ハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイト12選|失敗しない選び方も徹底解説!
ハイクラス転職をするなら、『ハイクラスに特化した』転職サービスの活用が必須。
経営幹部や事業戦略に直結するような重要ポジションの求人は、一般的な求人サイトには公開されないからです。
ハイクラス転職を希望する方向けの転職サービスには、以下の2タイプがあります。
- コーディネーターのサポートを受けながら転職活動をする「転職エージェント」
- 企業やヘッドハンターから声がかかる「ヘッドハンティング型」
一人での転職活動に不安がある方には、キャリア相談ができ、履歴書添削から模擬面接まで転職活動のすべてをサポートしてもらえる「転職エージェント」がおすすめです。
一方、「ヘッドハンティング型」は、登録後はスカウトを待つだけでよいため、受け身の転職活動をしたい方や自分の市場価値を知りたい方に向いています。
また、転職支援サービスは「複数登録」が一般的なので、両者を使って良いとこ取りをしたり、使い比べてみるのも良い方法です。
当記事では、ハイクラス転職を希望する方におすすめの転職エージェントやヘッドハンティング型の転職サイトを厳選して12社紹介していきます。
- リクルート運営のハイクラス特価型転職サービス
- 年収800万~2000万円求人多数アリ!
- 2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職スカウトサービス 第1位の「ハイクラス向け転職スカウトサービス」
ハイクラス向けおすすめの転職エージェント&サイト12選
以下、ハイクラス向けおすすめの転職エージェントと転職サイト12社を厳選ピックアップ。
転職エージェント名 | おすすめポイント |
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type転職エージェントハイクラス | 希望のポジションへ転職したい人におすすめ |
ランスタッド | グローバル・外資系企業へのハイクラス転職を目指す人におすすめ |
マイナビ転職エージェントサーチ | さまざまな方法で妥協せず転職活動を進めたい人におすすめ |
リクルートダイレクトスカウト | 自分の市場価値を知りたい人におすすめ |
ビズリーチ | 年収1,000万円以上を目指す人におすすめ |
アカリクキャリア | 研究職への転職を目指している院卒者におすすめ |
ミドルの転職 | 30代・40代でハイクラス転職を目指している人におすすめ |
クライス&カンパニー | 将来的にハイクラスへの転職を考えている人におすすめ |
doda X | ヘッドハンターにサポートを受けたい人におすすめ |
転機 | 企業の重要ポジションへ転職したい人におすすめ |
JACリクルートメント | 満足度の高いハイクラス転職を目指す人におすすめ |
パソナキャリア | 選抜された優秀なコンサルタントが全面サポート |
なお、おすすめ12選は以下をもとに編集部が独自に選んでいます。
各転職エージェント&転職サイトの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【type転職エージェントハイクラス】希望のポジションへ転職したい人におすすめ
- 年収800~1500万円以上の求人多数(※)
- ハイクラス向け求人1万件以上(※)
- 実績豊富な「アカウントスペシャリスト」在籍
type転職エージェントハイクラスは、管理職やスペシャリストといったハイクラス・エグゼクティブに特化した転職エージェント。
希望のポジションに就きたいと考えている人におすすめです。
首都圏だけで1万件以上(※)のハイクラス向け求人を保有しており、大手企業はもちろんスタートアップ企業など、幅広い企業規模のポジションを紹介してもらえます。
さらに、さまざまな企業データを保有しているのもtype転職エージェントハイクラスの強みです。
もともとはハイクラス・エグゼクティブに特化した転職情報誌「type」から始まっており、20年以上(※)に渡っていろんな企業へ取材を行ってきた実績があります。
それぞれの企業に合った「書類添削」や「面接対策」を実施するなど、内定獲得を目指せるサポートも充実。
企業と転職者の両方を担当する「アカウントスペシャリスト」が親身になって転職支援を行ってくれるので、希望のポジションがある人は、まず面談を受けてみてはいかがでしょうか。
※「type転職エージェントハイクラス」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | IT・通信、Web・広告・メディア、メーカー(電気・電子・機械)、メーカー(化学・素材・食品)、コンサルティング、医療・医薬、商社・流通、金融、不動産・建設、サービス・小売・外食、人材・アウトソーシング・コールセンター、その他 |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/service/middle/ |
【ランスタッド】グローバル・外資系企業へのハイクラス転職を目指す人におすすめ
- グローバル・外資系企業に強い
- 年収3,000万円以上の求人多数(※1)
- 世界に92拠点(※2)を持つ人材サービス会社
ランスタッドは、オランダに本社を置き世界に92拠点(※2)を持つ人材サービス会社で、転職支援サービスも運営しています。
グルーバル企業や外資系企業へハイクラス転職をしたい人におすすめ。
世界39ヶ国(※2)で活動しているだけあり、グローバル・外資系企業に強いからですね。
若手の転職から年収800万円以上の管理職転職もサポートしていて、求人の中には年収3,000万円以上の超ハイクラス求人も多数(※1)。
国内企業だけでなく各国にコネクションもあるので、ランスタッドだけの独占求人や非公開求人も豊富にありますよ。
転職したい業界に合わせ、各業界に精通した経験豊富な専任コンサルタントが求職者のハイクラス転職をサポート。
応募書類の添削や面接の同行、給与や待遇などの条件もコンサルタントが交渉してくれます。
面談は平日の夜間も受け付けており、遠隔地の人には電話面談にも対応しています。
世界中の人に利用されている世界最大級の転職エージェントなので、登録してみてはいかがですか。
(※1)調査日2023年9月19日
(※2)「ランスタッド」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱職種 | 営業、事務・管理部門、経営・管理職、ライフサイエンス、ITエンジニア、品質、不動産・金融専門職、マーケティング、サプライチェーン、コンサル、WEB・クリエイティブ、技術系、サービス・外食・流通、建設など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
公式サイト | https://randstad.co.jp/tenshoku |
【マイナビ転職エージェントサーチ】さまざまな方法で妥協せず転職活動を進めたい人におすすめ
- 転職エージェントや求人を自分で探せる
- ハイクラスユーザー向けのサービスも提供
- スカウトで非公開求人が届く
マイナビ転職エージェントサーチは、株式会社マイナビが運営する、転職エージェントや人材紹介会社を探せる転職サイトです。
さまざまな方法で妥協せず転職活動を進めたい人におすすめ。
自分に合った「転職エージェント」や「人材紹介会社」を探せるのはもちろん、求人検索ができたり、スカウトサービスを利用できたりと、いろいろな方法で自分に合った求人と出会えるからですね。
年収1000万円以上を目指すハイクラス向けのサービスも提供しており、ハイクラス転職に強い質の高い転職エージェントを探すことも可能です。
また、選ばれたハイクラス人材だけが受け取れる、スカウトが届くことも。
求人検索では、「希望年収」「募集ポジション」「マネジメント経験」など、ハイクラス転職向けの条件絞り込みも可能で、希望の求人が探しやすいメリットもあります。
さらに「得意分野」「強み」「プロフィール」など細かく条件設定してエージェントを探せるので、希望や相性と合う転職エージェントと出会える可能性も高いでしょう。
ハイクラス転職を目指していて、妥協せず転職活動を進めたい人は、マイナビ転職エージェントサーチのさまざまなサービスをぜひ活用してください。
取扱業種 | 営業、企画・経営、管理・事務、販売・フード・アミューズメント、美容・ブライダル・ホテル・交通、医療・福祉、保育・教育・通訳、コンサルタント・金融・不動産専門職、クリエイティブ、WEB・インターネット・ゲーム、ITエンジニア、電気・電子・機械・半導体、建築・土木、医薬・食品・化学・素材、技能工・設備・配送・農林水産他、公共サービス |
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求人エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://mynavi.agentsearch.jp/ |
