人事・総務・労務におすすめの転職サイト&エージェント

人事・総務・労務は、ほかの職種や部門に比べて異動が少なく、安定性がある上、専門性も磨けると人気が高い仕事のひとつです。

未経験からチャレンジしたい人や、これまでの人事・総務・労務部署での経験やスキルを武器に、キャリアアップやさらなる高みを目指して転職を希望する人もいるでしょう。

お仕事自体は、色々な転職サイト&エージェントで探せますが、なかなか希望に合う求人が見つからず、転職活動がうまくいかないという人も多いのではないでしょうか。

当記事では、人事・総務・労務に強いおすすめ転職サイト&エージェントを厳選してピックアップしました。

さらに利用時のメリット・デメリットや、よくある質問と回答なども紹介しています。

選び方や活用方法なども紹介しているので、人事・総務・労務への転職活動にぜひ役立ててください。

人事・総務・労務に強いおすすめの転職サイト・エージェント10選

それでは早速、人事・総務・労務に強いおすすめの転職サイト&エージェント10社を紹介していきます。

なお、おすすめ10選は以下をもとに編集部が独自に選んでいます。

ランキング選別理由

各転職サイト&転職エージェントの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【MS-Agent】管理部門の転職実績があるサービスを利用したい人におすすめ

MS-Agentのおすすめポイント
  • 転職サポート実績多数
  • 保有している求人の9割(※)が非公開求人
  • 業界に精通したキャリアアドバイザーが徹底サポート

MS-Agentは、管理部門・士業の転職に特化した転職支援サービスです。

管理部門の転職に実績があるサービスを利用したい人は、MS-Agentがおすすめ。

創業から30年間で26,000名以上(※)の転職サポート実績があるからです。

人事や総務・労務の転職支援に特化しているだけあり、豊富な転職サポート実績とノウハウの提供が可能。

常時最新の市場動向を把握しているため、一人ひとりにあった最適なキャリアプランの提案をしてもらえます。

また、保有している求人の9割(※)が非公開求人であり、MS-Agentでのみ扱っている求人も多数あります。

人事・総務・労務に精通したキャリアアドバイザーが、求人の紹介から応募書類の添削、企業側との条件交渉などを徹底サポート。

利用者の満足度も高く、MS-Agentが行った利用者アンケート(※)では、90%以上が「また利用したい」と回答しています。

全国の求人を扱っているので、地方に住んでいる人にも利用しやすい転職エージェントです。

※「MS-Agent」公式サイトより(2023年9月時点)

働き方 正社員
取扱業種 商社全般、サービス全般、マスコミ・広告業界、IT・通信全般、製造全般、エネルギー・インフラ全般、医療・福祉全般、建築・不動産全般 その他全般、WEB・インターネット全般、金融全般、コンサルティング全般など
取扱職種 人事、総務、その他人事
求人対応エリア 全国
運営会社 株式会社MS-Japan
公式サイト https://www.jmsc.co.jp/

MS-Agentで仕事を探す

【WARCエージェント(ワークエージェント)】IPO準備企業を目指す人におすすめ

WARCエージェント(ワークエージェント)のおすすめポイント
  • IPO準備企業の転職サポート実績多数
  • ベンチャー業界への深い知見あり
  • 人事・労務のハイクラス転職にも対応

WARCエージェント(ワークエージェント)は、ベンチャー企業や上場企業の管理部門の転職支援を行っている人材紹介サービスです。

これまでの人事・労務経験を活かしてIPOに携わりたいという人は、WARCエージェント(ワークエージェント)の活用がおすすめ。

WARCエージェントは、ベンチャー企業やIPO準備企業の転職支援に強みがあるからですね。

IPO経験のある経営陣が運営しているエージェントでもあるため、「本当にIPO準備を進めているのか」目利き力も高く、知見を活かしたアドバイスも期待できるでしょう。

人事や労務の転職支援を得意とするキャリアアドバイザーも在籍しており、年収などの条件交渉をお任せできたり、さまざまな相談にのってもらったりすることも可能です。

とくに人事はIPO準備のために業務量が増えるため、ベンチャー企業では即戦力となる人材を必要としています。

人事領域に強いキャリアアドバイザーが在籍しているWARCエージェントなら、ミスマッチも最小限に抑えられ、満足度の高い転職を実現できるでしょう。

IPO準備企業だけでなく、上場企業とも取引があり、人事マネージャーや労務責任者などのハイクラス転職のサポートにも対応しています。

今すぐの転職を希望していなくても、「どのような市場が伸びているのか」「転職後に活躍できるのか」などの話も聞けるので、気軽に相談から転職準備を始めてみてはいかがでしょうか。

働き方 非公開
取扱業種 要相談
取扱職種 人事、労務
求人対応エリア 要相談
運営会社 株式会社WARC
公式サイト https://agent.warc.jp/

WARCエージェント(ワークエージェント)で仕事を探す

【リクルートダイレクトスカウト】自分のペースで転職活動をすすめたい人におすすめ

リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイント
  • 登録後待つだけでスカウトが届く
  • 企業と直接コンタクトが取れる
  • 非公開求人にも出会える

リクルートダイレクトスカウトは、大手リクルートグループが運営しているハイクラス向けの転職支援サービスです。

自分のペースで転職活動をすすめたい人は、リクルートダイレクトスカウトがおすすめ。

登録後待っているだけで企業やヘッドハンターからスカウトが届くからです。

スカウトが届いた企業とは間に何も挟まず直接コンタクトが取れるため、スムーズに転職活動がすすめられます。

また、4,300名以上(2022年5月時点)のヘッドハンターが、求職者に代わって仕事を探して提案してくれるのもポイント。

求職者の強みを見つけて仕事を提案してくれるので、自分では探せなかった求人や、思いもよらない求人に出会えるチャンスも広がりますよ。

人事・総務の管理職や責任者ポジションの求人が豊富で、キャリアアップや年収アップが目指せるのもリクルートダイレクトスカウトの特徴です。

さらに、一般公開されない非公開求人からのスカウトもあります。

「転職時期は決めていないけど、条件のあう求人があったら話を聞いてみたい」「コンサルタントから連絡がくるのは面倒くさい」という人には、利用しやすいサービスです。

働き方 正社員
取扱業種 マスコミ・メディア、IT・インターネット、メーカー、コンサルティング、流通・小売・サービス、エンターテイメント、金融、人材・研修・教育、メディカル、、、、
取扱職種 人事全般、採用・リクルーター、人材開発・人材育成・研修、制度企画・組織開発、労務・給与
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 株式会社リクルート
公式サイト https://directscout.recruit.co.jp//

