど、詳しいことはやはりわからなかったため、もう少し情報を詳しく記載してあると便利だと思った。結局はホームページも見ないといけないため、仕事内容や離職率についてもたくさん記載して欲しい。」(20代 女性)
- 「たくさんの求人がある分、怪しい企業もあった。実際面接に行ってみると、求人に書いてあることと言っていることが違ったこともあった。」(30代 女性)

『マイナビ転職』は、いろんな条件の求人が掲載されており、求人情報が見やすい転職サイトを使いたい人におすすめです。
文章のみの説明だけでなく、企業の画像などもたくさん掲載されているので、職場環境がイメージしやすいと好評です。
また、掲載されている求人の「業種」「職種」「勤務地」の幅広さを評価する口コミも多いため、他の転職サイトで希望に合った仕事が見つからないという人も、ぜひ活用してみてください。
メルマガやメール通知などを活用して転職活動をしたい人にも、マイナビ転職は使えるのではないでしょうか。
■マイナビ転職の公式サイト
https://tenshoku.mynavi.jp/
無料カウンセリングを通じて、現状分析・市場価値・必要スキルを知れる。
【公式】https://careerdrive.jp/
マイナビ運営の転職エージェント、大手ならではの転職支援サポートが充実。
【公式】https://mynavi-agent.jp/
無料キャリア相談を通じて、オリジナルの転職成功ロードマップを作れる。
【公式】https://career-grip.com/
マイナビ転職のサービス内容の調査から見えた7つのメリット
マイナビ転職のサービス内容を調べていく中で見えてきたメリットは7つあります。
- 転職サイトなのに『履歴書添削』と『面接対策』ができる
- 『転職フェア』で採用担当者と直接相談できる
- 『マイナビ転職』提供の各種診断や転職ノウハウを活かせる
- マイナビ転職サイト内の求人検索がしやすい
- 『スカウトサービス』で好条件・レア求人に出会える
- 第二新卒の求人探しにおすすめの転職サイト
- 『マイナビ転職キャリアパートナー』の専属スタッフが転職支援してくれる
上記それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
転職サイトなのに『履歴書添削』と『面接対策』ができる
マイナビ転職は、転職サイトでは珍しいプロによる『履歴書添削』と『面接対策』ができます。
具体的には、『転職MYコーチ』と呼ばれるサービス内にて、無料会員登録した人は以下2つを使えます。
1.『履歴書コーチ』
魅力的な「履歴書」や「職務経歴書」の書き方のコツをプロがアドバイスしてくれる『履歴書コーチ』。
2.『面接コーチ』
面接でよく聞かれる質問や答え方のコツなどをアドバイスしてくれる『面接コーチ』ですね。
CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)や、キャリアコンサルタントなどの資格を有する『マイナビ転職専任キャリアアドバイザー』がチームで支援してくれるため、頼れるサービスとなっています。
- それぞれのサービスは1回までしか利用できません。
- 申込みからアドバイスの到着までは2~5営業日かかります。
- 混雑状況によって更に時間がかかることもあるので、時間に余裕を持って利用しましょう。
『転職フェア』で採用担当者と直接相談できる
転職フェアとは、転職者向けの合同企業説明会のことで、全国各地で実施されています。
マイナビ転職では、『転職フェア』で採用担当者と直接会って色々な相談できます。
いろんな企業の採用担当者や先輩社員から、具体的な仕事内容や職場の雰囲気などを直接聞けますよ。
会場によって異なりますが、『転職フェア』の主な内容は以下のとおりです。
資料コーナーでは、出展企業の会社概要や採用パンフレットなど資料をまとめてチェックできたり、会場によっては来場特典のプレゼントもあります。
さらに転職ノウハウを得られるセミナーも開催されているので、初めての転職を検討している人は、ぜひ参加してみてください。
入場・参加は無料、入退場も自由なので、気軽に参加できますよ。
『マイナビ転職』提供の各種診断や転職ノウハウを活かせる
『マイナビ転職』が提供している各種診断や転職ノウハウを活かせます。
無料の各種診断は自身の適性や強みを把握できるし、動画コンテンツも豊富に用意されています。
- 適性診断
- ジョブリシャス診断
- 社会人力診断
- 転職成功ガイド