【リクルートダイレクトスカウト】自分の市場価値を知りたい人におすすめ
- 一求入魂スカウトがある
- 非公開求人を多数扱っている
- 年収800万円~2,000万円の求人多数(※1)
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は、大手企業のリクルートグループが運営するハイクラスに特化した転職サービスです。
転職活動をするからには、自分にどれくらいの市場価値があるのか知りたいという人におすすめです。
「一求入魂スカウト」と呼ばれるプレミアムスカウトがあるからですね。
「一求入魂スカウト」は、ヘッドハンターや企業が求める限られた会員だけに送られるメール。
ヘッドハンターは一求入魂スカウトを送信できる数が限られているので、メールが届いた人は「市場価値が高い」と判断されたと言えますよ。
また、非公開求人も多数扱っているため、他では見られないようなハイクラスかつ高待遇の仕事をスカウトしてもらえる可能性もあります。
約600社、4,300名以上(※2)のヘッドハンターが在籍しているのもポイントの一つ。
ヘッドハンターの人数が多いので、求職者のスキルや情報が目に留まりやすく「一求入魂スカウト」をしてもらえる可能性も高くなりますよ。
年収800万円~2,000万円(※1)の求人が多数あるので、ハイクラスの転職を目指している人は、ぜひ登録を検討してくださいね。
(※1)「リクルートダイレクトスカウト」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)2022年5月時点
取扱業種 | IT・インターネット、メーカー、流通・小売・サービス、コンサル、マスコミ・メディア、エンターテイメント、金融、建設、不動産、メディカル、インフラ、人材・研修・教育、官公庁など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp |
【ビズリーチ】年収1,000万円以上を目指す人におすすめ
- 扱っている3分の1以上が年収1,000万円以上の求人(※)
- ヘッドハンターからメールが届く
- 国内大手のハイクラス転職サイト
CMでおなじみのビズリーチは、ハイクラス転職を専門に扱っている転職サービスです。
年収1,000万円以上のハイクラス転職を目指している人におすすめ。
扱っている求人の3分の1以上が1,000万円以上の仕事だからです(※1)。
経営幹部や管理職への転職をしたい人におすすめで、高年収求人を多数扱っていますよ。
職務経歴書を作成すると、あなたに興味をもった優良企業や一流のヘッドハンターからスカウトメールが届くため、自分の「市場価値」がわかるのもメリットです。
実際、30代ハイクラス会員の転職後の平均年収は840万円(※2)というから、すごいですよね。
また、役職や待遇など、ビズリーチならではのクオリティーの高いハイクラス求人を扱っていて、ほかでは見られない求人も多数ありますよ。
スピーディに転職活動をすすめたい人は、ヘッドハンターを介さず企業と直接やり取りすることも可能です。
国内最大級のハイクラス転職サイトで、条件にあった求人を見つけやすいのでハイクラス転職を目指すなら、ぜひ登録を検討してくださいね。
(※1)2021年1月現在
(※2)2021年1月時点。30代ハイクラス会員の実績
取扱業種 | ITインターネット、メーカー、コンサル、サービス、マスコミ・メディア、金融、建設、商社、不動産、流通・小売など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公式サイト | https://www.bizreach.jp |
【アカリクキャリア】研究職への転職を目指している院卒者におすすめ
- 修士・博士のハイクラス転職に特化
- 研究職などの専門職の求人に強い
- 非公開求人の紹介も可能
アカリクキャリアは、修士・博士の求人に特化したハイクラスの転職エージェントです。
研究職に転職したい大学院卒の人は、アカリクキャリアがおすすめ。
専門性に特化しており、今までの知識が活かせる仕事を紹介してもらえるからです。
創業から10年以上(※1)研究者や大学院生の転職を支援しており、他社にはない専門職の求人を多数保有。
今までの研究内容を活かせる仕事だけでなく、専門的な知識を増やしたい人や最先端な環境で仕事をしたい人にも希望に沿った求人を提案してくれます。
また、転職をサポートしてくれるコンサルタントも多くが博士やポスドクの経歴をもっているため、技術や業界への理解が高く、求職者にあった環境の提案が可能です。
非公開求人も扱っており、年収・キャリアアップが期待できるハイクラス求人も多数。
「NTTデータ」「住友化学」といった大手企業への紹介実績もありますよ(※2)。
文系の院卒者の転職支援にも対応しているので、ぜひ登録を検討してくださいね。
(※1)2023年9月時点
(※2)「アカリクキャリア」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | メーカー、商社、マスコミ・広告・デザイン、金融・保険、IT・通信・インターネット、流通・小売、サービス・レジャー、コンサルティング、官公庁・公共サービス、不動産・建設・設備、人材ビジネス・コールセンター |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社アカリク |
公式サイト | https://tenshoku-agent.acaric.jp/ |
【ミドルの転職】30代・40代でハイクラス転職を目指している人におすすめ
- ミドル世代に特化している
- 年収1,000万円以上の求人が10,000件以上(※1)
- 履歴書は匿名で公開
ミドルの転職は、日本最大級の求人・転職情報サイト「エン転職」と同じ、エン・ジャパンが運営しているハイクラスに特化した転職サイトです。
30代・40代でハイクラスの転職を目指している人におすすめです。
その名のとおり、ミドル世代に特化したハイクラスの転職エージェントであり、登録者の平均年齢も45歳(※1)。
年収1,000万円以上の経営幹部や部長クラスの求人を10,000件以上扱っています(※1)。
応募可能な求人の中には、「本田技研工業」や「江崎グリコ」「LIXIL」などの大手優良企業も多数ありますよ(※1)。
さらに、一般には公開していないハイクラスの非公開求人を12万件以上(※2)と多数保有。
登録すると、専門分野に精通したエージェントや企業から非公開求人も含め、キャリアに合ったスカウトが届きます。
また、履歴書は匿名で公開されるのも安心度が高いですよね。
公式サイトに掲載されている「転職体験レポート」には、50代の人のレポートもあります。
年収アップを目指したいけど年齢がネックで一歩踏み出せない人は、登録してみてはいかがでしょうか。
(※1)「ミドルの転職」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)調査日2023年9月19日
取扱職種 | 経営、SCM・ロジスティクス、マーケティング、金融系専門職、技術系、サービス・流通、管理部門、営業系、コンサル、不動産系専門職、クリエイティブなど |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp |
【クライス&カンパニー】将来的にハイクラスへの転職を考えている人におすすめ
- 中長期の転職支援サービスを行っている
- マッチング精度が高い
- 電話やSkypeで面談可能
クライス&カンパニーは、年収800万円以上の求人を主に扱っている(※1)ハイクラス転職に特化した転職支援サービスです。
今すぐではないけど、いつかハイクラスの転職をしたい人におすすめ。
中長期にわたる転職支援サービスも行っているからです。
短期間では十分な支援ができないとの考えから、求職者の3年後、5年後のキャリアプランを一緒に考え、実現できるように支援してくれます。
ハイクラス・エグゼクティブポジションの求人は、一般的な求人とは違い常にあるとは限らず、また突然入ってくるのが特長。
中長期で転職支援をすることで、そのようなハイクラス求人でも紹介が可能です。
サポートするコンサルタントは年間100時間以上の社内外研修を行い(※1)、コンサルティング力を培っています。
中長期の転職支援とコンサルタントの力にくわえ、企業側のネガティブな情報も教えてくれるため、とても高いマッチング精度を誇っていますよ。
もちろん「すぐに転職したい」という人のサポートも行っていて、求人の中には年収2,000万円以上やCFO(最高財務責任者)の仕事もあります(※2)。
遠方の人や忙しい人でも電話やSkypeで面談は可能なので、登録してみてはいかがですか。
(※1)「クライス&カンパニー」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)調査日2023年9月19日