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【マイナビエージェント】転職に不安がある人におすすめ

マイナビエージェントのおすすめポイント
  • 求職者の状況にあわせたサポート
  • 業界に精通した専任のキャリアアドバイザー在籍
  • 利用者満足度が高い

マイナビエージェントは、大手マイナビグループが運営している転職エージェントです。

転職に不安がある人は、マイナビエージェントがおすすめ。

転職回数や年齢にあったサポートをしてくれるからです。

全国の求人を扱っているマイナビエージェントは、転職支援実績も多数。

今までの実績を活かし、公式サイトでは「はじめての転職」「2回目以降の転職」「20代の転職」「30代の転職」について詳しくまとめてあります。

求職者の状況によっておこる「悩み」や転職活動の流れなどが説明されており、読むだけで求職者についてよく理解していることがわかりますよ。

さらに転職活動をサポートしてくれるのは、人事や総務、労務に精通した専任のキャリアアドバイザー。

人事や総務などの職種について熟知しているため、多くの求人の中からあなたに最適な求人を提案してくれます。

求人数も多く、非公開求人からの紹介も可能。

キャリアアドバイザーとは別に企業の人事担当者とやり取りするアドバイザーが在籍しているため、求人票を見ただけではわからない職場環境や社風などの情報も教えてもらえます。

利用者の満足度も高く、転職活動をトータルサポートしてくれるので、どこに登録するか迷っている人はぜひ候補の一つに入れてくださいね。

働き方 正社員、契約社員
取扱業種 IT/通信業界、インターネット/広告業界/ゲーム、メーカー/製造業、人材サービス、商社、金融機関/金融業界、コンサルティングファーム/監査法人・事務所、不動産/建設業界、小売/運輸・物流/飲食、サービス業、医療/介護サービス、教育・学校/エネルギー/その他業界
取扱職種 採用、労務・給与社保、教育・研修、人事制度構築、法務、特許・知的財産、内部統制・内部監査・コンプライアンス、総務
求人対応エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビ
公式サイト https://mynavi-agent.jp/

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【ビズリーチ】ハイクラス転職を目指している人におすすめ

ビズリーチのおすすめポイント
  • 求人の3分1以上が年収1,000万円以上(※)
  • 優良企業・一流ヘッドハンターからスカウトが届く
  • 自分の市場価値がわかる

ハイクラス転職を目指している人は、ビズリーチがおすすめ。

扱っている求人の3分の1以上が年収1,000万円以上(※)だからです。

ビズリーチの最大の特徴は、プロフィールを登録すると優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届くこと。

人事・総務・労務の管理職や経営幹部など、役職・待遇がハイクラスの求人や、ほかには出回っていないクオリティーの高い求人が中心です。

思いもよらない企業からスカウトが届くこともあり、自分の市場価値がどれくらいなのか客観的にわかるのもポイント。

意外なスカウトが来ることで、自信をもって転職活動がすすめられるかもしれませんよ。

人事・総務・労務の求人は多数あり、なかにはリモートワーク可の仕事もあります。(調査日:2023年6月17日)

自分の経験やスキルを活かしてワンランク上の転職をしたい人は、ぜひ登録を検討してくださいね。

※2021年1月現在

働き方 正社員
取扱業種 IT・インターネット、メーカー、商社、流通・小売、コンサルティング、マスコミ・メディア、エンターテインメント、金融、建設、メディカル、エネルギー、保険、不動産、士業、サービス、運輸・交通、物流・倉庫、その他(教育・官公庁)など
取扱職種 採用、人材開発・人材育成・研修、制度企画・組織開発、労務・給与
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 株式会社ビズリーチ
公式サイト https://www.bizreach.jp/

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【LHH転職エージェント】転職で年収アップを目指している人におすすめ

LHH転職エージェントのおすすめポイント
  • 転職成功者の3人に2人が年収アップ(※1)
  • 求職者と企業を同じコンサルタントが担当する「一気通貫型」サポート
  • LINE登録で「理想の職場診断」が受けられる

LHH転職エージェントは、世界で展開している総合人材サービス企業のアデコグループが運営している転職支援サービスです。

転職で年収アップを目指している人は、LHH転職エージェントがおすすめ。

LHH転職エージェントの支援を受け、転職を成功させた人の3人に2人が年収アップ(※1)しているからです。

人事や総務分野に精通したコンサルタントが、あなたの”価値”を正確に把握し、最適な求人を提案。

国内大手企業から外資系企業、優良中堅企業などの質の高い求人を扱っており、年収アップが目指せますよ。

また求職者担当のコンサルタントが、企業の人事担当とも直接やり取りする「一気通貫型」のため、求職者と企業双方にとってのベストマッチを実現。

転職後の年収は平均101万円アップ(※2)というから、利用したくなりますよね。

非公開求人を含め、人事・総務・労務の求人を多数扱っており、年収800万円以上(※3)の求人もあります。

管理職の求人もあるため、自分の経験を活かしたい人にもピッタリです。

LINEに登録すると「理想の職場診断」が受けられるので、まずはLINEの「お友だち追加」からはじめてみてはいかがですか。

(※1、2)2023年4月LHH転職エージェント調べ
(※3)調査日2023年6月17日

働き方 正社員、契約社員
取扱業種 IT・通信、広告・メディア、メーカー、商社、金融・保険、不動産・建設、コンサルティング・会計・法律、サービス、リテール、運輸・物流、その他
取扱職種 CHO/CHRO、人事部長(HRディレクター)、人事課長(HRマネージャー)、人事(採用・リクルーター)、人事(教育・研修)、人事(制度・企画)、人事(労務・労政)、人事(給与/社保)、人事(組織開発)、HR(C&B)、HR(タレントマネジメント)、HR(エンゲージメント)、HR(HRBP)、人事アシスタント、社会保険労務士、その他人事・労務系職種、総務(株主総会・株式業務)、総務(ファシリティ)、総務(庶務)、広報、オフィスマネージャー、その他総務・広報系職種
求人対応エリア 全国
運営会社 アデコ株式会社
公式サイト https://jp.lhh.com/

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【doda】自分にあった転職支援サービスを利用したい人におすすめ

dodaのおすすめポイント
  • 「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」を展開
  • 非公開求人を扱っている
  • 面接確約オファーあり

 

自分にあった転職支援サービスを利用したい人は、dodaがおすすめ。

「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」を展開しているからです。

エージェントサービスは、求人の紹介から面接対策、条件交渉などをサポートしてくれるため、1人で転職活動ができるか不安な人や転職がはじめての人には便利なサービスです。