- 転職Q&A
- ヤメコミ!(漫画で仕事辞めたい瞬間を紹介)
- 職務履歴書の書き方マニュアル
- 自己PRサンプル集
- 面接攻略法など
マイナビ転職サイト内の求人検索がしやすい
マイナビ転職は、サイト内の求人検索がしやすいです。
求人検索する際の希望条件が、詳細部分まで設定可能だからですね。
具体的には以下の条件や特徴から求人を絞れます。
- 「職種」「勤務地」「雇用形態」「初年度年収」といった基本的な条件
- 「業種」「賞与の回数」「従業員数」「売上高」などのこだわり条件
- 「募集」「仕事」「会社」「待遇・職場環境」などの特徴
マイナビ転職へ登録すると、専門分野や各都道府県の求人サイトもあわせて利用できます。
各都道府県ごとの専用サイトの例として、北海道なら以下の「北海道版」のサイトがあります。
『スカウトサービス』で好条件・レア求人に出会える
マイナビ転職の『スカウトサービス』を利用すれば、好条件・レア求人に出会えます。
「職務経歴」と「希望条件」を登録しておけば、あなたに興味をもった企業や転職エージェントからスカウトが届き、市場に出回っていない求人を紹介してもらえるからですね。
マイナビ転職のスカウトには4種類あります。
スカウトの種類 | 内容 |
---|---|
希望マッチ | 希望職種とマッチした求人のメッセージ |
経験マッチ | 経験職種とマッチした求人のメッセージ |
条件マッチ | 企業が求める強肩と合致したメッセージ |
転職エージェント | 転職エージェントからのメッセージ |
スカウトの中には『プレミアム特典』や『スカウト特典』があるものもあり、転職活動を有利に進められるメリットが。
受け取った人のみが閲覧・応募できる『スカウト限定求人』が送られてくることもあります。
第二新卒の求人探しにおすすめの転職サイト
マイナビ転職は、第二新卒向けの求人探しにおすすめの転職サイトと言えるでしょう。
サイト内の求人情報を見てみると、約8割近くが『第二新卒歓迎』の求人です。
また、検索条件のチェック項目に『20代の管理職登用実績あり』という条件もあり、該当する求人数は全求人の約23%。
企業からの若手向け求人が集まりやすいのもマイナビ転職ならではの特徴です。
『マイナビ転職キャリアパートナー』の専属スタッフが転職支援してくれる
マイナビ転職では、『マイナビ転職キャリアパートナー』の専属スタッフが転職支援してくれます。
たとえば以下のような支援内容が用意されています。
- 電話によるカウンセリング
- 求人紹介
- 求人への応募手続き
- 履歴書の添削・面接の練習>
マイナビ転職のサービス内容の調査から見えた2つのデメリット
マイナビ転職のサービス内容を調べていく中で見えてきたデメリットは2つあります。
- ハイクラスの転職には向かない
- 40代以上の求人は見つかりにくい
上記それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
ハイクラスの転職には向かない
マイナビ転職は、ハイクラスの転職にはおすすめできません。
20代~30代の第二新卒向けの求人が8割以上となっていて、年収1,000万円超えの役員・管理職向けのハイクラス求人は少なくなっています。
たとえば、『初年度年収800万円』で検索すると、条件に合う求人はたったの18件。(2021年7月27日時点)
上記理由から、マイナビ転職で高年収の転職を目指すのは効率が良いとは言えません。
40代以上の求人は見つかりにくい
マイナビ転職は、40代以上の求人は少なくなっています。
もちろん、40代以上の求人がないわけではありません。
しかし、『40代以上も活躍できる社会人経験20年以上の転職・求人情報』の特集を見てみると、求人数は432件と、全求人14,226件に対して3%ほど(※)しかありませんでした。
(※調査日2021年7月27日)
無料カウンセリングを通じて、現状分析・市場価値・必要スキルを知れる。
【公式】https://careerdrive.jp/
マイナビ運営の転職エージェント、大手ならではの転職支援サポートが充実。
【公式】https://mynavi-agent.jp/
無料キャリア相談を通じて、オリジナルの転職成功ロードマップを作れる。
【公式】https://career-grip.com/
マイナビ転職と他サービスを使い分ける
さまざまな転職サービスを提供しているマイナビグループ。