取扱職種 | 経営企画・事業企画、コンサル、マーケティング・広報、人事、経理・財務・会計、企画、営業、ITエンジニア、WEB・モバイル関連など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社クライス&カンパニー |
公式サイト | https://www.kandc.com |
【doda X】ヘッドハンターにサポートを受けたい人におすすめ
- ヘッドハンターが長期的にサポート
- 希少性の高い・非公開求人を紹介してもらえる
- ヘッドハンターのランクを可視化
doda Xは、総合人材サービスのパーソルグループが運営しているハイクラス専門の転職サービスです。
さまざまな業界や企業の情報に精通したヘッドハンターにサポートを受けたい人におすすめ。
doda Xのヘッドハンターは求職者のニーズを聞き、条件にあった企業へのエントリーをはじめ、面接の日程調整、待遇の交渉などのサポートをしてくれるからです。
応募・選考から入社までヘッドハンターがサポートを行ってくれるため、働きながらでも効率的に転職活動を進められますよ。
求職者の希望条件と企業のニーズとをすり合わせてヘッドハンターが仕事を紹介してくれるため、ミスマッチを防いでくれるのもメリットの一つ。
さらに、年収800万円以上の希少性の高い求人や非公開求人も紹介してくれるので、年収アップも夢ではありません。
ヘッドハンターにはランクがあり、上位1%のヘッドハンターは「S」ランク、上位10%のヘッドハンターは「A」ランクとなっています。
ランクの高いヘッドハンターからのスカウトは、ハイランク転職への可能性が広がります。
会員登録・職務経歴書の登録をすれば無料でサービスが利用できるので、登録してみてはいかがですか。
取扱職種 | CxO・事業責任者、経理・財務・人事・法務、金融系専門職、クリエイティブ職、事業企画、マーケティング、医療専門職、サービス系、営業、技術職、IT・・WEBエンジニア、コンサル、物流など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://ix-tenshoku.jp/ |
【転機】企業の重要ポジションへ転職したい人におすすめ
- 経営者と直接面談ができる
- 「社長右腕立候補」制度がある
- 年収1,000万円以上の求人多数(※)
転機は、社長・取締役、CxO等の経営執行責任者、部長・事業部責任者等を経験した人に特化した転職支援サービスです。
企業の要となるポジションへ転職したい人におすすめ。
保有している求人の多くはハイクラス・エグゼクティブポジションだからです。
重要なポジションの求人が多いため、ほぼすべての求人は経営者との面談が可能。
採用の可否も経営者が直接判断しています。
登録しても機械的なマッチングを行っていないため、条件に合う企業が見つかるまで連絡がこないこともあります。
ただ、機械に頼らない人間味のある紹介だからこそ信用度が高いのではないでしょうか。
また、公式サイト内では社長自らが出演する動画を掲載しており、一緒に働きたいと思った社長がいたときには、自ら「右腕立候補」として応募ができますよ。
掲載されている求人の多くが年収1,000万円以上で、なかには2,000万円以上の求人もあります(※)。
さらに非公開求人も多数扱っているので、企業の経営に関わりたい人や重要ポストとしてハイクラス転職を目指している人は登録を検討してくださいね。
※調査日2023年9月19日
取扱職種 | CxO・事業責任者、事業企画・経営企画、営業、技術職、管理、IT・・WEB関連職など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | レイサス株式会社 |
公式サイト | https://ten-ki.jp/ |
【JACリクルートメント】満足度の高いハイクラス転職を目指す人におすすめ
- オリコン顧客満足度5年連続1位(※1)
- 業界・職種別コンサルタントがサポート
- 問い合わせには原則「24時間以内」に対応
JACリクルートメントは、管理職・専門職に強いハイクラスに特化した転職エージェント。
納得のいくハイクラス転職を目指す人におすすめです。
オリコン顧客満足度調査では、ハイクラス・ミドルクラス転職で5年連続1位を獲得しているからです(※1)。
1988年からの転職活動支援実績は約43万人を数え(※2)、2021年4~6月に行われたアンケート調査では、94.7%の人が「知人・友人にJACを勧めたい」と答えています(※3)。
ロンドン発祥の転職エージェントのため、外資系・海外進出企業の転職に強く、他では見られないようなハイクラスな求人を扱っているのも魅力の一つ。
また、専門的な相談にも対応できるように、業界・職種別コンサルタントがサポートしてくれるため、よりハイクラスの転職が目指せますよ。
転職活動サポート中は「24時間以内」の連絡を原則としていて、選考の結果や問い合わせにもスピーディに対応してくれるのもうれしいですよね。
扱っている求人の65%が非公開求人(※4)で、なかには独占求人も多数あります。
多くの人に指示されている転職エージェントなので、転職活動がうまくいっていない人は登録して損はありませんよ。
(※1)2019-2023年オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職 第1位
(※2)1988年からの累計実績
(※3)2021年4-6月度JAC利⽤者アンケート結果
(※4)「JACリクルートメント」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | サービス、商社、流通、消費財、マスコミ、建設・不動産、金融、コンサル、IT・通信、WEB、EMC、メディカル・バイオ、医療・介護・福祉など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公式サイト | https://jac-recruitment.jp |
【パソナキャリア】選抜された優秀なコンサルタントが全面サポート
- コンサルタントが優秀で信頼できる
- 20代~40代まで幅広く転職をサポート
- パソナキャリアにしかない独占求人が豊富
「他の転職エージェントでは満足のいく転職サポートが受けられなかった」という方には、パソナキャリアがおすすめです。
パソナキャリアは、『社内認定コンサルタント制度』を導入。
支援実績が豊富で社内試験を経た優秀なコンサルタントが、キャリア転職を全面的にバックアップしてくれます。
パソナキャリアは、20代~40代まで幅広く転職をサポートしています。
「現職でのキャリアパスに不安がある」「やりたい仕事ができていない」「社内評価に不満がある」といった悩みが解決できる転職先を提案してもらえますよ。
パソナキャリアにしかない『独占求人』も多数保有(※)していますので、「他の転職エージェントではピンとくる求人の提案をしてもらえなかった」という方は、ぜひ利用してみてください。
※「パソナキャリア」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | 営業、管理・事務、IT・Webエンジニア、技術職(電気・電子・機械・化学)、クリエイティブ、マーケティング、コンサルタント、士業、販売員・サービススタッフ、研究・開発、IT系専門職、金融系専門職、不動産系専門職など |
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求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
ハイクラス転職向けにおすすめの転職エージェントを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
上記の12社以外にもハイクラス専門ではありませんが、押さえておきたい転職エージェントをあわせて紹介しておきます。
総合型転職エージェントの『リクルートエージェント』と『doda』の2社です。
リクルートエージェントには「ハイキャリア・グローバル・コンサルティングサービス」、dodaには「エグゼクティブエージェントサービス」という、ハイクラス・高年収領域に向けたサービスを展開しています。
また両社とも、業界大手であり保有求人数が非常に多いため、上級管理職や年収700~1,000万円クラスの求人など、いわゆるハイクラスと言われる求人も多数保有しています。
選択肢を広げるためにも、大手の総合型転職エージェントに1社以上の登録をおすすめします。
業界・職種に特化した専門コンサルタントがサポート。
【公式】https://www.r-agent.com/
上級管理職のほかエンジニア・士業などの専門職求人も。
【公式】https://doda.jp/
【ハイクラス向け】転職エージェント&サイトの失敗しない選び方を徹底解説!