一方のスカウトサービスは、プロフィールを登録しておくとあなたに興味をもった企業から直接オファーが届くサービス。

企業と直接やりとりができるため、転職活動がスムーズにすすめられることにくわえ、忙しくて求人を探す時間が取れない人にもおすすめです。

さらに、書類選考がなく面接を受けられる「面接確約オファー」もありますよ。

最後のパートナーエージェントサービスは、dodaに限らず国内400社以上の転職エージェントや、5,000人以上のキャリアアドバイザー(※)からスカウトが届くサービス。

幅広いスカウトが受け取れるだけでなく、人事・総務・労務に強い専門エージェントからサポートを受けられます。

どのサービスも非公開求人を扱っており、多数ある人事・総務・労務の求人から、求職者にあった仕事を紹介してくれます。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分にはどのサービスがあっているか考えて登録してくださいね。

※2023年6月時点

働き方 正社員、契約社員、その他
取扱業種 IT・通信業界、インターネット・広告・メディア業界、メーカー(機械・電気)業界、メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)業界、商社業界、医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス、金融業界、建設・プラント・不動産業界、コンサルティング・リサーチ業界・専門事務所・監査法人・税理士法人、人材サービス・アウトソーシング業界・コールセンター、小売業界、外食産業・飲食業界、運輸・物流業界、エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)業界、旅行・宿泊・レジャー業界、警備・清掃業界、理容・美容・エステ業界、教育業界、農林水産・鉱業、公社・官公庁・学校・研究施設、冠婚葬祭業界、その他
取扱職種 教育・採用担当、給与社保、労務・人事制度、その他人事
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式サイト https://doda.jp/

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【リクルートエージェント】いろいろな求人を見て転職先を決めたいという人におすすめ

リクルートエージェントのおすすめポイント
  • 求人数が多い
  • 非公開求人を含めた求人から紹介可能
  • 電話・Webでの面談に対応

リクルートエージェントは、大手リクルートグループが運営している転職支援サービスです。

いろいろな求人を見て転職先を決めたいという人は、リクルートエージェントがおすすめ。

業界内でも求人の多さには定評があるからです。

全国の求人を扱っており、公開されている人事・総務・労務の求人は5,000件以上。

さらに非公開求人もあわせると、10,000件近い求人があります。(調査日:2023年6月18日)

扱っている求人は大手企業や外資系企業、中小企業など幅広く、さまざまな条件を入れて検索できるので、希望条件にあった求人が見つかる可能性は大きいですよ。

「これ」といった求人が見つからなかったときには、人事・総務・労務の仕事に精通したキャリアアドバイザーが、非公開求人を含めた求人の中から条件にあった仕事を紹介。

さらに、書類の添削や面接対策、独自に収集した企業情報の提供などのサポートもしてもらえますよ。

面談は対面だけでなく、電話やWebにも対応しているので、来社が難しい人にも利用しやすいサービスです。

働き方 正社員、契約社員
取扱業種 IT・通信、Web・インターネット、機械・電気、化学・素材、商社、物流・運輸、小売・卸売・サービス、旅行・エンタメ、マスコミ・広告、人材、コンサルティング、金融・保険、不動産・建設、医療・医薬、インフラ・官公庁・その他
取扱職種 人事制度構築、採用、労務・給与社保、教育・研修、総務
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 株式会社リクルート
公式サイト https://www.r-agent.com/

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【パソナキャリア】自分にぴったりな仕事を見つけたい人におすすめ

パソナキャリアのおすすめポイント
  • マッチング力に強み
  • 業界に精通した専任アドバイザーがサポート
  • エージェントサービス・スカウトサービスがある

パソナキャリアは、ハイクラスの転職に特化した転職支援サービスです。

自分にぴったりな仕事を見つけたい人は、パソナキャリアがおすすめ。

丁寧なカウンセリングで求職者の適性を知り、最適な企業を提案してくれるからです。

パソナキャリアは強みに「他社にはないマッチング力」と「サポート力」をあげ、客観的な視点から求職者の転職活動をサポート。

求職者自身が自分の適性を知るために、業界や企業に精通した専任アドバイザーがキャリアカウンセリングを行ない、求職者と企業のベストマッチを目指します。

また、書類選考が通りやすくなるような応募書類の書き方や、実際の面接を想定した模擬面接の実施など、希望の企業に転職できるようにお手伝いしてくれますよ。

面接の日程調整や、求職者からは言い出しにくい年収交渉なども行ってくれるのも心強いですよね。

来社してのカウンセリングが難しい人は、電話やWebでのカウンセリングも可能。

全国の求人を扱い、非公開求人からの提案もしてもらえます。

なかには年収1,000万円以上の人事・総務・労務求人もありますよ。(調査日:2023年6月17日)

エージェントサービスだけでなくスカウトサービスもあるので、今すぐ転職を考えていない人にも利用しやすいサービスです。

働き方 正社員
取扱業種 製造業(メーカー)、商社、流通・小売・サービス、IT、マスコミ・広告、金融・保険、不動産・建設、物流・倉庫・交通、コンサルティング・士業、医療・医薬品、教育・人材ビジネス、環境・資源・エネルギー、その他
取扱職種 採用・労務・制度設計・研修
求人対応エリア 全国
運営会社 株式会社パソナ
公式サイト https://www.pasonacareer.jp/

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【BEET AGENT】今までのキャリアを活かしたい人におすすめ

BEET AGENTのおすすめポイント
  • 管理部門・バックオフィスの転職に特化
  • キャリアアップしたい人を対象にしている
  • 書類添削から条件交渉までトータルサポート

BEET AGENTは、管理部門・バックオフィスの転職を専門に扱っている転職エージェントです。

今までのキャリアを活かしたい人は、BEET AGENTがおすすめ。

キャリアアップしたい人を対象にサービスを展開しているからです。

担当アドバイザーは求職者と綿密な面談を行ない、強みや志向性を確認。

客観的な立場からキャリアが活かせる求人を提案してくれ、今までにはわからなかった可能性が発見できるようにお手伝いしてくれます。

また、書類選考が通るように応募書類の添削をしてくれるほか、個別の面接対策や給料などの条件交渉もサポート。

管理部門・バックオフィスの求人を専門に扱っているため、他社と比べると求人数は多いとはいえませんが、年収600万円以上の人事労務の仕事や、リモートワーク可の総務の仕事などの紹介が可能です。(調査日2023年6月17日)