しかし、サービスが多くてどのサービスを利用すればいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。
とくに違いのわかりにくい、3つのサービスの主な相違点を以下にまとめました。
マイナビ転職 | マイナビ転職エージェントサーチ | マイナビエージェント | |
---|---|---|---|
サービス | 転職サイト | 転職エージェント検索サイト | 転職エージェント |
求人数 | 公開求人数:27,932 | 公開求人数:135,608 |
公開求人数:14,045
非公開求人数:29,416 |
スカウトサービス | あり | あり | なし |
ターゲット | 第二新卒・若手 | 幅広い層(年収800万円以上のハイクラス求人あり) | 20代・若手 |
(調査日:2021年7月21日)
『マイナビ転職エージェントサーチ』『マイナビエージェント』と、マイナビ転職の違いを知った後、強みに応じて使い分けていきましょう。
『マイナビ転職エージェントサーチ』は転職エージェントを探している人向けサービス
『マイナビ転職エージェントサーチ』は、転職エージェントを探している人向けのサービスです。
『マイナビ転職エージェントサーチ』では、さまざまな転職エージェントを検索できます。
マイナビグループの『マイナビエージェント』はもちろんのこと、他社の転職エージェントも多数掲載。
そのため自分に合った転職エージェントを探せるわけですね。
どの転職エージェントを利用すればいいのかわからないという人におすすめのサービスです。
また、『マイナビ転職』のターゲットが「第二新卒」や「若手」向けなのに対し、『マイナビ転職エージェントサーチ』は「年収800万円以上のハイクラス求人」を扱う転職エージェントの掲載も。
ハイクラスの転職を希望する人は、『マイナビ転職』ではなく、マイナビ転職エージェントサーチで転職活動するといいでしょう。
『マイナビエージェント』はキャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動したい人向けのサービス
『マイナビエージェント』はキャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動したい人向けサービスです。
なぜなら、『マイナビエージェント』では、実際にキャリアアドバイザーと直接会って転職相談ができたり、丁寧なヒアリングを行った上で求人を紹介してもらえるからですね。
『マイナビ転職』でも、専属スタッフによるカウンセリングや求人紹介などを受けられますが、カウンセリングは原則「電話」ですし、紹介してもらえる求人も『マイナビ転職』に掲載されている一部の求人のみ。
『マイナビエージェント』なら、保有求人のうち約80%の非公開求人も紹介してもらえるので、レア求人や自分では見つけられない求人も紹介してもらえます。

他企業の転職サイトや転職エージェントと併用することで、転職活動をさらに効率よく行えます。
例えば『doda』や『リクナビNEXT』も登録して、より多くの求人数をチェックしたり、『リクルートエージェント』を利用することで転職エージェントのサポートを受けたりもできます。
マイナビ転職との併用におすすめの転職エージェント・転職サイト4選
転職を成功させるためには、マイナビ転職以外の転職エージェント・転職サイトの併用も押さえておきたいポイントです。
複数のサービスを掛け合わせることで、求人の選択肢が増えたりマイナビ転職が持っていない強みを活かせたりします。
以下、マイナビ転職と併用するのにおすすめの転職エージェント・転職サイト4つを厳選ピックアップ。
- リクルートエージェント
- doda
- リクナビNEXT
- Re就活
それぞれのおすすめな理由について解説するので、サービスを併用する際の参考にしてみてください。
転職支援の必要な30代にはリクルートエージェント
「20代の求人ばかりで自分の年齢に合う仕事が見つかりにくい」「年齢的にもサポートを受けながら転職活動をしたい」という30代は、リクルートエージェントもチェックしてみてください。
20代〜30代の求人に強いマイナビ転職ですが、第二新卒や未経験OKの求人も目立つため、30代には物足りない可能性が。
リクルートエージェントは幅広い年齢層の求人を多数保有しており、キャリアアドバイザーから転職に関する幅広いサポートが受けられるので、転職活動をより効率的に進められます。
マイナビ転職にも専属スタッフによる転職支援はあるものの、サポートの手厚さはやはり転職エージェントが上です。