この章では転職エージェントと転職サイトを選ぶ際のコツについて紹介していきます。
- まずはハイクラスに特化した転職エージェント・転職サイトを選ぶ
- 次に大手の総合型転職エージェントを選ぶ
- 転職エージェントは「複数登録」して求人の質やサービスを比較する
- 転職エージェントと転職サイトを掛け持ち利用する
上記内容について順番に解説していくので、チェックしてみてください。
1.まずはハイクラスに特化した転職エージェント・転職サイトを選ぶ
ハイクラス・エグゼクティブクラスの転職をするなら、まずはハイクラス特化型の転職エージェントや転職サイトに登録しましょう。
ハイクラス向けのエージェントは、高年収求人だったり、管理職や専門職の求人だったりと、そもそも扱う案件がハイクラスに絞られているからです。
CEO、CxOといった経営幹部の求人は、一般の転職サイトには掲載されていません。
また、ハイクラス特化型の転職エージェントなら、コンサルタントもハイクラス人材の転職支援に精通していますから、質の高い情報やサポート提供を期待できることでしょう。
自分の市場価値を知りたい人におすすめ。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp
業界・職種別コンサルタントがサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp
扱っている3分の1以上が年収1,000万円以上(※)。
【公式】https://www.bizreach.jp
※2021年1月現在
経営者と直接面談ができる。
【公式】https://ten-ki.jp/
2.次に大手の総合型転職エージェントを選ぶ
ハイクラス転職を希望する方でも、下記の総合型大手転職エージェントには登録しておきましょう。
「ハイクラス向け」として扱っている求人は、一般向け求人に比べて数が少ないため、ハイクラス向けエージェントだけに絞ってしまうと、求人の選択肢が狭まります。
ハイクラス特化型でない転職エージェントでも、リクルートエージェントやdodaといった大手なら、実際にはハイクラス求人もかなり扱っています。
とくに、リクルートエージェントは非公開求人が27万件以上(※調査日:2022年7月10日)あるので、高ポジション・高給与の案件が見つかる可能性も高いといえるでしょう。
非公開求人を27万件以上保有(※)。
【公式】https://www.r-agent.com/
(※調査日:2022年7月10日)
上級管理職のほかエンジニア・士業などの専門職求人も。
【公式】https://doda.jp/
3.転職エージェントは「複数登録」して求人の質やサービスを比較する
転職エージェントは、少なくとも2~3社登録するのが転職成功のポイント。
企業は、特定の転職エージェントにだけ求人を出しているケースが多いため、複数のエージェントを利用することで出会える求人が増えるからです。
例えば、『JACリクルートメント』は外資系・海外進出企業の求人が多く、『ミドルの転職』の名前の通り30代、40代のミドル世代向けの求人を多く取り揃えています。
上記の両方へ登録することで、転職先として選べる企業の選択肢が増える確率は高いといえるでしょう。
また、それぞれの転職エージェントが用意している求人の品質や、「担当者のレベル」を比較するためにも複数登録はおすすめです。
年収アップを期待してハイクラス転職に踏み切る人も多いと思いますが、担当者の交渉力によって、年収に大きな差がつくことも考えられます。
さらに、担当者の対応に不満を感じた場合でも、すぐに他のエージェントに乗り換えられるのも複数登録しておくメリットと言えるでしょう。
4.転職エージェントと転職サイトを掛け持ち利用する
転職エージェントと転職サイトの掛け持ち利用もおすすめです。
転職エージェントの持つサポート力と、転職サイトならではの豊富な求人数それぞれの強みを活かせるからです。
たとえば、転職エージェントでキャリアドバイザーからのアドバイスをもらいながら、転職サイトで転職先を探すのもよいでしょう。
具体例をあげると、『JACリクルートメント』で応募書類や面接対策のサポートを受けている間、『ビズリーチ』のスカウトサービスを活用してハイクラスの求人を探してみたりです。
他にも転職先のイメージができていない場合などは、転職エージェントと相談する中で自分の方向性を定めてから、転職サイトで希望にマッチしている求人を探すのも効率良くておすすめです。

ハイクラス転職をするなら、「ハイクラスに特化した転職エージェント」と「総合型の大手転職エージェント」の併用をおすすめします。
両者にはそれぞれ強みがあり、併用することで双方の良いとこ取りができるからです。
迷った場合、大手企業が運営する『リクルートダイレクトスカウト』と『ビズリーチ』は、手堅い組み合わせといえるでしょう。
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイトを年代別から選択する
ハイクラスの転職を目指している方に年代別におすすめのエージェントとサイトを選出してみました。
あなたの現在の年齢にあわせて選択してみてください。
20代のハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイト2選
20代のハイクラス転職には、『AMBI』と『ビズリーチ』を活用するといいでしょう。
どちらも20代の若手ハイキャリアの転職実績が十分にあり、あなたの職務経歴を見た企業の人事担当者やヘッドハンターからもスカウトが届きます。
AMBIは今回おすすめの転職エージェント&サイト12選には入っていませんが、高いポテンシャルをもつ若手ターゲットの転職サイトで、20代でもスキルがあれば活躍できるハイクラスな仕事がたくさん掲載されています。
ある程度キャリアを積んだ20代後半に使えるのはビズリーチです。
審査にさえ通れば、優良企業や質の高いヘッドハンターからスカウトが届き、高年収やリーダー候補など、ハイクラス転職の実現も夢ではありません。
経験に自信のある20代の方は、ぜひ以下の公式サイトをチェックしてみてください。
若手ハイキャリアに特化した転職サイト。
【公式】https://en-ambi.com/
スキルや経験に自信のある20代後半に使える。
【公式】https://www.bizreach.jp/
30代のハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイト2選
30代でハイクラス転職を目指したい人は、『JACリクルートメント』『ランスタッド』を押さえておくといいでしょう。
キャリアアップや年収アップを視野に入れた転職を意識し始める30代。
上記2社は、ハイクラスの転職支援実績が十分にある優秀なコンサルタントが、転職活動を徹底サポートしてくれる転職エージェント。
30代のハイクラス転職も多数成功させており、希望に合った転職の実現が可能です。
JACリクルートメントは、幅広い業界・職種に精通したコンサルタントが在籍しており、スピーディーな対応が魅力の転職エージェント。
一方のランスタッドは国内外問わずさまざまな企業の求人を保有しており、独占求人の紹介や条件交渉を行ってくれたりと、期待以上の転職先が見つかる可能性も高いです。
両方とも外資系企業にも強いので、30代から外資系でキャリアアップしたい人にもおすすめなので、以下から公式サイトをチェックしてみてください。
30代でも満足度の高いサポートを受けられる。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/
30代ハイクラス転職の支援実績が豊富。
【公式】https://www.randstad.co.jp/
40代のハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイト2選
40代のハイクラス層は、『パソナキャリア』と『ミドルの転職』を活用するといいでしょう。
どちらも40代のハイクラス転職に強く、高年収や重要ポジションといった求人も多数取り扱っています。
40代前半の転職支援実績が多いパソナキャリアは、転職後の平均年収も800~1000万円台と満足度の高い転職が実現できるでしょう。
担当のコンサルタントが40代ならではの転職の悩みを聞いてくれたり、的確なアドバイスをしてくれたりするのも心強いはずです。
ミドル世代に特化したミドルの転職は、管理職やマネージャーといったポジションの求人が豊富で、年収1000万円超の求人(※)も見つかります。
非公開求人も充実しており、スカウト機能もあるので、転職先の選択肢も広がるでしょう。