ただし、キャリアを活かした求人紹介のため、未経験者はサービスの対象外で、バックオフィスの経験が1年以上の人を対象としています。

マッチング精度の高さも魅力なので、人事労務・総務でキャリアアップを目指している人は、登録してみてはいかがですか。

働き方 非公開
取扱業種 非公開
取扱職種 非公開
求人対応エリア 非公開
運営会社 株式会社アシロ
公式サイト https://beet-agent.com/

BEET AGENTで仕事を探す

ワンポイントアドバイス

人事・総務・労務に強いおすすめの転職サイト&エージェント10社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

それぞれに強みや特徴があり、候補先を絞りきれずに迷ってしまう人もいるかもしれません。

もし、まだどのサービスを利用すべきか迷っているなら、希望条件別におすすめの転職サイト&エージェントを厳選ピックアップしてみたので、次の章もあわせて参考にしてみてください。

人事・総務・労務に強いおすすめの転職サイト&エージェントを希望条件から選べる

希望条件別 転職サイト&エージェント

続いて、以下の条件別に人事・総務・労務に強いおすすめの転職サイト&エージェントを紹介します。

該当する希望条件がある人は、ぜひ紹介している転職サイト&エージェントをチェックしてみてください。

1.未経験から人事・総務・労務を目指したい人向けおすすめ転職サイト&エージェント3選

未経験から人事・総務・労務職を目指したい人は、『マイナビエージェント』『doda』『LHH転職エージェント』を押さえておくといいでしょう。

上記3社は「未経験可」の人事・総務・労務職の求人を保有しており、未経験者の転職サポートも実施しています。

若手や第二新卒などの転職支援に強いマイナビエージェントは、未経験からでもトライできる求人を多数保有。

これから経験を積んで、将来は人事・総務・労務のスペシャリストになりたいと考えている人は、ぜひ相談してみてください。

人事・総務・労務の求人を多数掲載しているdodaは、未経験者でも選択肢が豊富で、希望に合った求人が見つかりやすいでしょう。

ポテンシャルや人物を重視する求人も多く、研修制度の充実した企業の求人もあるので、未経験者でも働きやすい職場に出会える可能性があります。

LHH転職エージェントは、担当コンサルタントが求人企業と直接やり取りしていて企業側のニーズを熟知しているため、未経験者でも活躍できる求人を紹介してもらいやすいです。

社会人経験があれば、応募可能な人事・総務・労務の求人もあるので、異職種転職やキャリアチェンジを目指したい人はぜひ活用してください。

未経験から人事・総務・労務を目指したい人におすすめ転職サイト&エージェント
マイナビエージェント

若手未経験者の転職支援に強い。
【公式】https://mynavi-agent.jp/

doda

未経験者向けの人事・総務・労務の求人多数。
【公式】https://doda.jp/

LHH転職エージェント

一気通貫型サポートで未経験からの転職を目指せる。
【公式】https://jp.lhh.com/

2.リモートで働きたい人向けおすすめ転職サイト&エージェント3選

他の部署とコミュニケーションを取りながら業務を行ったり、従業員の個人情報を扱ったりすることから、人事・総務・労務は、リモートワークが難しいとも言われています。

しかし、リモートに対応した企業に転職したいと考えている人もいるでしょう。

リモートを希望する人は、『リクルートダイレクトスカウト』『パソナキャリア』『BEET AGENT』3社をチェックしてください。

リモートや在宅ワークに対応した求人を取り扱っており、オフィスの所在地や通勤時間に縛られることなく、希望する部署や業務内容の求人を見つけられます。

リクルートダイレクトスカウトは、リモートワークや在宅勤務が可能な人事・総務・労務職の求人も多く、希望を登録しておけば、ヘッドハンターからリモートワーク対応のオファーも受けられるでしょう。

すでにリモートワーク経験のある人は、導入に関する知識などが評価される可能性も。

マッチング力や交渉に強いパソナキャリアは、希望に合った求人を紹介してくれるのはもちろん、リモートワークをはじめとした各種交渉事も担当者が代行してくれます。

さまざまな業種の企業とも取引を行っており、上場企業や優良企業の求人もあるので、リモートワーク制度の整った企業も見つかりやすいです。

BEETAGENTは、「フルリモート・テレワーク可」の人事・総務・労務の求人も保有。

経験者に特化しているため、リモートでもやりがいの高い求人紹介を受けられるでしょう。

リモートで働きたい人におすすめ転職サイト&エージェント
リクルートダイレクトスカウト

リモートワーク対応のスカウトあり。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/

パソナキャリア

大手や上場企業のリモートワーク求人が見つかる。
【公式】https://www.pasonacareer.jp/

BEETAGENT

フルリモート可の求人あり。経験者に特化。
【公式】https://beet-agent.com/

3.20代の人事・総務・労務希望者におすすめ転職サイト&エージェント2選

20代で人事・総務・労務の転職を希望する人は、『マイナビエージェント』『LHH転職エージェント』を活用するといいでしょう。

上記2社は、第二新卒向けや若手が活躍できるベンチャー企業などの求人を保有しており、20代の転職に使いやすいからですね。

マイナビエージェントは、公式サイト上に20代の方に向けた転職成功ガイドを掲載。

20代の転職市場にも精通しているので、人事・総務・労務のキャリアプランなどについても相談してみるといいでしょう。

「産休育休取得実績あり」の企業の人事・総務・労務求人を多数扱うのは、LHH転職エージェントです。

スイスに本部を置くアデコグループの転職エージェントなだけに、外資系企業にも強く、結婚や出産後も働きたい20代女性が活躍できる職場も見つかりやすいでしょう。

20代の人事・総務・労務希望者におすすめ転職サイト&エージェント
マイナビエージェント

20代や第二新卒の転職市場に精通。
【公式】https://mynavi-agent.jp/

LHH転職エージェント

仕事とプライベートの両立可能な企業が見つかる。
【公式】https://jp.lhh.com/

4.30代の人事・総務・労務希望者におすすめ転職サイト&エージェント3選

30代で人事・総務・労務の転職を希望する人は、『MS-Agent』『doda』『リクルートエージェント』が使えるでしょう。

3社いずれも経験者向けの求人が豊富で、これまでの経験や希望を踏まえた、転職サポートを行ってくれます。

管理部門の転職支援実績が豊富なMS-Agentは、人事・総務の求人も充実しています。

実務経験や知識が求められる求人も多く、キャリアアップや年収アップを目指して転職を検討している30代なら、希望に合った求人も見つかりやすいでしょう。

dodaは「社会人経験10年以上歓迎」の条件で求人検索ができるため、30代向けの求人を探しやすいメリットがあります。

30代が活躍している人事・総務・労務の求人も多数掲載されているので、どのような求人があるのかチェックしてみてください。

リクルートエージェントは幅広い年齢の求職者をターゲットにしており、2015年度の転職決定者の年齢を見ても、31~35歳は「26%」、36~40歳は「10%」と30代の転職支援に強いことがわかります。(参照:転職実績データ