今後のキャリアプランに対する悩みや、転職活動に関する相談なども親身に聞いてもらえるので、リクルートエージェントも併せて活用しておくと心強いでしょう。
■リクルートエージェント公式サイト
https://www.r-agent.com/
効率よく転職活動を進めたいならdoda
「転職活動の効率をアップして早く転職を決めたい」という人は、dodaの併用も検討してみるといいでしょう。
dodaは「転職サイト」と「転職エージェント」両方のサービスが使えるからですね。
いろんな転職サイトや転職エージェントに登録する手間が省けますし、3社・4社と複数のサービスを利用するのに抵抗がある人にもおすすめです。
また、公開されている求人数は業界の中でも多数。
転職市場の動向をチェックしたり、企業の情報収集のために使う方法もアリではないでしょうか。
担当者の対応やサポートに対する評判も良いので、転職エージェントを初めて使う人も、ぜひマイナビ転職と併用してみてください。
■doda公式サイト
https://doda.jp/
選択肢の幅を広げたいならリクナビNEXT
いろんな求人をチェックして希望や適性に合う仕事を見つけたいという人は、リクナビNEXTも押さえておきましょう。
なぜなら、リクナビNEXTの公開求人数はマイナビ転職の約4倍(※)多くあるからですね。(※調査日2021年7月27日)
業界・職種・勤務地など幅広い求人が多数掲載されているため、マイナビ転職と併せて利用することで、より選択肢の幅が広がります。
また、履歴書や職務経歴書が自動作成できたり、あなたの強みがわかる「グッドポイント診断」など、マイナビ転職にはないコンテンツも充実しているので、ぜひ活用してみてください。
■リクナビNEXT公式サイト
https://next.rikunabi.com/
未経験の業種・職種への転職を目指している20代はRe就活
未経験分野への転職やキャリアチェンジを希望している20代若手は、Re就活も併せて活用しましょう。
Re就活はマイナビ転職よりさらに若いターゲットに絞った20代専門の転職サイトです。
社会人経験なしの未経験者や、異業種・異職種転職を歓迎する求人が多いため、経験の浅い20代の転職にピッタリの転職サイトと言えます。
20代転職サービスで4冠を達成するなど評判や支持も高く、登録しておいて損はありません。
マイナビ転職とともに、どちらも20代の転職に強いサイトなので、可能性や選択肢を広げるためにも併用して転職成功を目指してください。
■Re就活公式サイト
https://re-katsu.jp/career/
マイナビ転職の強い業種・職種を理解して利用する
マイナビ転職の強い業種・職種を理解して利用しましょう。
20代〜30代向けの幅広い求人を掲載しているマイナビ転職ですが、業種・職種によっては求人数が大きく違います。
マイナビ転職の公式サイトに掲載されている求人数から、強い業種と職種を調査したところ、以下の業種・職種であることがわかりました。
(※求人調査日:2022年8月26日)
- ●業種
- ・メーカー
・サービス/レジャー
・不動産/建設/設備 - ●職種
- ・営業
・管理/事務
・技能工/設備/配送/農林水産他
・建築/土木
業種と職種、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
マイナビ転職の強い業種は、次の3つです。
- メーカー
- サービス/レジャー
- 不動産/建設/設備
以下はマイナビ転職の公式サイトに掲載されている業種ごとの求人の内訳をまとめたグラフです。
一番多いのは「メーカー」で、僅差で「サービス/レジャー」が続いています。
全求人の約4割が、「メーカー」と「サービス/レジャー」で占められているとわかります。
メーカーでとくに多いのは「機械/電気/電子」の業界でした。
次に「不動産/建設/設備」の求人数が多く、不動産よりも「建設/土木」「設計」「設備工事」といった業界の求人が多い傾向に。
マイナビ転職の強い職種は、次の4つです。
- 営業
- 管理/事務
- 技能工/設備/配送/農林水産他
- 建築/土木
以下はマイナビ転職の公式サイトに掲載されている職種ごとの求人の内訳をまとめたグラフです。
一番多いのは「営業」で、全求人の約2割を占めています。
次に多かったのが「管理/事務」、僅差で「技能工/設備/配送/農林水産他」が続いています。
管理/事務では、「一般事務/受付/秘書」など、若手向けの未経験からでもトライできる求人が充実。