以下、公式サイトを紹介しているので、興味がある方は参考にしてみてください。
※調査日2023年9月19日
40代の転職を得意としている転職エージェント。
【公式】https://www.pasonacareer.jp/
ミドル世代向けマネジメントポジションの求人多数。
【公式】https://mid-tenshoku.com/
50代のハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイト3選
50代のハイクラス転職には、『JACリクルートメント』『転機』『リクルートダイレクトスカウト』を活用してみてはいかがでしょうか。
いずれも役員や経営幹部などの経験がある50代向けの案件を保有している転職エージェント&サイトです。
質の高いエージェントのサポートやスカウトを受けられるので、転職成功の可能性も高くなります。
顧客満足度の高いJACリクルートメントは、さまざまな年代の転職実績があり、50代のハイクラス転職もしっかりサポートしてもらえます。
転機は役員や幹部経験者向けの求人案件が多く、年収も1000~2000万円台と、経験豊富な50代ハイクラス・エグゼクティブ向けのサービスです。
転職エージェントと併せて利用したいのが、スカウト型転職サイトのリクルートダイレクトスカウト。
リクルートダイレクトスカウトは、50代のハイクラス人材を探している企業やヘッドハンターからのスカウトが届くので、利用する価値は高いでしょう。
以下、公式サイトを紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
50代の転職支援実績が豊富。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/
重要ポジション経験者向け求人多数。
【公式】https://ten-ki.jp/
50代に強いスカウト型の転職サイト。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイトを条件別から選択する
ハイクラス転職を目指す中で、年収やキャリアアップ以外にも様々な希望条件を考えている方もいるのではないでしょうか。
この章では、細かい条件別におすすめのハイクラス向け転職エージェントとサイトを選出してみました。
あなたの希望条件にマッチしている転職エージェントやサイトを選択してみてください。
女性ハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイト2選
ハイクラス転職を目指す女性は、『パソナキャリア』と『LIBZ』をチェックしてみてください。
どちらも女性の転職支援に強い転職エージェントだからですね。
パソナキャリアを運営するパソナは、働く女性が活躍できるよう支援を行っている人材サービス企業です。
女性のキャリアの選択肢が増えた今、パソナキャリアでは専門職や管理職といった女性向けハイキャリア求人にも力を入れています。
一方のLIBZは、今回のおすすめ12選には入っていませんが、ハイキャリアを目指す女性が活躍できる企業の求人や、女性管理職向け求人なども扱う転職エージェントです。
「年収1500万円/外資系コンサル会社/CHRO職/リモート勤務」といったリモートやフレックス勤務可能な案件も多くあります。
ハイクラス転職を目指すうえで、ワークライフバランスの面も重視している女性はチェックしてみてください。
働く女性の転職支援に強い。
【公式】https://www.pasonacareer.jp/
女性がより活躍できる環境の求人あり。
【公式】https://career.prismy.jp/
経営幹部向けおすすめ転職エージェント&サイト3選
「役員や経営幹部の経験者である」「経営幹部のポジションに転職したい」といった人は、『ビズリーチ』『ミドルの転職』『転機』を活用してみてください。
いずれも企業の重要なポジションの求人を豊富に保有しており、あなたの経歴にマッチしたスカウトやオファーを受けられるからですね。
ビズリーチはハイクラス転職では国内トップクラスの転職サイトで、厳正な審査をクリアしたヘッドハンターからのスカウトが届きます。
また、国内外の優良企業の人事担当者なども活用しており、質の高い案件が多く集まっています。
経験豊富なミドル世代の求人を扱うミドルの転職は、非公開の大手優良企業の経営幹部求人といったお宝案件を保有。
ポジションはもちろん、年収や企業にこだわる人は押さえておくといいでしょう。
経営幹部の経験を活かせる求人が豊富な転機は、エージェントと面談した上で企業やポジションの紹介を受けられます。
信頼できるエージェントに相談しながら新たなキャリア提案を受けたいという人は、ぜひ利用してみてください。
重要ポジションのスカウトが受けられる。
【公式】https://www.bizreach.jp/
非公開求人が豊富。希少性の高いハイクラス求人あり。
【公式】https://mid-tenshoku.com/
経営幹部経験者向けの転職支援サービス。
【公式】https://ten-ki.jp/
年収1,000万円以上を目指したい人におすすめ転職エージェント&サイト2選
年収1,000万円以上の転職を希望している人は、『ビズリーチ』と『ミドルの転職』を押さえておくといいでしょう。
ハイクラス転職に強いといっても、転職エージェント&サイトによって取り扱っている求人の年収はピンキリ。
上記2社は年収1,000万円以上の求人数が多いので、希望通りの収入で転職できる可能性大です。
ビズリーチは扱っている求人の3分の1以上が年収1,000万円以上と、質の高い求人が充実しています(※1)。
また、ヘッドハンターから好条件のスカウトを受け取れるチャンスがあるのもビズリーチの特徴です。
一方のミドルの転職も、年収1,000万円以上の求人を1万件以上保有(※2)しており、複数の中から転職先を選べます。
さらに非公開求人も豊富なので、選択肢の幅も広がるでしょう。
(※1)2021年1月現在
(※2)調査日2023年9月19日
年収1,000万円以上の好条件スカウトが届く。
【公式】https://www.bizreach.jp/
高収入を狙える非公開求人も多数あり。
【公式】https://mid-tenshoku.com/
スカウトを受け取りたい人におすすめ転職エージェント&サイト3選
スカウトを受け取りながら転職活動を進めたい人は、『リクルートダイレクトスカウト』『ビズリーチ』『doda X』の中から選ぶといいでしょう。
なぜなら、いずれもスカウト型の転職エージェントで、企業やヘッドハンターからのスカウトも多数届くと評判だからですね。
リクルートダイレクトスカウトは、人材サービス業界大手のリクルートが運営するサービスでもあるため、優秀なヘッドハンターが集まりやすく質の高いスカウトが届きやすい特徴もあります。
スカウト型サービスの知名度が高いビズリーチは、企業の人事担当者などの活用も盛んで、優良企業から直接スカウトを受け取る人も。
doda Xはヘッドハンターにランクがあるので、サポートしてもらうかの判断もしやすいのではないでしょうか。
それぞれのスカウトの特徴を理解し、使い分けるのもおすすめです。
品質の高いスカウトメールが届く。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/
企業からの直接スカウトに強い。
【公式】https://www.bizreach.jp/
ヘッドハンターのレベルを理解して使える。
【公式】https://ix-tenshoku.jp/
ハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイトを職種・業界別から選択する
ハイクラスの転職を目指す方におすすめの職種、業界に別におすすめの転職エージェントとサイトを選出してみました。
あなたの希望する職種や業界にあった転職エージェントやサイトを選択してみてください。
外資系企業へのハイクラス転職におすすめ転職エージェント&サイト2選
外資系企業へのハイクラス転職を希望している人は、『JACリクルートメント』と『ランスタッド』は押さえておきましょう。
上記2社はどちらも海外発祥の転職エージェントで、世界各国にも拠点を構えているため、グローバルなネットワークにも強みがあります。
ロンドン発祥のJACリクルートメントは、外資系企業への転職支援実績も豊富で、アジアやアメリカ、ヨーロッパ圏の求人も保有。
ランスタッドはオランダに本社があり、世界39の国に4,700以上(※)の拠点をもっています。
世界各国にある多数の企業とのネットワークがあるため、外資系企業の選択肢も充実しています。