人事・総務など管理部門を担当しているキャリアアドバイザーも在籍しているので、サポートしてもらうといいでしょう。

30代の人事・総務・労務希望者におすすめ転職サイト&エージェント
MS-Agent

経験を活かせる人事・総務の求人が豊富。
【公式】https://www.jmsc.co.jp/

doda

社会人経験のある30代向け求人をチェックできる。
【公式】https://doda.jp/

リクルートエージェント

30代の転職支援実績あり。
【公式】https://www.r-agent.com/

5.40代の人事・総務・労務希望者におすすめ転職サイト&エージェント3選

40代で人事・総務・労務の転職を希望する人は、『リクルートダイレクトスカウト』『ビズリーチ』『パソナキャリア』を活用するといいでしょう。

上記3社は、経験豊富な40代のキャリアやスキルを活かせるハイクラス転職が叶えられるからですね。

部長職やリーダー候補といった管理職のスカウトが届くのは、リクルートダイレクトスカウトです。

ハイクラスに特化した転職サイトなので、人事・総務・労務職でも高年収の待遇が期待できます。

ビズリーチも役員や管理職といったハイクラス転職に特化したスカウト型サービスで、さまざまな人事・総務・労務の求人が見つかります。

キャリアアップ転職を目指すなら、登録しておいて損はないでしょう。

親身なカウンセリングで、40代のこれからのキャリアプランについて相談も可能なパソナキャリアは、大手企業のマネージャー職やリーダー職の求人を保有。

管理部門領域に強い転職コンサルタントが多数在籍しているので、今後のキャリアや仕事の不安を抱えている人は、ぜひ相談してみてください。

40代の人事・総務・労務希望者におすすめ転職サイト&エージェント
リクルートダイレクトスカウト

人事・総務・労務の高年収求人多数。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/

ビズリーチ

ハイクラス転職に特化。キャリアアップを目指せる。
【公式】https://www.bizreach.jp/

パソナキャリア

管理部門に強い転職コンサルタントに相談できる。
【公式】https://www.pasonacareer.jp/

続いて、人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用するメリット・デメリットについて解説していきます。

人事・総務・労務に強い転職エージェント利用のメリット・デメリット

この章では人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用する際のメリット・デメリットについて紹介します。

メリット ・人事・総務・労務の非公開求人を紹介してもらえる
・企業の詳細な情報を入手できる
・手厚い転職サポートを受けられる
・人事・総務・労務のキャリアや転職に関する悩みを相談できる

デメリット

・求人状況や希望条件によっては求人紹介が難しいこともある
・自分のペースで転職活動を進めにくい
・キャリアアドバイザーとの相性によって転職活動が左右される

それぞれのメリット・デメリットについて確認していきましょう。

人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用するメリット4つ

転職エージェント4つのメリット

人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用するメリットは、以下の4つです。

  1. 人事・総務・労務の非公開求人を紹介してもらえる
  2. 企業の詳細な情報を入手できる
  3. 手厚い転職サポートを受けられる
  4. 人事・総務・労務のキャリアや転職に関する悩みを相談できる

順番に解説していくので参考にしてみてください。

1.人事・総務・労務の非公開求人を紹介してもらえる

人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用すれば、非公開求人を紹介してもらえるメリットがあります。

上に挙げた管理部門に関する採用活動は、非公開で行われることが多いからです。

企業が求人を非公開にして採用活動を行うのには以下の理由があります。

  • 求人情報を公開することで経営戦略やプロジェクトなどが他社に知られてしまう可能性がある
  • 社内に採用活動を行っていると知られたくない
  • 効率的に条件にマッチした人材を採用したい

とくに人事・総務・労務いずれも、企業の重要な情報を扱う部署でもあるため、募集内容によっては、社内外へ影響を与えることも考えられます。

また、男女ともに人気の高い職種でもあるため競争率が高く、条件によっては応募が殺到して採用に繋がりくいです。

さらに仕事内容が多岐に渡るため、求めている人材とは違う求職者からの応募があることも多く、採用活動に時間がかからないように、非公開で募集を行う場合もあります。

非公開求人は、ミスマッチが生じないよう厳選して求職者へ紹介されるため、倍率は低く、内定率が高い傾向にあるのもメリットです。

なかなか希望に合う求人が見つからない人も、転職エージェントを利用すれば非公開求人を紹介してもらえるので、スムーズに転職活動を進められるでしょう。

2.企業の詳細な情報を入手できる

企業の詳細な情報を入手できるのも、転職エージェントを利用するメリットのひとつです。

人事・総務・労務に強い転職エージェントは、各企業の採用担当者を直接訪問して情報収集を行っているため、管理部門の雰囲気や職場環境などもしっかり把握しています。

もちろん、採用活動を行う背景や現状なども丁寧にヒアリングしていますし、求人票には載っていない情報も熟知しています。

また人事・総務・労務いずれも、業界ごとに業務内容が異なることから、求められる人材にも差が出やすいです。

たとえば、人手不足が叫ばれている建設業界は、人事の中でも採用担当者の負担が大きいと言われがちです。

ベンチャー企業の多いIT業界なら、人事制度や評価制度の導入経験のある人材が求められる傾向もあります。

さらに、企業によって役割や編成などが異なるのも人事・総務・労務の特徴です。

中小企業なら少数精鋭で仕事を担うこともありますし、大手企業の人事は「人材採用業務を担当する部門」と「教育や研修を行う部門」と、業務を細分化しているケースもあります。

経験者であっても、業務内容によっては、これまで得てきた知識や経験が活かせないこともあるので注意しましょう。

転職エージェントへ相談することで、企業の詳細な情報を提供してもらえるので、ミスマッチを防ぐためにも有効活用してみてください。

3.手厚い転職サポートを受けられる

人事・総務・労務の転職活動に必要な、手厚いサポートが受けられるのも転職エージェントを利用するメリットです。

企業によって求める人材やスキルなどが大きく異なるため、しっかり対策を行わないと転職を成功させることは難しいです。

「人事」を希望するにしても、「人事」ならではの志望動機が必要ですし、どの経験やスキルをアピールするべきなのか、企業ごとに対策を行う必要が出てきます。

企業側が希望している内容と全く違う、的外れな志望動機や自己PRをしかねないので注意してください。

たとえば、総務・人事の業務を同じ部署で行っている求人に応募する場合は、どちらの業務にも通用するスキルがあることをアピールする必要があります。

応募書類の添削や面接対策なども、個別対応してもらえるので、ぜひサポートを活用して選考通過を目指しましょう。

また、営業職などに比べると人事・総務・労務いずれも、売上を生み出さない「間接部門」にあたるため、大幅な年収アップを狙っての転職は基本的に難しいです。

転職エージェントは条件交渉の代行もしてくれるので、少しでも好条件の転職を希望する人は交渉をお願いしてみてはいかがでしょうか。

4.人事・総務・労務のキャリアや転職に関する悩みを相談できる

キャリアや転職に関する悩みを相談できるのも、人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用するメリットです。