さらに「建築/土木」が続いており、技能工や施工管理といったスキルや経験を活かせる職種の求人も目立ちました。
マイナビ転職の登録から転職活動までの流れ
最後に、マイナビ転職の登録から転職までの一連の流れについてご紹介します。
マイナビ転職の登録は、公式ウェブサイトまたはアプリから無料で簡単にできます。
登録方法から転職の流れまでを詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
マイナビ転職のWEBサイトまたはアプリの「会員登録」から登録を行います。
氏名・生年月日・性別・メールアドレス・パスワードを入力。
姉妹サイトの利用を希望する場合は、チェックを入れましょう。(WEBサイトから登録する場合のみ)
「Yahoo!Japan」「Facebook」「LINE」アカウントでも会員登録が可能です。
会員規約を確認した後、同意して次に進みます。
登録時のメールアドレスに届いた『会員登録認証手続きメール』に記載されているURLをクリック。
登録完了後にマイページより職務経歴や希望内容などの入力ができます。
求人検索・スカウトサービスを利用して転職活動スタート。

メールアドレスの間違いがないのに『会員登録認証手続きメール』が届かない場合、迷惑メールフォルダやゴミ箱をチェックしてみてください。
迷惑メール設定をしている人は、設定の確認を行って、マイナビ転職からのメールが届くようにしておきましょう。
メールが届かない場合、再度登録しなおす必要があります。
ただし、会員登録の手続きから72時間は、同じメールアドレスで新規会員登録ができません。
登録しなおす場合は、72時間経ってから登録しましょう。
マイナビ転職のよくある質問
マイナビ転職でよくある疑問点について回答していきます。
Q.マイナビ転職はフリーターでも利用可能ですか?
A.マイナビ転職はフリーターでも利用可能です。
なぜなら、「フリーターから正社員を目指せる転職・求人情報」があるからですね。
20代~30代の転職に強いマイナビ転職は、「若年層の長期キャリア形成を図るため」の若手向けや、経験を問わない求人などが集まりやすい傾向に。
実際に、フリーターから正社員になった人が働く企業の求人もあります。
ただし、キーワード検索で「フリーター」と検索しても、求人数は400件前後(2021年7月現在)と決して多くないことは理解しておきましょう。
これから正社員を目指したいフリーターの方は、『フリーター向けおすすめ転職エージェント10選』の記事も参考にしてみてください。
Q.マイナビ転職の書類選考通過率はどれぐらい?
A.マイナビ転職を使った場合の書類選考の通過率は30%~50%となります。
応募2社~3社のうち1社は書類選考に通過するというわけですね。
書類選考に通過したあとも、一次面接から最終面接を経て内定を得なくてはいけないため、複数の企業に応募しながら転職活動を進めましょう。
Q.マイナビ転職の退会方法を知りたい
A.マイナビ転職から退会したい場合は、WEBサイトまたはアプリから手続きできます。
退会手続きの流れは以下のとおりです。
- ログイン後、右上部(スマホ版は画面最下部)のメニューから「各種設定の変更」をクリックする。
- 「退会の手続き」をクリック。
- 「退会の前にご確認ください」の注意事項内容を確認する。
- 退会理由の項目を選択して、感想や意見を入力する。
- 「退会する」をクリック。
- 「マイナビ転職から退会してもよろしいですか?」と表示されるので「OK」をクリックする。
- 「マイナビ転職を退会しました」と表示されたら手続完了です。
A.メールマガジンの配信停止方法は以下のとおりです。
- マイページにログインする。
- 画面右上部(スマホ版は画面最下部)のメニューから「各種設定の変更」をクリックする。
- 「メール受信設定」をクリックする。(アプリは左記「変更する」を選択)
- 配信停止希望のメールマガジンを「OFF」に変更する。
上記方法で配信停止できない場合は、該当メールマガジンをマイナビ転職サポートデスク宛に、件名「配信停止希望」で配信停止依頼を送信しましょう。
※ (at) は @ に置き換えて下さい。
スカウトサービスの利用停止方法は、『WEB履歴書』の公開を停止するだけです。
手順は以下のとおりです。
- マイページにログインする。
- 画面右上部(スマホ版は画面最下部)のメニューから「各種設定の変更」をクリックする。