どちらも外資系企業への転職サポート体制も万全なので、転職を検討している人は相談してみるといいでしょう。
※「ランスタッド」公式サイトより(2023年9月時点)
外資系企業に精通したコンサルタント在籍。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/
世界39の国とのネットワークあり(※)。
【公式】https://www.randstad.co.jp/
※「ランスタッド」公式サイトより(2023年9月時点)
ベンチャー企業へのハイクラス転職におすすめ転職エージェント&サイト2選
ベンチャー企業への転職を希望している人は、『ビズリーチ』『doda X』をチェックしてみてください。
経営管理の知識を必要としていたり、マネジメントポジションが手薄になりがちなベンチャー企業。
急成長が募集の背景にあることも多く、好待遇を提示されるケースもあるため狙い目です。
ビズリーチは、多種多様な企業の人事や案件を抱えているヘッドハンターが利用しており、ベンチャー企業からのスカウトも受けられます。
ベンチャー企業の技術専門種の求人が充実しているdoda Xは、専門性が活かせるハイクラス転職を目指している人におすすめです。
以下、公式サイトを紹介しているので、興味がある方はチェックしてみましょう。
ベンチャー企業からのスカウトが届く。
【公式】https://www.bizreach.jp/
高度な専門性を活かせるベンチャー求人あり。
【公式】https://ix-tenshoku.jp/
コンサル業界へのハイクラス転職におすすめ転職エージェント&サイト2選
コンサル業界へのハイクラス転職を希望している人は、『クライス&カンパニー』と『リクルートダイレクトスカウト』を押さえておきましょう。
専門性やネットワークが必要なコンサル業界への転職には、転職エージェントや転職サイトの活用は必須。
上記2社には、業界に精通したコンサルタントが在籍していたり、コンサル業界にパイプをもつ優秀なヘッドハンターが起用されています。
「転職決定職種」の第3位にコンサルタントがランクインしているクライス&カンパニーは、コンサル業界の転職支援に強く、マッチング精度も高いので強みや希望に合った転職先が見つかるでしょう。
コンサル業界の高年収スカウトが期待できるのはリクルートダイレクトスカウト。
公式サイトでは「経営戦略」「財務・会計」「組織・人事」など幅広いコンサルタントの求人も検索できるので、ぜひチェックしてみてください。
コンサルタント転職のマッチング度が高い。
【公式】https://www.kandc.com/
多様なコンサルタント職の求人あり。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/
ITエンジニアのハイクラス転職におすすめ転職エージェント&サイト2選
ITエンジニアのハイクラス転職を希望している人は、『ビズリーチ』と『レバテックエキスパート』を押さえておきましょう。
どちらもIT業界の転職に強いうえ、ITエンジニアの経験を活かせる高年収や管理職ポジションなどの案件が豊富だからですね。
IT企業の中にはビズリーチを導入している企業も多く、ビズリーチ公式サイト内で公開されている求人情報の約4割がIT・インターネット業界(※)です。
企業からのスカウトはもちろん、好条件を提示してくれるヘッドハンターからもスカウトが届くので登録をおすすめします。
レバテックエキスパートは、IT業界の転職支援に特化したレバテック株式会社のハイクラス向け転職エージェントです。
経験豊富なIT業界に詳しい担当者が転職をサポートしてくれるので、ハイクラス転職を成功させたい人は転職支援を受けてみてはいかがでしょうか。
以下、公式サイトを紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
※調査日2023年9月19日
ビズリーチを導入しているIT企業多数。
【公式】https://www.bizreach.jp/
IT業界のハイクラス転職に特化している。
【公式】https://career.levtech.jp/expert/
ハイクラス向け転職エージェントを使う6つのメリットを確認する
ハイクラス転職を目指す人が、転職エージェントを利用することで得られるメリットは以下の6つです。
- 応募書類の作成サポートをしてもらえる
- 面接対策をしてもらえる
- 企業とのやり取りや日程調整を代行してもらえる
- 条件交渉をしてもらえる
- 一般に出回らない非公開求人に出会える
- 企業や業界の内情を教えてもらえる
転職活動における「大変なこと」「手間のかかること」をサポートしてくれる転職エージェントは、率直に言って利用しない手はありません。
各メリットについて詳しく解説していくので参考にしてみてください。
1.応募書類の作成サポートをしてもらえる
転職エージェントを使うメリット1つ目は、応募書類の作成サポートをしてもらえることです。
転職の第一関門は、書類審査を通過すること。
しかし、応募書類の作成、とくにフォーマットの自由度が高い職務経歴書は「どう書いていいかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
職務経歴書は、いわばあなた自身のプレゼン資料として、あなたを採用するメリットを企業に対してアピールする手段です。
プロに客観的なアドバイスをもらうことで、人事の目に留まり、興味をもってもらえるレジュメの作成が可能です。
2.面接対策をしてもらえる
メリット2つ目は、面接対策をしてもらえることです。
転職エージェントのコンサルタントは、「企業がどんな人材を求めているか」「面接で何に着目しているか」などを把握しています。
そのため面接時には、それぞれの企業に合わせた具体的なアドバイスをしてくれます。
さらに「以前にどのような質問をされたか」といったデータもあることから、受験で過去問を解くように対策を講じることが可能です。
また、エージェントの模擬面接を受けることにより、「自分では気づかない癖を指摘してもらえる」「好感のもたれる話し方を指導してもらえる」といったメリットも。
心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した『メラビアンの法則』では、人の印象を決めるのは視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%としています。
- 視覚情報:身だしなみ、姿勢、表情など
- 聴覚情報:話し方、声のトーン
- 言語情報:話す内容
3.企業とのやり取りや日程調整を代行してもらえる
ハイクラス転職を考えている人の中には、社内でも重要なポジションに就いていて、なかなか空き時間が取れない方もいるのではないでしょうか。
企業とのやり取りや面接の日程調整などを代行してもらえるのも、転職エージェントを利用する大きなメリット。
一人で転職活動を行う場合、企業との連絡や面接の日程調整などは全て自分で行わなければいけません。
仕事の合間をぬって企業と連絡を取り合うのは大変ですよね。
また企業側から提案された面接日を「ちょっとこの日は休めなくて…」などとは断りにくいもの。
転職エージェントを通せば、忙しいあなたに変わって担当者が連絡してくれたり、互いの都合の良い日程をすり合わせてくれたりします。
4.条件交渉を代わりにしてもらえる
転職エージェントを使うメリット4つ目は、給与や待遇などの条件交渉をしてもらえることです。
ハイクラス転職を考えている方であれば、現在より収入のアップや良いポジションで働くことを念頭に置いていると思います。
しかし条件面の交渉、特に『金銭の交渉』を苦手としている人も多いのではないでしょうか。
しかも企業側の立場からしたら、「できる限り支払う金額を押さえた状態で良い人材に来てほしい」と、交渉に挑んでいる担当者も多いと考えられます。
その点転職エージェントなら、交渉は担当者が行ってくれるので、あなたの考えをストレートに伝えやすいです。
またエージェントはプロですから、個人で行うよりも交渉がうまくいく可能性も高まります。
5.一般に出回らない非公開求人に出会える
転職エージェントを利用するメリット5つ目は、多くの非公開求人に出会えることです。
ハイクラス・エグゼクティブ向けの求人は、一般的にはあまり出回りません。
求められる収入に比例して重要度の高い仕事が多いことから、一般公開が難しい内容を含んでいるケースも多いからです。
転職エージェントへ登録することで、サイトが保有している「非公開求人」の紹介も受けられるようになるため、転職先の選択肢は大きく広がります。
