ウェブフリは評判通り?特徴・メリット・デメリットを徹底調査
『ウェブフリ』は、未経験からIT・Web系フリーランスを目指せるオンラインスクールです。
以下のようにテレビや雑誌などで取り上げられることも増えており、フリーランスやWeb業界で働くことに興味がある方は、チェックしておきたいサービスといえるでしょう。
しかし現在このページを見ている方の中には、「ウェブフリが本当に評判通りなのか」と、心配な方もいるのではないでしょうか。
- 学習内容についていけなかったらどうしよう
- 受講後、ちゃんとフリーランスとして活躍できるだろうか
- せっかく払った受講料を無駄にしたくない
当記事では、ウェブフリの特徴・メリット・デメリットや「利用する際のコツ」について徹底調査しています。
ウェブフリの特徴
ウェブフリの特徴は以下のとおりです。
- 「稼ぐ力」を重視したカリキュラム
- 続けやすいサポート体制
- 口コミ評価が高い
順番に解説しているので参考にしてみてください。
「稼ぐ力」を重視したカリキュラム
ウェブフリの特徴としてまず挙げられるのは、「稼ぐ力」を重視したカリキュラムです。
いくら知識・スキルが身についても、「稼ぐ力」がないとフリーランスとして安定した収入を得るのは難しいからです。
フリーランスや副業ワーカーが増えている今、コーディングやWebデザインの知識があるだけでは、十分な仕事は獲得できません。
例えば「Webサイトのデザイン」の仕事をたくさん獲得しようと思ったら、「コーディング」「デザイン」のスキルに加え、「Webマーケティング」の知識も必要となります。
一方スキルが「コーディングだけ」「デザインだけ」だと、獲得できる案件が限られ、単価も低くなってしまいます。
また安定的に案件を獲得するためには、「自分のスキルをクライアントに売り込む能力」「リピート依頼してもらうための工夫」も必要です。
そこでウェブフリでは以下のような「フリーランスとして稼ぐ力」を重視しています。
- 複数スキルを組み合わせて高単価案件をこなす力
- 案件獲得力(集客・営業スキル、リピーター獲得スキル)
続けやすいサポート体制
続けやすいサポート体制があるのも、ウェブフリの特徴です。
ウェブフリには以下のようなシステムがあるからですね。
- コーチングセッション(定期的な面談実施)
- チャットコンサルティング(チャットでの質問受付)
- オンラインセミナー(定期的に開催)
ウェブフリは動画を活用した自習型のオンラインスクールです。
自習型オンラインスクールはスキマ時間でも勉強しやすい一方、「仕事が忙しい」「難しいポイントにさしかかった」などの理由で学習意欲が低下しがち。
しかし面談やチャットで相談ができれば、モチベーションを維持しやすくなります。
オンライン・オフラインでの交流会も開催されているので、「先生(現役フリーランス)の働き方に憧れる!」「同世代の仲間に負けられない!」と刺激も受けられるでしょう。
またウェブフリは受講前の面談をもとに、「適性にあったスキル」を身につける学習スタイルなのも特徴。
「プログラマーになりたいと思ったけれど、勉強してみたら向いていないとわかった」といった「素質と学習内容のミスマッチ」が少ないため、挫折する可能性が低くなります。
口コミ評価が高い
口コミ評価が高いのも、ウェブフリの特徴です。
2022年1月の調査(日本トレンドリサーチ調べ)では以下の項目で1位を獲得しています。
- ITスクール口コミ満足度
- 未経験の方におすすめのITスクール
- 20~30代に選ばれているITスクール
- フリーランスを目指しているからにおすすめのITスクール
「稼ぐスキルを身につけられる」「コーチングのおかげで挫折しにくい」などの理由で、評価が高いのだと考えられます。
ウェブフリを利用するメリット
ウェブフリを利用するメリットは以下のとおりです。
- フリーランス需要の高い技術を学べる
- 自分で案件を獲得できるようになる
- 未経験からでも始めやすい
順番に解説しているので参考にしてみてください。
フリーランス需要の高い技術を学べる
ウェブフリのメリットは、フリーランスとしての需要が高い技術を学べることです。
ウェブフリでは将来獲得したい案件に合わせて、複数のスキルを身につけられるからですね。
プログラミングスクールのように「特定のプログラミング言語だけを教えて終わり」ではありません。
カウンセリングをもとに各受講生の希望・素質に合わせたカリキュラムを作成しているため、複数スキルを効率よく身につけられます。
そのため「Webデザインの知識もあるマーケター」といったキャリアが描けます。
「デザインしかできないデザイナー」と「サイト掲載用のオリジナルイラスト作成も請け負えるデザイナー」なら、後者のほうが仕事を獲得しやすいでしょう。
実際、ウェブフリ卒業生の中には「副業で月10~15万円」「専業で月収約100万円」といった高収入を実現している人も。
自分で案件を獲得できるようになる