- 「スカウトサービス利用設定」をクリックする。(アプリは左記「変更する」を選択)
- 「利用設定」欄の「転職エージェントからのスカウト」「企業からのスカウト」より、対象の「停止する」ボタンを選択する。
- 「変更する」ボタンをクリックする。
A.スカウトメールを受け取りたくない企業がある場合、スカウトサービスの非公開企業を設定しましょう。
設定方法は以下のとおり。
- マイページにログインする。
- 画面右上部(スマホ版は画面最下部)のメニューから「各種設定の変更」をクリックする。
- 「スカウトサービス利用設定」をクリックする。(スマホ版は左記「変更する」を選択)
- 「非公開企業設定」で、企業名(企業名の一部も可)を入力し、「追加する」をクリックする。
- 「変更する」をクリックする。
キーワードは最大50個まで登録が可能です。
A.以下、マイナビ転職の運営会社情報となります。
会社の商号 | 株式会社マイナビ Mynavi Corporation |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 中川 信行 |
設立年月日 | 昭和48年(1973年)8月15日 |
事業の目的 |
(1)新聞の発行及び出版事業 (2)就職情報誌の提供、求人・採用活動に関するコンサルティング (3)宣伝、広告、PR業 (4)労働者派遣事業、有料職業紹介事業 (5)セミナー・講演会・講習会等、催事の企画・立案・実施 (6)人材育成、企業経営のコンサルティング、教育・研修業務 (7)進学に関する情報の提供、生徒・学生の募集に関するコンサルティング (8)各種検定試験の運営および運営の請負 (9)ブライダル情報の提供 (10)不動産の賃貸・譲渡に関する情報の提供、不動産の賃貸および仲介・斡旋業務 (11)旅行業、宿泊施設に関する情報の提供 (12)コンピュータソフトウェア、ゲームソフトウェア等の企画・開発・制作および販売 (13)通信回線、コンピュータシステムを利用した情報処理、情報提供サービス (14)ヘルスケアに関する事業 (15)上記に付帯するその他の事業 |
資本金 | 21億210万円 |
許可 |
厚生労働大臣許可番号 有料職業紹介事業 (13-ユ-080554) 東京都知事登録旅行業第 2-6519 号 |
企業URL | https://www.mynavi.jp/ |
調査総括からみえたマイナビ転職の利用がおすすめな方
マイナビ転職の評判やサービス内容、上手く使うコツなどについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
当記事の調査結果をもとに、監修者の株式会社ビズヒッツ伊藤氏からマイナビ転職の利用がおすすめな方向けのアドバイスをもらったので参考にしてみてください。

みなさまはじめまして。
株式会社ビズヒッツ代表の伊藤と申します。
地方を含め、多種多様な求人が揃っており、サイトの求人情報も見やすいと評判のマイナビ転職。
転職サイトですが、プロによる『履歴書添削』と『面接対策』があったり、『転職フェア』や『スカウトサービス』が利用できたりと、使い勝手の良さが特徴です。
「マイペースに転職活動を進めたいけれど、悩みやわからないことは誰かに相談したい」という人にはピッタリと言えるのではないでしょうか。
未経験OKから、スキルや経験を活かせる求人まで幅広く揃っているので、まずは登録して希望の求人があるかチェックしてみてくださいね。
■マイナビ転職の公式サイト
https://tenshoku.mynavi.jp/
■監修者プロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介
株式会社ビズヒッツの代表として、「ビズヒッツの仕事・転職・求人情報サイト」と、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の運営責任者。メディア運営の中で得た知見を元に業務効率化やリモートワークマネジメントのコンサルティングなども行っている。
無料カウンセリングを通じて、現状分析・市場価値・必要スキルを知れる。
【公式】https://careerdrive.jp/
マイナビ運営の転職エージェント、大手ならではの転職支援サポートが充実。
【公式】https://mynavi-agent.jp/
無料キャリア相談を通じて、オリジナルの転職成功ロードマップを作れる。
【公式】https://career-grip.com/