6.企業や業界の内情を教えてもらえる
転職エージェント使うメリット6つ目は、企業や業界の内情を教えてもらえることです。
応募企業を決める際には、会社のホームページや口コミなどで情報収集をするかと思います。
ただ、外部の人間が個人で知り得ることには限界がありますよね。
転職エージェントでは、企業に直接出向いたりヒアリングしたりしているため、実際に働いてみないとわからない内情も教えてもらえます。
また、ハイクラス向け転職エージェントには、業界や職種専門のコンサルタントが在籍しており、最新の業界動向にも詳しいです。
ハイクラス向け転職エージェントを使う3つのデメリットを確認する
続いて、ハイクラス転職をする人が転職エージェントを利用するデメリットの解説をしていきます。
- 担当者とのやり取りが面倒なこともある
- 希望していない求人を勧められることがある
- スキルや経験が足りずに求人紹介を受けられないケースもある
上記3つのデメリットとあわせて対処法も紹介していますので参考にしてください。
1.担当者とのやり取りが面倒なこともある
転職エージェントのデメリットは、担当者とやり取りをしなければいけないこと。
登録後は、希望条件の確認やキャリアの棚卸しなどを行うために面談を行います。
また、書類選考時や面接前後には、メールや電話で進捗確認もあります。
現職を続けながら転職活動をする方が大半でしょうから、担当者とのやり取りに手間を感じたり、煩わしいと思ってしまうかもしれません。

担当者とのやり取りが面倒な方は、リクルートダイレクトスカウトやビズリーチのようなスカウト型の転職サイトを選びましょう。
スカウト型の場合、登録後は企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ「受け身の転職活動」ができるため、エージェントとのこまめなやり取りが面倒な方におすすめです。
2.希望していない求人を勧められることがある
転職エージェントのもう一つのデメリットは、希望していない求人を勧められる可能性があることです。
転職エージェントは、紹介した求人者が採用された際に「年収の◯%」というカタチで企業から報酬を受け取っています。
そのため、求人者の希望条件よりも「採用されやすさ」を優先したり、コンサルタントにとって都合のよい(報酬が多い)求人を紹介するケースもあるわけです。
もちろん、利益より求人者を優先しているコンサルタントもたくさんいますが、良くない担当者にあたってしまうと希望通りの転職ができなくなる可能性もあります。

希望しない求人を無理に勧めてくるなど、エージェントに不信感を覚えた場合は、迷わず他社に乗り替えましょう。
ただし、着信拒否をしてフェイドアウトしようとすると、エージェント側は連絡が取れるまで何度も電話をかけてきたりします。
スッキリした気持ちで他社を利用できるよう、面倒でも「転職活動を終了する」という旨をメールで連絡してみてください。
大手転職エージェントでは、「退会フォーム」を設置しているところもあるので利用していきましょう。
3.スキルや経験が足りずに求人紹介を受けられないケースもある
管理職や高給与ポジションを提示しているハイクラス向け求人は、求人者に求めるスキルや経験も当然高くなります。
そのため、あなたがスキル不足・経験不足だと「紹介できる求人がない」というケースもあります。
その場合は、いまいちど転職を検討するか、ハイクラス向けではない一般向けの転職エージェントを利用することも視野に入れましょう。

高給与・高ポジションといったハイクラス求人はそもそも母数が少ないため、登録したタイミングで「たまたまマッチする案件が出ていなかった」というケースもあります。
ただし、代替案も提示されず、求人紹介が全く受けられない場合は、自身が思っている能力と市場価値にズレがあるのかもしれません。
市場価値を知るために「ヘッドハンティング型」の転職サイトを利用し、スカウトがくるかどうか試してみるのもおすすめです。
転職エージェント&転職サイトを利用する際の流れを徹底解説!
実際に転職エージェントと転職サイトそれぞれごとに利用する際の流れを解説していきます。
初めて利用する方は目を通しておきましょう。
まずは、転職エージェントを利用する際の流れから解説していきます。
転職エージェントを使おうと考えている方は参考にしてみてください。
転職エージェントの公式サイト内登録フォームから、住所氏名などの「基本情報」「職歴」「現在の年収」などの登録を行います。
コンサルタントがあなたの現状やスキルを正確に把握できるように、できる限り詳細に入力しましょう。
職歴などの登録内容は、複数登録の際にコピペで使いまわせるよう、メモなどに保存しておくと便利です。
登録後は、担当コンサルタントと電話やWEBで面談を行います。
登録時に入力した内容をもとに、キャリアや強みの棚卸し、転職目的や希望条件の明確化などを行うのが目的です。
現在は、感染防止の観点から対面での面談は行っていない転職エージェントも多いです。
あなたの経験・スキル・希望条件に合った求人があれば、紹介を受けられます。
提案された求人に対しては、1週間をめどに応募するかしないかの返答をしましょう。
ただしハイクラス求人の場合、企業が求職者に求める条件も厳しいことから、求人者の経験や希望に見合う案件がなく、紹介を受けられないケースもあります。
「紹介できる求人がない」と言われた場合は、あなたの希望条件に対してスキルや経験が足りていない可能性があります。条件を見直したり、他の転職エージェントを利用することも検討しましょう。
提案された求人の中に希望の案件があったら、転職エージェントを通じて応募をします。
履歴書や職務経歴書の添削を行っている転職エージェントも多いので、応募書類の作成に不安がある方は積極的に利用しましょう。
複数の転職エージェントを介して同じ企業に応募するのはNGです。エージェントを複数利用する場合は「二重応募」をしないよう注意しましょう。
書類選考に通過したら、いよいよ企業との面接です。
面接の日程調整はコンサルタントが代行してくれるので、面接可能な日時を伝えておきましょう。
また多くの転職エージェントでは、模擬面接などの面接サポートを行っています。
コンサルタントは、個々の企業が「面接で何に着目しているか」「過去の面接でどんな質問をしたか」といったことも把握しています。
ぜひアドバイスをもらって面接に備えましょう。
面接がうまくいかなかった場合、エージェントを介して「どこがいけなかったのか」といったフィードバックを受けられることも。次回の面接に活かすために、ネガティブな意見も聞いておきましょう。
内定が出たら、転職エージェントを介して入社日の調整を行います。
人によっては退職を慰留されたり、退職時期を引き伸ばされたりするケースもあるため、コンサルタントが入社日を調整してくれるのはありがたいですね。
転職エージェントは、内定後も入社に向けたサポートしてくれます。退職や入社に関して不安のある方はアドバイスをもらいましょう。
続けて、転職サイトを利用する際の流れについて解説しています。
転職サイトを使おうと思っている方はチェックしていきましょう。
転職サイトを利用する前に、まずは自分にどのような強みがあるのかを把握しておきしょう。
転職サイトへの登録、書類選考や面接など、転職を進める中で自分の強みを問われる場面は多々あります。
この段階で自分の強みを明確にすることが、今後の行動をスムーズに進めることにつながりますので、しっかり自己分析しておきましょう。
また、今後のキャリアプランを考えることもとても重要です。
例えば「地元で働き続けたい」、「この業界で働いて、将来は独立したい」など、自分が理想とする働き方があるのであれば、そのような求人が多そうな転職サイトを選ぶようにしましょう。
もしも身近に転職サイトを利用して転職に成功した方がいれば、その方からお話を伺うのも参考になるのではないでしょうか。
自分の強みやキャリアプランを考えたら、実際に転職サイトへ登録してみましょう。
登録する際には、自分のプロフィールやスキル、自己PRなどを記載することが多いので、登録前に確認した「自分の強み」がしっかりと伝わるよう意識しましょう。
また、この他に職歴や現在の職務内容、年収などを記載する場合もあります。
現職の就業条件や自分が培ってきた経験を振り返りながら、自分がどのような仕事に向いているか、どんな条件で働きたいのかを考えておきましょう。
転職サイトへの登録が完了したら、次に求人を探していきます。
既に行きたい業界が決まっているのであれば、まずはその業界の求人を、できる限り多くチェックしてみましょう。
同じ業界とはいえ、会社によって就業条件は様々なので、色々な会社を比較しながら、自分が重視したい点は何なのかを探っていきましょう。