転職エージェントは、求人紹介や面接対策だけでなく、さまざまな相談にものってくれます。

登録後の面談では、業務内容に精通したキャリアアドバイザーが、あなたのこれまでのスキルや経歴、希望条件などをヒアリングしてくれます。

キャリアプランが明確でない人は、面談でキャリアの棚卸しを行いながら、アドバイスをもらえますし、転職の悩みや不安などを聞いてもらうことも可能です。

人事・総務・労務それぞれのスペシャリストか、多岐に渡る業務をこなせるゼネラリスト、どちらを目指せばいいのか悩んでいるといった内容でも、的確なアドバイスをもらえるでしょう。

転職の悩みや不安がある人は、人事・総務・労務の希望別に応じて転職支援実績が豊富な転職エージェントを活用してみてください。

今の職場でキャリアアップを目指すのか、転職したほうがいいのか悩んでいる場合の相談先としてもおすすめです。

人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用するデメリット3つ

転職エージェントのデメリット

人事・総務・労務に強い転職エージェントを利用するデメリットは以下の3つです。

  1. 求人状況や希望条件によっては求人紹介が難しいこともある
  2. 自分のペースで転職活動を進めにくい
  3. キャリアアドバイザーとの相性によって転職活動が左右される

順番に解説していくので参考にしてみてください。

1.求人状況や希望条件によっては求人紹介が難しいこともある

人事・総務・労務に強い転職エージェントに登録しても、求人状況や希望条件によっては、求人紹介が難しいこともあります。

転職市場において管理部門の求人は決して多くはなく、また人材の流動性が低い傾向にあるため、競争率が高いためですね。

また、企業によって求める人材がさまざまで、なかなかスキルや希望に合った求人に巡り合えないのも仕事柄の特徴といえるでしょう。

たとえば、人事・総務・労務すべての業務がこなせるオールラウンダーを希望する企業の求人の場合、これまで人事畑一本で歩いてきた人だと、総務・労務の知識やスキルが乏しくて不利になることもあります。

さらに人事・総務・労務のような管理部門は、少人数で業務を行う部署でもあるため、欠員が出ても即戦力を優遇する傾向も強いです。

転職エージェントを利用する中でも、未経験者や経験の浅い人は求人紹介が難しくなることを事前に理解しておいてください。

ワンポイントアドバイス

人事・総務・労務の転職を希望する人は、できるだけ早いうちから転職活動の準備を行っておきましょう。

「人気が高い」「経験が求められる」「求人数は少ない」のが人事・総務・労務の転職市場です。

豊富なスキルと経験があれば、転職活動もスムーズかもしれませんが、市場価値の低い人は簡単には転職先が見つからない可能性大です。

あとは求人の出やすい時期を狙うのもおすすめ。

人事・労務ともに新卒採用が落ち着く夏場は、求人も増える傾向にあるので、転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。

2.自分のペースで転職活動を進めにくい

自分のペースで転職活動が進めにくいのも、転職エージェントを利用するデメリットと言えます。

なぜなら、担当キャリアアドバイザーを通じてでないと、求人に応募したり企業に問い合わせたりができません。

また、キャリアアドバイザーごとに転職活動の進め方や求人紹介のスピード差へ不満を感じることもあります。

たとえば紹介スピードが早いことで「急かされている」と感じることもあれば、遅かったら遅かったで「全然求人を紹介してくれない」と、受け取り側でも感じ方はかわってくるでしょう。

特に異職種から人事・総務・労務といった管理職への転職を目指す場合、紹介してもらえる求人が少なく焦りを感じるかもしれません。

できる限り多くの会社への応募を考えている人にとっては、転職エージェントが合わない可能性もあります。

ワンポイントアドバイス

自分のペースで転職活動を進めたい人は、転職サイトを活用してみてはいかがでしょうか。

転職サイトは自分で求人を検索して応募ができるので、気になる求人があれば、適性など関係なく応募だけは可能です。

希望の企業がある人や、とにかく挑戦したいという人は、ぜひ転職サイトを使ってみてください。

内定をもらえる可能性がある求人に応募したいという人は、スカウトサービスの利用もおすすめです。

登録しているプロフィールや職歴を見たヘッドハンターから声がかかり、興味があれば話を聞くこともできますし、条件と合わなければ断ることも可能です。

今回紹介している10選の中にも、スカウトサービスを提供している転職サイト&エージェントがあるのでチェックしてみてくださいね。

3.キャリアアドバイザーとの相性によって転職活動が左右される

キャリアアドバイザーとの相性によって転職活動が左右されるのも、転職エージェントを利用するデメリットと言えるでしょう。

人事・総務・労務に強い転職エージェントでも、管理部門全般を担当するキャリアアドバイザーが多く、幅広い領域を扱うゆえ、希望する職種の専門性が乏しい担当者もいます。

たとえば、「人事」には強くても「総務」の領域には詳しくないキャリアアドバイザーも存在します。

また、キャリアアドバイザーとしての実務経験が少なかったり、性格が合わないケースもあるので注意が必要です。

たとえば「希望を伝えているのに理解してもらえない」「厳しい口調に委縮してしまい本音が言えない」といった理由で、転職活動が億劫になって諦めてしまう人もいます。

キャリアアドバイザーとの相性は転職成功にも関わってくるので、以下のワンポイントアドバイスを参考にしてみてください。

ワンポイントアドバイス

キャリアアドバイザーと合わないと感じたときは、担当者を変えてもらいましょう。

転職エージェントでは担当者の変更にも対応しているので、相性が合わないにも関わらず、無理にサポートをお願いし続ける必要はありません。

とくに人事・総務・労務の転職を希望する場合、専門性の高いキャリアアドバイザーの手厚いサポートが重要です。

変更をお願いする際は、具体的な理由を伝えておくと、次の担当者選びに反映してもらえるでしょう。

希望に合うキャリアアドバイザーが見つからない場合は、別の転職エージェントを利用してください。

人事・総務・労務に強い転職サイト&エージェントの選び方と活用方法

転職サイト&転職エージェントの活用方法

続いて、人事・総務・労務に強い転職サイト&エージェントを選ぶ際のポイントや活用方法を紹介します。

転職サイト&エージェントを利用する際は、以下の選び方&活用方法を押さえておきましょう。

  • 大手転職サイト&エージェントは押さえる
  • 人事・総務・労務に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しているか確認する
  • 希望に合う求人があるか下調べをする
  • 複数登録してより多くの求人に出会えるようにしておく