自分で案件を獲得できるようになるのも、ウェブフリを利用するメリットです。
ウェブフリではIT・Web系のスキルだけではなく、フリーランスとしての営業・集客スキルも学べるからですね。
ウェブフリで案件獲得アプローチは以下の4つです。
- Webでの集客スキル
- 営業スキル
- リピーターの獲得
- 事業パートナーの開拓
またウェブフリのカリキュラムには、「案件獲得から納品まで」の実務体験も含まれており、カリキュラムを通じて案件獲得の実践的スキルが身に付きます。
また「卒業後、自分のSNSアカウントから受注できている」という卒業生もいます。
未経験からでも始めやすい
未経験からでも始めやすいのも、ウェブフリのメリットです。
受講前の面談で興味や適性についてコーチとじっくり話し合うので、未経験者でも「目指すフリーランス像」を明確にできるからですね。
そのため「なんとなくフリーランスに憧れているだけで、具体的なキャリア構想はない」という方でも利用できます。
また学習自体は自分のペースで進められ、疑問点があればチャットで質問できるので、未経験からのスタートでも続けやすいでしょう。
実際にウェブフリ利用者の8割が未経験からのスタートです。
ウェブフリを利用するデメリット
ウェブフリのデメリットは以下のとおりです。
- 受講料が比較的高め
- オフラインの講座がない
- 卒業後のサポートが手薄
順に解説していくので参考にしてみてください。
受講料が比較的高め
ウェブフリの受講料は「月額23,600円~」となっており、比較的高めです。
「若手社会人」「求職中」といった方には、負担の大きい金額かもしれません。
個人メンターなどでしたらもっと安くサポートしてくれますので、「高いからやめておこうか」と感じる人もいるのではないでしょうか。
ただウェブフリは「ZOOMでのコーチング」「チャットでの質問受付」などの手厚いサポートが受けられます。
また「フリーランスとして稼ぐ力」が身につくカリキュラムもユニーク。
そのため「安くはなかったけれど、ウェブフリを選んでよかった」という口コミもあります。
オフラインの講座はない
オフライン(通学型)の講座がないのも、ウェブフリのデメリットです。
ウェブフリは完全オンライン型のスクールだからですね。
そのため「完全オンラインだとやる気が低下しがち」という人には向いていません。
また学習時間なども決まっていないため、「時間割が決まっていないと習慣化できない」という人にも不向きです。
ただし「オンライン・オフラインでの作業会」「ZOOMでのコーチング」など、コーチや受講生仲間を関わる機会はあります。
卒業後のサポートが手薄
「卒業後のサポートが手薄なこと」も、ウェブフリのデメリットです。
受講中はウェブフリのサポートを受けながら案件獲得に挑戦できますが、卒業後の新規案件紹介などはないからですね。
またウェブフリ受講中に獲得した案件を継続できるとも限りません。
そのため卒業後は以下のような方法で、自力で案件獲得する必要があります。
- クラウドソーシングへの登録
- ウェブフリ仲間のコネ
- 受講中に獲得した案件のツテ
ウェブフリを上手く活用するコツ
「ウェブフリを上手く活用するコツ」を紹介します。
- 受講前に無料カウンセリングで疑問点・不安点を解消しておく
- 受講中の疑問点・不安点はZOOMコーチングやチャットで解決する
- セミナーには積極的に参加する
順番に詳しく解説していくのでチェックしていきましょう。
受講前に無料カウンセリングで疑問点・不安点を解消しておく
受講前には、無料カウンセリングで疑問点や不安点を解消しておきましょう。
疑問・不安があるまま受講開始すると、学習に集中できないからですね。
受講コースや学習に充てられる時間によって卒業までの目安期間も変わってくるので、現職の就業状況についても伝えておく必要があります。
受講中の疑問点・不安点はZOOMコーチングやチャットで解決する
受講中の疑問点・不安点は、定期的に行われるZOOMコーチングや、毎日のチャットで解決しましょう。
わからないことをそのままにしていると、学習内容を深く理解できず、挫折する可能性もあるからです。
「ウェブフリのコーチ陣は説明が丁寧」という口コミが多いので、「簡単なことを聞いたら笑われるのではないか」と心配する必要はありません。
チャットについても「できるだけたくさん質問した」「チャットは毎日使うようにした」という口コミが寄せられています。
セミナーには積極的に参加する
オンラインセミナーへの積極的な参加も、ウェブフリを活用するコツです。
セミナーに参加することで勉強になるのはもちろん、人脈も広がるからですね。
実はフリーランスとして仕事を獲得するには、人脈がとても重要。
フリーランスは「知り合いから案件を紹介してもらう」というケースが、意外なほど多いのです。
そのため講師や受講生仲間とのつながりはとても大切。
学習を深めるためだけではなく、人脈を広げるためにも、ぜひセミナーには積極的に参加しましょう。