また、「地元で働きたい」など、働く場所を優先して転職をされる場合は、その地域で出ている求人を、業界関係無しに幅広くチェックすることをおすすめします。
希望とは違う業界だったとしても、自分の強みやこれまでのキャリアで培ったスキルを評価してもらえる場合もあるからです。
幅広くチェックしていくことで、自分が本当にしたい仕事、働く上で優先したい部分が見えてくることもありますので、まずは幅広くチェックし、応募する会社を絞り込んでいきましょう。
気になる企業が見つかったら、転職サイトを通して応募してみましょう。
なお、応募するのと同時に、転職サイトに記載したプロフィールや自己PRが企業側に送られて、書類選考が行われることになります。
なので、応募する直前に、企業の特徴に合わせて自己PRの内容を修正しておくことが必要です。
転職サイトによっては、応募書類の書き方が掲載されていますし、転職エージェントを利用している場合は、アドバイスをもらうこともできますので、うまく活用していきましょう。
また、企業や転職サイトによっては、応募時にエントリーシートも提出する場合がありますので、応募する企業の情報もリサーチしておくことをおすすめします。
書類選考を通過すると、次は面接を受けることになります。
企業によって、面接試験の回数や面接官の役職も様々ですが、新卒の面接試験と違い、即戦力として期待される場合も多いです。
自分の強みを活かして、どのように貢献できるのか、うまく伝えられるように準備しておきましょう。
転職サイトに掲載されている面接対策の情報も参考になりますし、転職エージェントと一緒に対策を考えることも良いと思います。
なお、現在ではオンラインでの面接が増えていますので、そのような場合でも対応できる環境を整えておくことも必要です。
面接後、無事に内定をもらうことができたら、現職の退職手続きをしていきましょう。
業務の引き継ぎや後任の確保など、自分が退職することで少なからず影響を与えることになるので、早めに進めることをおすすめします。
また、転職サイトによっては退職の進め方についても掲載されていますし、転職エージェントに退職のアドバイスをもらうこともできます。
転職サイトから得られる情報をうまく活用し、転職先へ迷惑をかけることのないよう、早めに行動に移しましょう。

転職エージェントと転職サイトそれぞれを利用する際の一連の流れを紹介してきました。
上記で紹介したのは基本的な流れとなりますが、各転職エージェントのアドバイスごとに細かい点で違いは出てきたりします。
たとえば、必要書類の書き方ひとつとっても各社で差は出てくるのではないでしょうか。
登録から就業へ向けて進めていく中で疑問、質問等が出てきた場合、転職エージェントであれば担当のキャリアアドバイザーへ相談、転職サイトの場合は公式サイトのヘルプページを参考にしていきましょう。
もしヘルプページをチェックしてみても疑問解消しない場合は、お問い合わせフォームから質問してみてください。
ちなみにヘルプページを探すのが面倒な場合は、Google検索でそのまま悩みを打ち込むと、質問に答えてくれているページがでてきたり、もしくは解決策を提案してくれているブログなどが表示されたりするのでおすすめです。
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイトに関するQ&Aで疑問解消しよう
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイトに関するQ&Aを紹介します。
わからない点がある場合、実際に転職エージェントや転職サイトを利用する前に疑問解消しておきましょう。
転職すべきか今の職場にとどまるべきかも含め、コンサルタントと一緒に考えていきましょう。
また「ヘッドハンティング型」の転職サイトは、基本的にスカウトを待ち、魅力的な企業から声がかかれば応募するというスタイル。「今すぐ転職したいわけではないが、良い条件の求人があれば転職したい」という方も多く利用しています。
あなたが登録時に作成したレジュメは、転職サイトや転職エージェントに登録している企業やヘッドハンターに匿名で公開されます。
そして、あなたの経歴やスキルに興味をもった企業やヘッドハンターが、「応募してみませんか?」といったメッセージを直接送ってくることを「スカウト」と言います。
スカウトは、あなたの能力を評価している企業が送るため、一般的な応募よりも採用確率が高く、有利な待遇も期待できます。
登録はもちろん、求人紹介やセミナーへの出席、応募書類の添削、模擬面接など全てのサービスを無料で受けられるところが大半です。
ただし、ビズリーチのように有料プランがあるサイトもあります。
ハイクラス求人を非公開にするのには、下記のような理由があります。
- 不特定多数ではなく、優秀な人材にのみ応募してほしい
- 一般公募をすると応募者が多くなり対応が大変になる
- 他社に知られたくない幹部候補の求人だから
- 極秘プロジェクトのための求人だから
一方、一般向け転職サイトの「非公開求人」は、登録するだけで閲覧できるケースもあります。
ハイクラス転職を希望される方は忙しい立場にあるケースが多いため、平日の日中に面談を受けるのは難しいですよね。
多くの転職エージェントは、平日の夜間や土日にも面談を行っています。
また最近は、感染症予防の観点から、電話面談やオンライン面談を実施しているところも増えています。
登録を希望するエージェントに問い合わせてみてください。
ハイクラス求人は高給与や高ポジションであることから、企業側もスキルの高い人材を求めています。
そのため、企業が求めるスキルや経歴などの条件を満たしていない場合は、「紹介できるお仕事がない」ということもあり得ます。
他のハイクラス向けエージェントを利用する、もしくはスカウト型の転職サイトで、自身の市場価値をはかってみてはいかがでしょうか。
監修者の佐渡治彦氏からハイクラス転職エージェント&サイトの活用法アドバイス
最後に当記事の監修者、キャリアコンサルタントの佐渡治彦氏からアドバイスのコメントをいただいたので紹介します。
これからハイクラス向けの転職エージェントや転職サイト利用する際の参考にしてみてください。

現在、転職エージェント、サイトは専門分野に特化した支援が主流となってきました。
ハイレベル、ハイスペックの求人を探すには、ご紹介したハイクラスに特化した転職エージェント、サイトへの登録をお勧めします。2~5社位、登録すると良いでしょう。
支援会社の担当者には、給与、ポジション、勤務地など希望条件、専門分野、強みをしっかり伝えておきましょう。
担当者は、日々、企業から最新の求人情報を入手しています。
コミュニケーションを密にしておき、希望の求人情報があった際、直ぐにあなたの顔を思い出して紹介してくれる関係築いておくことが望ましいです。
また、非公開の求人情報もありますので、担当者との信頼関係を構築しておけば、紹介してくれるチャンスが高いと思います。
■監修者プロフィール
佐渡治彦(さどはるひこ)氏
2011年 DBMマスターキャリアカウンセラー資格取得
2016年 キャリアコンサルタント(国家資格)登録
カリエーレ・コンサルタンツ(Karriere Consultants)代表
一般社団法人カリエーレ・コムサ(Karriere Comme ca)代表理事
大学卒業後、HITACHI系商社、ドイツ系企業にて開発営業プロジェクトマネージャー、採用責任者を経験。リーマンショックを契機に、人材業界にキャリアチェンジ。
ハローワーク求人支援員、労働局ジョブ・カード作成支援推進事業責任者、なごやキャリア・コンサルティングセンター事業運営責任者に従事。
上場企業管理職からニート・フリーターまで、幅広いキャリアコンサルティングを実施。
セルフ・キャリアドック制度(企業領域キャリアコンサルタント)助成金を活用し中小企業を中心に100社以上に導入。教育訓練助成金等を活用した企業に対するキャリアコンサルティングを実施。
2020年合同フォレストより出版された著書『「キャリアコンサルタント」で自立する方法』は、全国大手書店、Amazonなどnetでも販売。
堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログ人気ランキング1位を獲得。
「働き方に悩む人を、ゼロに。」をモットーにしている。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
当記事の情報や佐渡氏のアドバイスはいかがでしたでしょうか。
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