順に解説しているので参考にしてください。

大手転職サイト&エージェントは押さえる

まずは、大手転職サイト&エージェントは必ず押さえておきましょう。

取引社数が多く、各企業には管理部門もあるため、人事・総務・労務の求人も多い傾向があるからです。

特に大手総合型の転職サイト&エージェントは、さまざまな職種・業種の求人を多数扱っているため、いろんな企業と取引を行っています。

たとえば、当初は営業職の採用活動のために転職サイト&エージェントを利用していたとしても、人事・総務・労務に欠員が出た時に求人を掲載したり人材紹介を依頼するケースがあります。

さらに公開求人に希望の求人が見つからなくても、スカウトが届いたり非公開求人を紹介してもらえたりする可能性も。

今回10選で紹介している転職サイト&エージェントの中には大手のサービスも含まれているので、ぜひ活用してください。

大手の転職サイト&エージェント選びに迷ったら、経験が浅い人や若手は「マイナビエージェント」、ハイクラス転職なら「リクルートダイレクトスカウト」を押さえておくといいでしょう。

人事・総務・労務に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しているか確認する

転職エージェントを利用するなら、人事・総務・労務に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しているかも必ず確認しておきましょう。

専門性の高いキャリアアドバイザーのサポートを受けられれば、選考通過や内定獲得もしやすくなります。

たとえば、応募書類の添削や、人事・総務・労務を希望する人ならではの企業へのアピール方法をアドバイスしてもらえます。

在籍の有無については、転職エージェントの公式サイト上に掲載されているプロフィールをチェックしてみてください。

得意領域や担当職種などが記載されているので、該当するキャリアアドバイザーが在籍していれば、的確なアドバイスやサポートも受けられるでしょう。

管理部門を専門としているキャリアアドバイザーが複数在籍している「MS-Agent」や「doda」は押さえておくといいでしょう。

希望に合う求人があるか下調べをする

希望に合う求人があるかしっかり下調べをした上で、転職サイト&エージェントを使うのもポイントです。

人事・総務・労務の領域は幅広く、一見すると求人数が多くても、「希望に合う求人が見つからない」こともあります。

たとえば、人事・労務カテゴリの求人が多いからと選んだにも関わらず、実際は「人事の人材育成」の求人が中心で、これまでの経験を活かない場合もあります。

また、各転職サイト&エージェントの求人検索によって、人事・総務・労務の職種分類が「管理」になっていたり、人事のカテゴリ内に「労務」が入っていたりと、希望の職種を見つけにくいケースも少なくありません。