ウェブフリを利用する流れ
ウェブフリへの登録から卒業までの流れを紹介します。
- 無料カウンセリングを受ける
- 受講前面談を受ける
- 基礎学習(オンライン教材学習)に取り組む
- 実践学習(実際の案件獲得から納品まで)に取り組む
- 卒業前のフォローを受ける
利用する際の一連の流れを詳しく解説しているので参考にしてみてください。
1.無料カウンセリングを受ける
まずは無料カウンセリングを受けます。
ウェブフリはいきなり入会できず、まずはカウンセリングを行ってから登録する流れになっているからです。
無料カウンセリングの申し込み手順は以下の通りです。
- ウェブフリ公式の「今すぐ無料カウンセリングを受けてみる」をクリック
- 表示されるQRコードからウェブフリ公式LINEを友達追加
- アンケートに回答して無料カウンセリング申し込み完了
カウンセリングでは就業状況の確認や、コース・学習時間の説明などが行われます。
ウェブフリに興味があるなら、まず無料カウンセリングに申し込んでみましょう。
2.受講前面談を受ける
無料カウンセリング後にウェブフリへと入会したら、まずは受講前面談を受けます。
キャリアや目標について、コーチと話し合うためです。
コーチと話し合う中で目指す方向性が決まっていくため、面談時点では明確な将来のビジョンがなくてもOK。
なおベストな選択ができるよう、コーチには正直に希望を伝えましょう。
以下のような遠慮は必要ありません。
- 年収50万円以上稼ぎたいなんて、自分には高望みかな?
- フロントエンドもバックエンドもできるフリーランスプログラマーになりないなんて、自分には無理かもしれない
目指す将来像のためにウェブフリを利用するのですから、「なりたい自分の姿」と「今の自分の状況」を正直に伝えてください。
3.基礎学習(オンライン教材学習)に取り組む
面談で方向性が決まったら、まずはオンライン教材を使った基礎学習に取り組みます。
実践前に身につけるべき基礎知識があるからですね。
基礎学習で身につけるのは以下の2つです。
- 成果物を納品するためのスキル(プログラミングスキルやSNS運用代行スキルなど)
- 案件を獲得するためのスキル
基本的にはオンライン教材を使っての自学自習スタイルですが、不明点はチャットで質問可能。
実践学習に入ったときに困らないよう、チャットを活用して疑問点をなくし、基礎からしっかり身につけていきましょう。
4.実践学習(実際の案件獲得から納品まで)に取り組む
ウェブフリの実践学習とは、実際の案件獲得から納品までのことです。
オンライン教材を使っての基礎的な学習が終わったら、実践学習に入ります。
ウェブフリは実践力を重視しているスクールですので、案件獲得から納品までもカリキュラム内で行うことになっているのですね。
実践学習前には「実務前面談」で挑戦する案件について相談でき、案件獲得から納品までの期間中も随時コーチに相談可能。
そのため受注が初めてでも安心して仕事に取り組めます。
ちなみに案件の獲得は「クラウドソーシングへの応募」などで行われます。
コーチが見守ってくれているので、怖がらずに学んだことをアウトプットしていきましょう。
5.卒業前のフォローを受ける
基礎学習・実践学習が終わったら、卒業前のフォローがあります。
フリーランスとして働くために必要な「心構え」「交渉術」「体調管理」などについてレクチャーしてもらうためです。
卒業後は自力で案件を獲得して納品まで完了することになりますので、疑問点はしっかり卒業前面談でつぶしておきましょう。
なお卒業後すぐフリーランスになる必要はありません。
「最初は副業としてはじめ、副業収入が本業を超えて安定してきたらフリーランスとして独立する」のが、フリーランス転身までの一般的なロードマップです。
卒業後はまず安定収入を目指し、継続案件獲得に取り組みましょう。
【まとめ】ウェブフリの調査結果からわかった利用がおすすめな方
ウェブフリは「サポートが手厚い」「フリーランスとして稼げる力がつく」と評判のフリーランス育成スクールです。
ウェブフリの利用がおすすめな方の特徴は、以下のとおりです。
- 未経験からWeb系フリーランスに転身したい
- Web系スキルだけではなく、営業・集客スキルも学びたい
- 独学だとモチベーションが維持できない
「パソコンさえほとんど触ったことがない」という状態から、「自分を変えたい」「生活を変えたい」という気持ちで受講を始めた人もいます。
当記事の監修者
株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介
株式会社ビズヒッツの代表として、「ビズヒッツの仕事・転職・求人情報サイト」と、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の運営責任者。メディア運営の中で得た知見を元に業務効率化やリモートワークマネジメントのコンサルティングなども行っている。プロフィールの詳細はこちら