特に転職サイトを利用する際は、自分で求人検索する必要があるので、希望条件にマッチしている求人を見落とさないよう注意してください。

職種でうまく絞り込めないときは、フリーワード検索だと探しやすい場合もあるので、各サイトで試していきましょう。

複数登録してより多くの求人に出会えるようにしておく

転職サイト&エージェントは複数登録して、より多くの求人に出会えるようにしておくのがおすすめです。

人事・総務・労務の求人数は多くないものの、人気や競争率も高いため、求職者によってはいろんな企業にアプローチする必要も出てきます。

また、非公開で採用活動を行う傾向にある職種なので、「非公開求人」や「独占求人」に出会えるチャンスも広がります。

さらに担当者との相性やサポート内容を比較するのにも、複数登録は有効です。

いくつかの転職エージェントを利用すると、担当者の良し悪しや、合う・合わないなども見えてくる点でもおすすめです。

転職サイトと転職エージェント、両方を使う方法ももちろんアリなので、各サービスをうまく活用してみてください。

人事・総務・労務におすすめの転職エージェントを利用する際の流れ

転職エージェントを利用する際の流れ

この章では、人事・総務・労務におすすめの転職エージェントを利用する際の流れについて解説していきます。

転職サポートを希望する人は、登録から入社までの流れを把握しておきましょう。

※転職サイトを利用する際の流れについては、各転職サイトの利用方法などを確認してください。

1.公式サイトから登録・申し込みを行う

まずは公式サイトの申込みフォームから登録・申し込みを行いましょう。

プロフィール、希望条件、職歴などの項目に沿って入力していきます。

入力内容は簡単ですが、間違いがないように注意してください。

申し込み後、数日以内にメールまたは電話で面談の案内連絡が入るので、面談日を決めましょう。

登録時に「履歴書」や「職務経歴書」の添付を求められることもあるので、申し込み前に用意しておくとスムーズに進められるでしょう。
2.個別面談を受ける

予約した日時に、キャリアアドバイザーと面談を行います。

面談では、これまでの経歴や希望、今後のキャリアビジョンになどを丁寧にヒアリングしてくれます。

転職に関する不安や悩みも聞いてくれるので、話したいことは面談で正直に伝えるといいでしょう。

希望条件など伝えたいことは、事前にメモに書いておくと聞き忘れを防げます。

オンラインや電話での面談に対応している転職エージェントもあります。都合のいい面談方法を選びましょう。
3.求人を紹介してもらう

面談内容をもとに、あなたの希望や適正に合った求人を紹介してくれます。

紹介された求人が希望条件に合うか確認しましょう。

求人の詳細な情報はもちろん、社風や職場の雰囲気など応募先についても教えてもらえるので、気になる点があれば質問してください。

人事・総務・労務に精通したキャリアアドバイザーが求人ニーズや業界動向、競合他社の状況なども教えてくれるので、いろいろな情報を聞くようにしましょう。

希望に合わない求人が紹介された際は断っても問題ありません。

もし希望に合わない求人が紹介されたときは、具体的に何が合わなかったのか担当者に伝えておくと、次回以降の求人紹介に反映してもらえます。
4.求人に応募する

希望に合う求人が紹介されたときは、担当キャリアアドバイザーを通じて応募しましょう。

企業への応募や面接日時の調整などすべて代行してくれます。

応募書類の添削もしてくれるので、活用すると書類通過率もアップしますよ。

複数企業への同時応募も可能です。自分のペースに合わせて応募してください。

人事・総務・労務は人気が高いため、とくに好条件の求人は、できるだけ早く応募の判断をするようにしましょう。
5.企業の面接を受ける

書類選考に通過したら求人先との面接に進みます。

多くの転職エージェントが面接対策をしているので、サポートしてもらうようにしましょう。

面接前に求人内容の詳細を再度転職エージェントに確認しておくと、落ち着いて面接に臨めます。

面接時に質問できなかったことがあれば、担当キャリアアドバイザーが企業の採用担当者に確認してくれるので相談してください。

面接後に企業からの評価をフィードバックしてくれるので、合否に関わらず聞いてみるのがおすすめです。
6.内定&入社の調整を行う

内定が出たら入社準備を行います。

入社日の調整をはじめ、条件交渉などもサポートしてもらえます。

また、円満に退職するためのアドバイスなども行ってくれるので、困ったことがあればいつでも相談してください。

入社後に待遇や職場環境など、事前に聞いていた条件と違うことがあれば、気軽に担当アドバイザーに連絡してください。

人事・総務・労務に強い転職サイト&エージェントに関するQ&A

よくある質問

人事・総務・労務に強い転職サイト&エージェントを利用する際のよくある質問について紹介します。

わからないことや気になる点があれば、参考にしてみてください。

人事・総務・労務の経験はなくても登録できますか?
未経験者は登録できない転職サイト&エージェントもあるので注意してください。

人事・総務・労務は専門性の高い職種でもあるため、経験者のみを対象にした求人を扱っている転職サイト&エージェントも存在します。

一方で、未経験者向けの求人を掲載している転職サイトや、未経験者の転職支援実績がある転職エージェントもあります。

それぞれの転職サイト&エージェントの特徴を把握したうえで登録するようにしてください。

ただし、未経験者に対応していても、年齢やこれまでの経験、転職市場の動向によっては転職が難しいことも。

人事・総務・労務の経験がない人は、転職エージェントに相談してみるといいでしょう。

利用するのに費用はかかりますか?
基本的に転職サイト&エージェントは無料で利用できます。

転職サイトは「広告料」を、転職エージェントは「紹介手数料」を企業から受け取って運営しており、求職者の費用負担はありません。

ただし、一部の転職サイトでは別途有料のオプションサービスを提供している場合もあります。

今回紹介している「ビズリーチ」では有料プランの用意があるので、利用する際は料金など確認するようにしてください。

人事・総務・労務の転職に有利な資格はありますか?
資格よりも実務経験が重視される傾向にあります。

専門性の高い職種ではあるものの、資格がなければできない仕事ではありません。

ただし、同じような実務経験をもつ人が候補に挙がった場合、資格がある人を優先する可能性はあります。

また、スキルを証明できたり、資格取得のための努力や向上心のアピールに使えることも。

以下は、人事・総務・労務に役立つ資格の一部です。

  • 社会保険労務士
  • キャリアコンサルタント
  • 人事総務検定
  • 衛生管理者
  • ビジネス・キャリア検定

転職時に評価してもらえる可能性もあるので、興味がある人は参考にしてみてください。

地方でも人事・総務・労務の転職は可能ですか?
大都市の求人が多いものの地方でも人事・総務・労務の転職を目指せます。

多くの転職サイト&エージェントが地方の人事・総務・労務の求人を取り扱っています。

ただし、人事・総務・労務のような管理部門は本社に配置されることが多く、企業の本社が集まる東京や大阪といった大都市のほうが転職には有利です。

大手や有名企業への転職を目指す人や、細分化された部署で専門的な仕事をしたいという人は、大企業が集まる都市部での転職活動がおすすめです。

一方で、地方には幅広い業務を担当できる中小企業の求人が多い傾向に。

オールラウンダーを目指したい人は、地方の中小企業で経験を積むのも選択肢のひとつではないでしょうか。

スカウトサービスとはなんですか?
登録している求職者のプロフィールを見た人事担当者やヘッドハンターから、アプローチが届くサービスです。

経歴や希望条件を登録するだけでスカウトメールが届くので、自分で求人検索する手間が省けます。

人事・総務・労務の採用活動においては、特定のスキルや経験を求める企業も多く、ミスマッチが生じないようにスカウトサービスを利用して、求職者を吟味しながら採用活動を行うこともあります。

そのため、スカウトはマッチング度が高いというメリットも。

ただし、手あたり次第スカウトメールを送る企業やヘッドハンターも存在するので、内容をしっかり確認した上で返信するようにしてください。

他にも知りたいことがある場合は、各公式サイトのQ&Aページやお問い合わせフォームから質問することで解決していきましょう。

【まとめ】転職成功のためには人事・総務・労務に強い転職エージェントの活用がおすすめ

人気があり競争率の高い人事・総務・労務職への転職。

効率的に内定獲得を目指すなら、上記職種に強い転職エージェントを活用しましょう。

人事・総務・労務という仕事柄、各企業が現場に求めている人材や、採用活動を行う背景などを、特化型の転職エージェントであれば細かい点まで把握していることも多いです。

社内風土や業界情報まで熟知している分、マッチング度の高い求人を紹介してもらえる可能性も高まるでしょう。

また、人事・総務・労務に精通したキャリアアドバイザーが、転職市場の動向などさまざまな情報提供を行いながら、転職活動を徹底サポートしてくれます。

中でも以下に該当する人は、人事・総務・労務に強い転職エージェントの利用がおすすめです。

  • 高い競争率を突破したい。
  • なかなか希望に合う求人が見つからない。
  • 書類選考にすら通過しなくて焦っている。
  • 未経験から人事・総務・労務の転職を目指したい。
  • 人事・総務・労務として今後のキャリアに不安や迷いがある。
  • これまでの人事・総務・労務の経験が通用するのか市場価値を知りたい。
  • 人事・総務・労務の転職事情を教えて欲しい。

転職活動をサポートしてもらいながら、満足度の高い転職を目指しましょう。

併せて、人事・総務・労務に強い転職サイトに登録しておくのも、選択肢や可能性が広がるのでおすすめです。

人事・総務・労務に強い転職サイト&エージェント選びに迷ったら、当記事で紹介しているおすすめ10選の中から、まずは2~3社に登録ことをおすすめします。

当記事の監修者

株式会社ビズヒッツ伊藤陽介

株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介
株式会社ビズヒッツの代表として、「ビズヒッツの仕事・転職・求人情報サイト」と、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の運営責任者。メディア運営の中で得た知見を元に業務効率化やリモートワークマネジメントのコンサルティングなども行っている。プロフィールの詳細はこちら